ツイッターのアカウントがフィッシングで乗っ取られた顛末記
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| X_入__ノ ミ そんな餌で俺様が釣られクマ――
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とまあ、上のアスキーアートのごとく、見事に釣られてしまいました。
本日の朝方と思われますが、小生のツイッターアカウントから英文のスパムメッセージがツイートされ、またフォロワーの方々にもスパムメッセージが発信されてしまいました。
実は、昨日の夜に、小生がフォローしていたさる方から、妙なダイレクトメッセージが送られてきており、変だなと思って削除したのですが、確認するときにうっかり張ってあったリンクをクリックしてしまって、アカウントのパスワードなどが取り込まれてしまったようです。送られた時点では小生も被害者だったわけですが(もちろんその送って来たアカウントの方も被害に遭われていたのです)、その後の対処を誤って被害を拡散するに至ってしまったことを、反省しかつご迷惑をおかけした皆様にお詫び申し上げます。
何しろ、自分がメッセージを受け取った際には通知が出ますが、送った場合は特に何もないので、他の方からご指摘いただくまでこんな事態に気がつきませんでした。このような詐欺的手法はしばしばあるもののようですが、自分が巻き込まれる事態をすぐに想定できなかったことは申し訳ない次第です。
で、対処方法については、@BON_NOB さんから適切なサイトをご紹介いただき、一応対応はできたと思いますが、そのサイトを備忘と同じような事態に巻き込まれた方のご参考までに、@BON_NOB さんに感謝しつつ以下にリンクしておきます。
・Twitterフィッシングサイトとは
・【スパムDM対処法】Twitterフィッシングサイトでアカウントが乗っ取られた場合の対処方法
一言で言えば、やられたと思ったら直ちにパスワードを変更する、ということです。そして被害の拡散を防ぐためにその旨を告知し、勝手にされたツイートやダイレクトメッセージを削除します。なおツイッターでは、一日に発信できるダイレクトメッセージの数に上限があるそうです。こういった事態を防ぐシステムなのかも知れませんが、その上限の数まではスパム発信をやられてしまうわけで、そうなるとその日は自分がダイレクトメッセージを発信できなくなるという被害もあることになります。
まあ結局は、基本中の基本、「怪しいリンクはクリックしない」を徹底することが第一、なわけですが・・・
困惑と腹立ち紛れに考えたことですが、このような迷惑千万な手法でメッセージをばらまいたところで、何かを売りつけるサイトに誘導するところまではできるにしても、そこで購入にまで至ることはどれだけあるのでしょうか。サイトに誘導されたところでやられた! と気づいたら、例えそのサイトで提供されているような商品を欲しいと思っていたとしても、そんな怪しい手法で宣伝するような業者から買いたいとは、少なくとも小生は思いません。なので宣伝効果は、絶無とまでは行かずとも大したことはないようにも思われるのです。
とはいえ、こういうのがなくならないことからすれば、実際には有効と見なされているのでしょうね。効果は少なくても手数も大してかからず、ことにこのツイッターを利用した手法の場合、放っておいても拡散する可能性がありますし。しかしそんな手法の開発に向ける熱意を、もっとまっとうな手段に開発に向ければと思わずにはいられません。
やはりこういうことには、チーム・ブランケットの山田不可止のごとき黒幕が存在しているのでしょうか・・・?(ちなみにこのサイト「ザ・ガーベージ・コレクション」にはいろいろコンテンツがありますが、小生としては最初期の「Over The Rainvow 〜十億アクセスの彼方に〜」がやはり一番傑作だと思います)
何だか碌でもない近況報告になってしまいました。このところは、ようやく博士論文の筆もそこそこ滑らかになってきて、何とか日々書き続けられているので、比較的マシな状況ではあります。ただ最近の悩みとしては、日々パソコンに長時間向かっているためか、腰がかなり痛むことです。どんな姿勢でも今一つしっくり来ないのですが、気分転換も兼ねて一定時間ごとに場所と座り方を変えるのがいいのかも知れません(人としての姿勢が間違ってるって?)。
その近況に水を差すようなハプニングで、腰に加えて頭も痛くなってきましたが、何とか暑さに負けず書き続けるつもりです。