矛盾した?橋の竣工標記

 いろいろ思い悩み進まぬうちに2013年も2月になってしまいました。やはり1月は鬼門なのか、稼働率が上がらず気ばかり焦ります。
 そんなわけでブログも書く精神的余裕がないのですが、そんな愚痴も何なので、小ネタの写真を一つ。

 以下の写真は、小生が横浜市某所で撮影した、道路橋の親柱です。
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 この標柱の土台部分を拡大したのも挙げておきます。
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 あれ? 同じ橋の一部なのに、上の石には「平成十五年三月竣工」とでかでかと彫り込んである一方、土台のコンクリートには「昭和44年3月竣工」と彫られた石版がはめ込まれています。あれれれれ?





 これはまあ、橋自体の竣工は1969年のことで、橋の上に取り付けられている手すり部分が、2003年に改修されたということなのだと思われます。この地域の開発状況と橋の竣工年は矛盾しませんし、見るからに上の石が新しいところからして、そして写真には写っていませんが、手すりが割と綺麗なところから、そう思われます。
 とまあ、冷静に考えれば不思議ではないのですが、ぼうっと歩いている時に二つの年代が同時に目に入ると、一瞬「?」とはなりました。そしてこの年代の矛盾を解明したら新たな疑問が湧いてきたのですが、橋やトンネルに竣工年を記したプレートの類を取り付けるというのはよくあることです(老朽化のチェックの目安という実用性もあるでしょう)し、手すり部分を改修するというのもありそうですが、一部改修したからといって、わざわざその年代をこんなにも大書するのは何でなのか、と・・・。改修で橋の手すりの端部を小綺麗な石に置き換える設計をし、図面ではこれで良さそうと思って作ってみたところ、実物大ではなんだかのっぺりして寂しかったので急遽適当な文字を彫った、とか、何か裏話があるのではないかと勘ぐりたくなります。
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by bokukoui | 2013-02-02 23:59 | 思い付き