秋葉原瞥見(附:コスプレRPG雀荘攻略の戦略指針)

 年が明けて初めて秋葉原に行きました。
 何かといえば、先日の酒井シズエ翁主催鼎談の際に持ち上がった、玄人筋に好評(?)の「メイド」喫茶「シャッツキステ」と、最近秋葉原にオープンしたコスプレ雀荘?「てんぱね!」との探索という企画でありました。
 参加者は先日の対談の酒井翁と北庭さんに、ゆんさんを迎え、小生もお相伴に与りました。

 というわけで、まずはシャッツキステに。
 場所はサイトをご参照いただければ、というところなのですが、えらく分かりにくいです。余程気をつけないと見落としてしまうビルの入口の階段を登りつめると、そこにごくごくこじんまりとした空間がありました。
 内装はコンクリートなどがむき出しにならないようにするなど気を使っているようで、小道具類もなかなかに充実していました(ビーダーマイヤー的なのかヴィクトリアン的なのか、小生には実はよく分からないのですが)。特筆されるのはドイツ系のボードゲームが備え付けられており、貸し出しやルール説明をしてくれるということでしょうか。但し「メイド」装束の店員さんは、ゲームのルール説明はしてくれてもお相手はしてくれません(風営法の関係と察せられます)。
 もっともお店の性格から、備え付けられているゲームは、「カタンの開拓者」とか「6ニムト!」といったお手軽なゲームであり、戦史研員である小生はちとお手軽に過ぎるなと思ってしまいます。おそらくカタンでもこの中では――そして多くのドイツゲーマーにとっても――「重い」部類に入るでしょう。でも出来れば『ヴァレンシュタイン』ぐらいが欲しいなあ、とか(笑)。メイドさんが『ヴァレンシュタイン』の相手をしてくれるイヴェントがあったら行きます。

 それはともかく、一同四人はここですっかり話し込んでしまったので、実はそれ以上の周辺の観察はしておりません(苦笑)。ですがあまり騒がしくないのはいいことで、しかも見つけにくい割には結構お客さんも来ており(酒井翁の12時集合という計画は妥当でした)、それなりに繁盛している様子でした。一人の女性客も見られたのは店の性格を占う上で結構示唆的であります。後どうでもいいことですが、今日我々の滞在中に来た女性客はなぜか全員めがねをしていました。まあ場所柄ですか。
 ところで何を話しこんでいたかといえば(自主規制)。ゆんさん、今度ハードディスクの棚卸をお互いにしませんか?

 頃合を見てシャッツキステを出、てんぱね!へ向かいます。
 こちらもビルの一室ですが、こちらは入口に看板があって所在をアピールしています。
 で、まあコスプレ雀荘なわけですが、サイトを見ると色々と細かいルールというかオプションのようなものがあります。細かいシステムは小生も完全に分かっている訳ではないのですが、こういったアイテムを盛り込んだ麻雀をコスプレ女性とするというのは、ゲームセンターでよくあるような感じの麻雀を、実際の雀荘でやってみようという発想なのでしょうね。
 というわけで作ったポイントカードとアイテムのカード(使うの忘れた)。
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 番号は既に400人近くで、なかなか盛況なようです。
 なお、左側のポイントカードの少年の絵を見て、ゆんさんが一言「受けですね」と仰ったのはここだけの秘密。

 ところでコスプレ雀荘といえば「LittleBSD」がすでに有名で、小生もいまを去る事数年前酒井翁・北庭さん・南雲さんと行ったことがありましたが、どうもこのお店はその系列店のようです。ということは、このコスプレ+雀荘という業態はなかなかうまく行っているということのようですね。
 え? ゲームの顛末? 1ゲーム目は酒井さんの圧勝でした。小生はラングレー教授状態。つまり「飛びそうで飛ばない」・・・。2ゲーム目はコスプレ雀士の方が赤とドラの支援もあって快勝。うむむ。もっともこの2ゲーム目の方、てんぱね!のブログを見たらこの日役満を上がっていた由。親満で済んで良かった((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 戦い済んで日が暮れて。
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 この写真はクリックすると拡大表示します。
 そうそう感想ですが、東風戦はきつかったです。

