帝国メイド倶楽部七・顛末など

 昨日予告したとおり、今日は帝国メイド倶楽部七の顛末を報告します。

 昨日も少し書きましたが、多くの方々にご来訪いただけ、ペーパーがすべて捌けたほか、同人誌もまずまず順調な結果を出すことができました。長らく新刊を出しておらずいつも訪れてくださっている方々には申し訳ない限りです。一方で、在庫をまとめてお求めになってくださる方も少なくなく、大変ありがたいことです。新規の方が少なからずいらっしゃるということからすれば、「メイド」ブームの批判を散々やっている小生ですが、ある意味受益者であることは否定できないのかもしれません。
 このような状況なので、オフセ版『英国絵入諷刺雑誌『パンチ』メイドさん的画像集1891~1900』の増刷をどうするかが問題です。まだ求める方がおられるなら増刷したいのですが・・・

 コスカや帝メの楽しみは、同好の士の方々とお会いできることですが、今回は小生の体調不良のため、充分そういった方々とお話をすることができなかったのが残念でした。お出でくださった方々にも申し訳ない次第です。
 開場早々にお越しくださったのが、有名サイト「電脳メイドしづ子20GB」の王将さんでした。今回は一般参加されていた由です。同人誌紹介の記事で過褒に与り光栄です。もっともあの『【拾遺】』の方は、直接メイドさんに関連する記事はあんまりないんですけど・・・(汗)。
 いつもお馴染みの小手鞠萌さんもお出でくださいました。新刊を出されておられた由で筆者も見習わなければなりません(あ、その新刊を買い忘れた・・・)。そして百回達成おめでとうございます。
 最近親しくさせていただいてるサークル「むしぱん」さんでは、ゲームの作成状況が順調なようで、来月のイベントには形になるだろうとのお話でした。「武装メイドがリリカルなのはになった」とかなんとか、いろいろ試行錯誤されておられるようですが。サイトの開設を心よりお待ちしております。
 そして、毎度いろいろな情報提供でお世話になっている「ランスロットカフェ」のなみ・りゅうこさん(名前に「・」を入れられたのでしょうか)も、新刊を出されていました。『TVドラマのメイドさん』という企画で、クリスティもののアメリカ製ドラマに登場するメイドさんを紹介。映像もの方面はまだまだ探り甲斐があるようです。テレビを見ない、そもそも家にアナログ地上波以外の電波が受信できない、という状況の小生にとっては大変に貴重な情報をいろいろとご教示いただけ、ありがたい限りです。
 いつもご来訪いただいている方としては、パイプ吸いさんもお見えになりました。『図解メイド』の話など出来、また同人誌を巡る状況などについても興味深い話を伺うことが出来ました。比較的近年に「メイド」に関心を持たれた方にとっては、古い同人誌の入手が困難という悩みがあり、それも評論・研究系は同人誌の古書市場にも出回りにくいようです。そういう状況があるだけに、当サークルでも『パンチ』の再販についてはなるべく前向きに取り組みたいとは思うのですが・・・
 そして、意外な出会いもあってびっくりしました。その方は実に古くから「メイド」をコンテンツで扱っておられ、2000年2月には酒井シズエさんと対談をしておられた、サイト「青をこころに、1、2と数えよ」のますべさんです(小生がいつこのサイトを知ったのか記憶が曖昧なのですが、小生のブックマークをつけるときの癖から判断すれば、どうもネットを始めた直後、制服・メイド系を探り始めたごくごく最初期に巡り会ったのではないかと思います)。このような古参の方とお会いできたのはまことに感慨深く、そして嬉しいことでした。ことに「メイド」がこんな状況の時だからこそ。

 続いて、今回入手した同人誌を簡単に紹介。
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画像はクリックすると拡大します。

