一応回復

 大事には至らなかったようですが、無闇と眠いのでいつもどおりやはり本調子ではないようです。

 で、所用で大学に行く傍ら、一月に買った種村季弘『詐欺師の楽園』学藝書林 を読み終えました。隙間のある本にさしはさむ言葉ならいくらでも繰り出せるのに、面白い本を評する時になると語彙の貧弱さが嘆かれます。
 種村氏の本は何冊か読みましたが、扱う話題の面白さもさることながら、その語り口の素晴らしさゆえ何度読んでも楽しい、名人芸の落語みたいですね。『食物漫遊記』のせいで天どんの摂取量が激増し(昔は全く食べなかったもんなあ)、神保町に行く楽しみは一つ増えたものの、体重も増えてしまったような気がします。

 書評になってませんねこれ。
 ともあれ、本書を本棚の『ぺてん師列伝』と尾佐竹猛『賭博と掏摸の研究』の間に片付けました。
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by bokukoui | 2006-03-08 23:58 | 書物 | Trackback | Comments(0)

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