 さて何故本日秋葉原で麻雀をすることになったかといえば、それは先日の鼎談の折、『ヤングガンガン』絶賛連載中でオタク業界でも話題沸騰中らしい美少女萌え麻雀漫画・小林立『咲-Saki-』スクウェアエニックスアマゾンアキバblogオタロードblogの各記事を参照。人気振りがうかがえますな)が話題に上った(確か北庭さんが持参して酒井さんに貸したんでしたっけ?)ことがきっかけでした。で、北庭さんがてんぱね!の情報を収集してきて本日の探訪となったのです。
 この『咲-Saki-』という漫画、主人公の宮永咲はゲーム終了時いつもプラスマイナスゼロの点数を取るという特異な能力を持っているという設定になっています。で、この漫画にインスパイアされて本日秋葉原のコスプレ雀荘に乗り込んだというのに、我々は極めて大事な戦略のあるべき方針に気が付かなかったのです。

 「てんぱね!」はノーレート麻雀です。料金は1ゲームいくら、という設定です。このお店の売りはコスプレ雀士さんとオタ話なぞしながら楽しく打つことにあります。しかしルールは東風戦、うっかりするとあっという間に終わってしまいます。が、2万5千点持ち3万点返し、ただしトップが3万点を超えていない場合は南入というルールにあります。そう、誰も3万点を超えないようにプラスマイナスゼロを目指して打てば、より長い時間コスプレ雀士さんと卓を囲み続けることが出来るのです。
 今日の我々の卓でも、加わっていたコスプレ雀士さんのファンの方が、コスプレ雀士さんの後ろで観戦しつつ声援を送っておられましたが、そのような人ならばまさに『咲-Saki-』の宮永咲の打ち方を学ぶべきなのであります。といってもこれはまあ漫画なので、実際にやろうとする場合は雀鬼流に入門するのが宜しいかと存じます(その意味はこちら参照)。
 このてんぱね!では、お客3人とコスプレ雀士さん1名とで卓を囲むのが原則のようです。ので、3人のチームを作ってこの作戦をやれば、無視できない程度の可能性を期待できるのではないでしょうか。正確にはプラスマイナスゼロではなく、3万点を越えなければ良いんですからね。越えた瞬間にサドンデスになるので、どこまで粘れるか記録に挑戦しがいがありそうです。
 これで最長不倒記録を作ったら、きっと「ゼロの使い魔」という称号をお店から与えられることでしょう。
 ・・・以上のネタで『咲-Saki-』の同人誌を作成した人は、小生に一部送るように(笑)

 最後に、これは一つだけ真面目にお店へのお願い。
 実際、お店の「マナーについて」で、「観戦、見学は雀士の許可を得た上で可能です。」とありますが、この点は徹底をお願いします。今日、我々の卓でここら辺がルーズな局面があったので。いや、ご贔屓のコスプレ雀士さんを応援したい気持ちはよく分かるのですが・・・。

 「てんぱね!」を出てからは、ゲームセンターに乗り込んでアーケード版「脳トレ」の声のエロさを堪能し、ついでに全くやったことのないゆんさんと小生が北庭さんのカードでお試しでやってみた結果、脳年齢の評価をゆんさんは小幅に、小生は大幅に上げてしまったり、幾つかのお店をひやかして酒井翁がPS2の百合&吸血鬼ゲーム(すみません名前忘れました)を買ったりといった感じで、解散となりました。
 まだ話したりないことも打ち足りないこともありますので、機会があればこのような集いをまた持てればと思います。皆様ありがとうございました。
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by bokukoui | 2007-01-27 23:59 | 制服・メイド | Comments(5)

Commented by 酒井シズエ at 2007-01-28 12:22 x
昨日はお疲れ様でした。今度は普通の店でちゃんと半荘打ちましょう。あと写真が思った以上に残念な感じに仕上がっていてよかったです。
Commented by 某(ry at 2007-01-28 15:30 x
>今度ハードディスクの棚卸

そこ、kwsk
Commented by bokukoui at 2007-01-30 15:05
>酒井様
こちらこそどうも色々とありがとうございました。今度はちゃんと一般的なルールでお願いします。
写真はサークルの新年会のをアップする際に、赤マスク+白字が怪しくてよかったので今回もやってみました。当初の目的が達成できたようで嬉しいです。

>某後輩氏
表現の自由を巡る近代史についての議論ですよ。何をお疑いかな? たとえ埼玉の北辺がいま尚中世の闇に沈んでいるとしても。
Commented by たか at 2007-03-09 23:22 x
コスプレ雀荘興味深々です。
結局、南入作戦はうまくいったのでしょうか?
Commented by bokukoui at 2007-03-11 02:05
>たか様
コメントありがとうございます。
その後行っておりませんので実践の場がありませんでした。まあ、やはり長年のプレーで磨かれてきた「普通の」スタイルが一番長く遊べるということなのではないかと思います。