 いつもながら渡辺プロデューサーが写真撮影に飛び回って、小生は店番をし続けなければならないという事情に加え、今回は体調不良もあって充分にサークルを回ることが出来ず、少数の収穫にとどまってしまいました。
 まず下段中央は、上で紹介したランスロットカフェのなみ・りゅうこさん作『TVドラマのメイドさん2』です。
 下段左は「三薔薇大将」さんの『マリア様はみた」で、森薫『エマ』のメルダース家のメイドさんたちのコメディ漫画です。帯つきで凝ってます。ヴィクトリア時代のアクセサリーを上手く使った愉快な一品でした。
 時計回りに上段左は、有名なサークルの「CCCかわいい制服倶楽部」さんの新刊です。いつも必ず新刊を用意されている(少なくとも小生が行く時は)のは御見それします(「年刊」状態の当サークルがたるんでいるだけでは・・・)。今回の新刊、実は「タパス&タパス」の制服が載っているのに惹かれて買ったのだったり。小生も時にはこんなお店に行くこともあるのです(笑)
 続いて上段中・右は「初芝電産」さんの作品。南北戦争の本などを作成しておられるサークルで、戦史好きの小生は良く訪れておりましたが、なんとこのサークルの方がある時小生の大学のサークルの学園祭の展示にお出でになったということがあり(全く偶然に、戦史系の展示があるので来られたそうです)、何かの縁と親しくさせていただいております。
 上段中は南北戦争の本。日本では何故か人気がないんですよね、南北戦争。戊辰戦争とかにさりげなく影響してるんですけど。詳細を知りたければ洋書か同人誌かという世界です。上段右は今回の新刊(ペーパー)漫画、メキシコ出身のメイドさん登場。絶妙な諷刺がツボ。「えーん! 間違えて猟銃でご主人様を撃っちゃったよー!」今ご主人様を撃ったらノーベル平和賞は君のものだ!(笑)
 最後に下段右は「Luv/lab」さんのところで買ったさよなら絶望先生本『死んだらどーする。』題材で衝動買い。藤吉さんの名前が「ふじょし」だってことに今更気付く。いままで気付かなかったことに絶望した!

 あれ? メイドイベントに行ったはずだったのが・・・ま、いっか。

 同人誌の写真を載せるついでに、パイプ吸いさんが、今は亡き「制服学科メイドさん学部」の同人誌をお探しで、しかし版形などの情報もなくて困っているとのお話でしたので、探索の参考に小生手持ちの同サークルの同人誌の写真をここに掲載しておきます。
 所有しているのは2000年8月発行の『メイドさん学講座講義録&当世女中気質』(二冊の同人誌の合本。前者の初版は1998年8月、後者は1999年12月)と2000年12月発行『Beyond the Century』です。
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 版形はどちらもB5、ページ数は前者が88頁(厚さ約5ミリ)、後者が64頁(同約4ミリ)です。調査の参考にしてください。
 同人誌を数年ぶりに本棚から出したので、虫干しついでに記念写真。
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 金に困った時、ヤフオクで「メイド5点セット」と称して出展すれば幾らになるかな・・・?(死ぬまで売るつもりありません)

 しかし、今回イベント最大の椿事は、知り合いのスタッフ(♂)が本部前で涼宮ハルヒのEDを踊っていたことではなくて、当ブログ最古参のコメンテーターであるラーゲリ緒方(労働収容所)氏が何の前触れもなく襲撃してきたことです。このブログをある程度の期間お読みの方でしたら、氏がどれほどの逸材か、コメント欄の行間から読み取れたであろうと思いますが、この会場で初めて氏と会った方々もその器量には感じ入られたようでした。
 氏について説明することは小生の手に余りますので、氏のブログをご参照ください。最近は授業の一環で新たなブログを始められたようですが、そちらも氏の個性をなかなかに発揮しております。
 実際、「在日」について氏ほどの見識を持っている人間はそうはいないし、また最近は創価学会の調査研究をしておられますが、これほどの創価学会に関する報告は滅多にあるものではありません。そのうち島薗教授のところにレポートとして提出すべき内容であると思います。

 とまあ、色々の人に出会え、本にも出会え、充実した一日でした。
 頭と腹さえあれほど痛くなければ、ですが。
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by bokukoui | 2006-05-04 23:58 | 制服・メイド