なんてメンヘルなわたし

 今月に入ってから専ら「メイド」系の話ばっかりしていたので、ちょっと毛色の変わった話でもしようかと。
 なんと、このブログ始まって以来のファッション話です、といっても、典型的に nerd な小生ですから、カッコいいファッションではありません。バカTシャツの類みたいなものなんですが・・・ま、そんなのが、衣替えの季節で出してきた半袖ポロシャツに発見されました。
f0030574_0462152.jpg
 一見、何てことないポロシャツです。
 しかし、胸のロゴをよーく見てみると・・・
f0030574_0464149.jpg
 PAXIL、パキシル。知っている人は知っているこの名前。
 そう、世界じゅうで広く使われている選択的セロトニン再取り込み阻害剤、英語で言えば Selective Serotonin Reuptake Inhibitor 略して SSRI、なんだかミサイルの名前みたいですが――いわゆる抗鬱剤です。
 検索するといろいろな情報が出てきますが、副作用が弱いといわれているが実は依存性があるのではないかとか、若年者の自殺を招く可能性があるのではとか、兎角の話題を提供しています。しかしともあれ、このご時世に需要の多い薬であることは確かなようです。

 なんでこんな薬のロゴ入りポロシャツがあるかといえば、実は小生の父が以前メーカーに勤めていて、販促品の余りを貰ってきたらしいです。つまりれっきとしたメーカー認定の公式グッズ(?)です。
 小生は何も知らずにこのシャツを数年前から――えーとパキシルが日本で認可されたのは2000年だから、その頃から着てたのかな? 他に色違いもあってそっちは着潰したような記憶も。
 ・・・胸に「抗鬱剤」と書き込んだポロシャツを何も考えずに着ていたかと思うと、鬱というより脱力感と阿房らしさを感じずには居られません。
 このポロシャツ、医者や薬局とかに配ったと考えるのが普通ですが・・・貰ってもなんだか。グラクソ・スミスクライン社も、風邪薬のコンタックのグッズくらいにしとけばいいんでは。

 全く余談ですが、パキシルのメーカーによるサイトを見ると、「海外の承認状況」と題して、パキシルを認可している国を世界地図で表示しています。この地図をよく見ると、インドの国境線がインド側の主張に全く沿ったラインになっています。パキスタンや中国の当局が見たら怒りそうですが、あるいはインドがパキシルを承認していないので、精々ご機嫌を取って承認してもらおうというつもりなのでしょうか。
[PR]

by bokukoui | 2006-06-09 23:55 | 思い付き | Comments(0)