「革命的非モテ同盟」古澤書記長、辞任する 起業時代の終焉

 表題の件に付きまして、発表があってから一週間経ちましたが、ネット上の反応があまりに薄いのでさすがに可哀想で、というか「革非同・古澤克大(フルカツ=furukatsu)書記長観察記」なるタグまで拵えて、書記長とその活動についてはネット上で最も詳細な情報を伝えてきたと自負する当ブログとしましては、やはり看過するわけにも参りませんで、なるべく簡潔に一筆。

 まずことの経緯ですが、先週書記長は以下の記事をブログに上げられ、同時にブログ名を「革命的非モテ同盟跡地」に改称されました。

革非同の支持者とかの反応

俺(酒酔)「でさー、書記長辞めること決めたから」

支持者「あ、そう、好きにすれば?」

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誰か止めろよ!! 誰にも止められなかったよ!!
 これは書記長が辞任を決意した日の夜の話で、小生はその席にはおりませんでした。
 ところがそれよりも少し前、小生はたまたまこの件に関し酔っぱらう前の書記長から辞意を打ち明けられておりましたので、その節の会話を記憶に頼って以下に記録しておきます。

書記長「俺さあ、辞めようと思うんだけど」

墨公委「え? 書記長もう公務員辞めるの? まあ最近の公務員の労働環境は悪化していると聞くし、書記長も最近お疲れのようですし」

書記長「違う違う! 革非同の書記長をだよ」

墨公委「あ、そっち? 書記長が書記長辞めたら、ただの木っ端役人じゃん」

 ・・・さすがの小生も、取り巻きがこんな連中ばっかりだったから辞めちゃったのかな? と、全く自省しなかったわけではありません。

 で、本件に対するネット上の反応は極めて薄く、せいぜい書記長の辞意表明記事に付いた「はてなブックマーク」のコメントくらいなものでしょうか。有村悠氏の「書記長退任しても「普通の」男の子には戻らない希ガス」というコメントには思わず笑ってしまいましたが、ありそうなことです。烏蛇氏が「「非モテ言説」の後始末はきっちりやっておきます」と述べておられますが、氏のブログも半年以上停滞しているようで、どうなるのでしょうか。
 コメントでは、書記長に彼女ができたのではないか? という疑問が複数寄せられていますが、それは違います。それどころか書記長、上に掲げたやりとりを小生とした後、「合コンしたいっすね。墨公委さん、セッティングして下さいよ」などと発言しており、一応は「非モテ」の旗の下に集まったことになっている者に対しその発言はないだろうと呆れましたが、気を取り直して小生「書記長、今の勤め先で交際相手探したらどうですか? 職場結婚は一番多いパターンでしょう」と無難に切り返したところ、そこで書記長の返答は
 ・・・いや、いくら何でもこれは流石に書くにしのびない。

 さて、本記事表題の「起業時代の終焉」とは、古澤書記長についてもっとも鋭い批評を展開されていた労働収容所組合氏のブログ記事「きっかけは公安」に由来します。以下にその一節を引用。
【書記長の肖像】
 とにかく非官僚的。特に、非組織的で、非文書主義的。
 自分に無いものを求めた結果としてプロイセンに行き着いたのだとしたら、あるいは非モテも「無いもの」なのかもしれない。

 起業家精神に溢れている。
 起業家と経営者はかなり違う人種だ。起業家というのは厚顔無恥で、学も無く、アイディアも月並み、計算の概念も知らない。経営者はその対極にあり、人格、理想、勤勉、その他あらゆる美徳を含め、起業家とは比べ物にならない。それにも関わらず起業家が経営(適格)者より遥かに貴重であるのは、彼らが中核たる事業を持っているからである。
 起業家と経営者は、家柄だけが取り柄のイギリスの士官とドイツ人が合理的に磨き上げた組織の歯車としての参謀ぐらい違う。つまり双方が必要とされる場所も、それゆえ要求される技術もまったく異なる。参謀を銃弾の嵐の中に突撃させたり、突撃馬鹿を参謀会議に出席させたりしてはいけない。

 書記長を松下幸之助と称したのは冗談ではなく、最大の賞賛と侮蔑を以てそうしたのである。大起業家としての松下幸之助、そして無能極まる経営者としての松下幸之助を念頭に。
 書記長はこれまで、類い稀なる行動力で、一定の成果(少なくとも知名度)を上げておられました。その行動力については心より敬意を表するものです。だからこそ、それなりに築き上げた成果、小生はその最たるものは結局人的なネットワークであると思いますが、それをこれ以上活用せず某市に引っ込まれるとしたら、勿論仕事などの事情があるにせよ、もったいないなあとは思います。そのへん、書記長は何かを無から生み出す起業家ではあっても、経営者として資産を有効に運用・発展させる点には欠けているのかも知れません。
 となれば、これはこれで妥当な判断かもしれません。また書記長自身、ご自分の事績が消え失せることを望んではおられないようですので、まあ「名誉会長」的に、今後もマイペースにやって行かれればと思います。

 二三余計な感想を付け加えれば、さすがのネット狂いの書記長も、仕事の方に生き甲斐を見いだそうとしているような節が最近はあり、なるほど結局そういうものかと割と納得しました。書記長の自衛隊時代の戦友で、当ブログのコメント欄にもしばしば登場される「無名」氏はかねてから、「現業公務員を350万人採用すれば、赤木智弘氏のような文句を言い出す連中はいなくなり、政治的運動として消滅する」と主張されていましたが、かなりそれは正しそうです。いかがでしょうか鳩山総理。
 また、小生思うに、端で見ていれば書記長は結構なものをネットとデモで獲得したと思うのですが、それは書記長ご自身の欲したものとは別だったのかも知れません。書記長の理想に近いのは、軍事ブログ「週刊オブィエクト」のJSF氏のようなネット上の地位だったのではないかと思います。つまり、書記長を尊崇する信徒が大勢コメント欄に集い、書記長の批判者を寄せ付けないような。もっともそれは、芸の方向性からいってそもそもできなかったろうとは思います。

 そして最後に蛇足。
 書記長辞意表明の記事のコメント欄に、早速書き込んだのが、文字通り“粘着”だった「とろろ芋」氏だったとは・・・書記長周辺では、割と冷静にこの辞任は受け止められましたが、心底から憤慨してくれたのは、「とろろ芋」氏のみであったのかも知れませぬ。

 とまれ、書記長閣下、お疲れ様でした。働き過ぎにご用心。


※追伸:合コンの手配は一応進めてます。

※追記(2009.12.2.)
 後継体制についての情報はこちら
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by bokukoui | 2009-10-27 23:59 | 出来事 | Trackback | Comments(0)

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