|
ご案内
よりぬき「筆不精者の雑彙」
このブログの過去の主要な記事の一覧です。初めてご来訪の方は、是非ご覧ください。 MaIDERiA出版局 このブログの元サイトです。 MaIDERiA さらに大元のサイトです。 管理者 墨東公安委員会 (墨公委=bokukoui) 連絡先:rshima*nk.rim.or.jp (*にアットマークを入れて下さい) カテゴリ
全体鉄道(歴史方面) 鉄道(現況実見) 鉄道(時事関係) 鉄道(その他) [特設]東急デハ5001号問題 書物 漫画 歴史雑談 出来事 身辺些事 思い付き 時事漫言 食物 制服・メイド タグ
書籍・漫画等感想(85)イベント・展示会等見学記(58) 革非同・古澤克大(フルカツ=furukatsu)書記長観察記(50) 旅行記(32) ナヲコ(23) 『月刊COMICリュウ』関係(19) 「秋葉原通り魔事件」関係(13) 最新の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
検索
以前の記事
2010年 02月2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 ネームカード
|
サントリー学芸賞の鉄道本略論 第2章 原武史氏講演録摘要(下)
昨日の記事に引き続き、原武史氏の国立公文書館講演の内容のメモをアップします。
<原武史氏講演要録> 3. ・JR東日本では、NREが駅での食事提供事業に関してのさばりすぎており、味の画一化が進んでいる。JR東日本との密接な関係からNREは駅の好位置を独占しているが、これも権力関係を反映している。 ・駅そばや駅弁というのは、江戸時代の地方分権の名残り。 ・竹内好と鶴見俊輔が駅弁論争。竹内は横川の峠の釜飯(1958発売)、鶴見は高崎のだるま弁当(1960発売)を支持。峠の釜飯は発売当時から好評で、だるま弁当はそれに対抗して発売されたもの。しかしこの論争も窓の開く古き良き時代の鈍行の話。 ・デパートで開かれる駅弁大会の客は女性が多い。 ・常磐軒は新幹線品川駅に入れず、JR東海パッセンジャーサービスがのさばっている。これも一種の「伝統の創造」。 4. ・丸山真男(1914年生)は戦争体験を思想に結実させた。宮脇俊三(1926生)は戦前からの乗車体験を生かし、昭和史の生き証人として継承している。 ・宮脇氏は自分はいい時代に生まれた、という。実際、宮脇氏の生きた時代は、鉄道の黄金時代であった。このように時代に生み出された人は、もう出て来ない。 ・現在の鉄道趣味界は、かつてのスターに続く世代が乏しい。 ・「オタク化」が進んでいる。1970年代の鉄道ジャーナル誌上での東西私鉄論争には多くのマニアが議論に参入できた。しかし今はそうではない。趣味の細分化が進み、同じ鉄道の共通語で会話できる幅が狭まっている。 ・女性の鉄道趣味界への参入。酒井順子(注:『負け犬の遠吠え』の作者)の『週刊宝石』連載記事。鉄道は女性にとって安心して任せられる存在? 講演の内容は以上で、以降質疑応答となりましたが、時間が押していたのでごく短時間に終わりました。 質問1:関西私鉄は最近JRとの競争で不利な立場となっており、経営が悪化している。今後関西私鉄の文化はどうなるか?(注:当時は村上ファンド阪神株買占めもJR西日本尼崎事故もまだ) 回答:バリアフリーなどソフト面での対応で私鉄の文化は生かせるのではないか。 質問2:新幹線は今後どこまで作るべきか、整備新幹線についてどうお考えか? 回答:誘致に地域によって温度差がある。東北が熱心で、歴史的には明治天皇の東北巡幸にあるのではないか。九州新幹線は必ずしも地元の人は喜んでいるわけではない。東北は鉄道にこだわるが、九州はこだわらない。それだけに九州新幹線が出来たことは興味深い。 以上です。 このたび2年ぶりに引っ張り出して書き写してみて、今更ながらツッコミどころの多さに我ながら驚いていますが、現在小生はビールを大瓶換算5本くらい飲んだ直後で、冷静な評価が恐らく困難だと思われますので、今日のところは内容紹介にとどめ、ツッコミは『「民都」大阪対「帝都」東京 思想としての関西私鉄』の内容にも触れつつ、またの機会とさせていただきます。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

