今日の東急デハ5001号の状況(56)

 前回から一月程経ちましたので、所用のため渋谷で乗り換えた際に、急いで写真を撮ってきました。簡単な報告ですが載せておきます。



 まずは全景から。撮影時刻が土曜日のお昼頃で、朝方雨というあいにくの空模様にもかかわらず、人出が多くて上手く写真が撮れませんでした。
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 天気がはっきりしないせいなのか、写真も呆け気味で済みません。

 ではいつも通り、各部の拡大写真を。
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 運転台寄りのドアの付近です。ここはそれほど変わっていないと思われます。

 続いて、傷みやすいとみえる戸袋窓を見ます。
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 これは運転台寄りドアの戸袋窓の、左下の角です。雨が続いたせいか、錆がかなり流れ出ています。
 右下の角を次に掲げます。
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 錆の流れ出しがここは一層顕著で、一番上のリブを錆が乗り越え、次のリブまで流れ出しています。ここまで派手になっているのは、最近の天気のせいなのか、内部の錆が進行しているからなのか。
 なお、小さなものですが、この戸袋窓の下の車体側面に、塗料の剥がれ箇所が増えていました。
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 前から小さな傷くらいはあった気がしますが、ちょっと成長してしまったようです。

 戸袋窓ではない普通の窓に移ります。
 まず、運転台側から1枚目の窓(戸袋窓)と2枚目の窓の間。
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 同じような窓なのですが、傷み加減が違っているようです。戸袋窓は下が傷みやすく、普通の窓は上下均等、という感じでしょうか。
 ついで2枚目と3枚目の窓の間を。
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 窓の周辺が錆のせいか少し盛り上がってきているのは相変わらずです。
 窓周辺では、どちらかと言えば窓枠の下の方が、やや傷みが大きくなったような印象があります。運転台から3枚目の窓の下あたりを見てみます。
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 割に大きな汚れもありますが、窓枠の下辺に一列に並んだ塗料の膨らみが、以前より目立つ感があります。

 車端部寄りの方に移ります。
 車端部寄りのドア付近の車体側面の様子を掲げます。
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 ここには赤で印をしたような傷が前からありましたが、上の方の傷が前よりも一回り大きくなっていました。
 ついで、いつものように、傷の多いドア周り、車端部寄りドアのそれを掲げます。
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 ここはさほど変わっていないようです。

 同様に傷の多い、車端部寄りのドアの戸袋窓の、下の角を挙げておきます。
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 ここも以前と比べ大きく変わってはいないと思います。

 最後に、前回コピーライター養成講座のパンフが大量に捨ててあった、デハ5001と地下街の階段との間、車体正面から見て向かって左側面を覗き込んでみました。
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 空き缶やペットボトルが捨てられていますが、パンフはなくなっており、時々は片付けられているようです。

 車内の展示はあい変わらず渋谷のキャンペーン写真の当選作の展示のままであり、活用法については進展がないようです。ただ、この日は午前中雨模様だったため、足拭きマット代わりに入口に段ボールが敷かれていました。
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 車輌の現場での管理を担当している渋谷区サービス公社の方の計らいでしょう。

 来月、渋谷では「渋谷文化プロジェクト・フォーラム 渋谷文化茶会・其ノ壱『渋谷の魅力を考えよう。』」なるイベントが行われるようです。それだけ、消費低迷のご時世でも、特に渋谷は向かう方向に迷っているのだろうと思われます。その中で、デハ5001のせめてもの活用法が見いだされる可能性は、あまり期待できなさそうです。
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by bokukoui | 2010-02-27 23:59 | [特設]東急デハ5001号問題