昨日の続きのようなこととか自己批判とか

「護衛艦で戦う女の子って嫌いですか?」
「前ド級艦で懲りました」

 いろいろと論点が自分の中で交錯してまとめきれず、といって纏めようとするとえらい大事になるのは必定で、とりあえず反応していただいた方々のご指摘に答えようと努力しつつ、次につなげる糸口を探っていければと思います。
 交錯しているのは、所謂「オタク」論と同時に、鉄道趣味者(あと軍事方面の人も)は「オタク」に入るのか入らないのか、まあそれは論者の立場と定義次第といってしまえばそれまでだけれども、ではその際の立場の違いは何に立脚すれば生まれるのか、という疑問点がややこしくこんぐらがってしまっているため、と自分では思っています。鉄研のY氏も読んでくださっているようなので、何か御意見がありましたらお聞かせいただければ幸いです。

>ラーゲリ緒方氏
「労働収容所」は長くて打つのが面倒なため、「ラーゲリ」と略させていただきます。あとKヶ原氏との区別もしやすいんで。
 それはともかく、中核部分は今の「オタク産業」ブームと関係なしというわけにも行かないだろうとは思う訳でして、そしていっそやるなら中核部分を目指して邁進したいと思うものですが(少なくともそのような意図を多少なりとも持っていた方がより長く楽しくやってられると思いますが)、浮動層の取り込みという動きが一部で図られる場合にどのような行動をとればよいのか、と考えるのです。それが、前掲日経記事の末尾のように、「カリスマ」的な存在として「一般消費者」を「指導」する、と想定されているとすれば、なんかそれに違和感を覚えずにはいられない。
 しかし結局、最善のビヘイヴィアは「雑音に惑わされず、おのが道を邁進すること」・・・ならこんなことうだうだ考えなくてもいいのか。
 うだうだ考えているようでは未熟者。自己批判します。

>酒井様
 『電波男』はそのうち読みたいと思っています。系譜上、『電波男』に先立つのかなと思って、小谷野敦『もてない男』(ちくま新書)が古本市で安く売られていたのを手に入れて読んでみましたが、・・・なんだかなあ、という感じでした。
 まあ、オタクなのに資本主義に踊らされるなというのはいいのですが、本田先生自身が既に「萌え」資本主義化推進の一翼を既に担ってしまっているような気もします。そういった適応力や柔軟性の高さが資本主義自体の「萌え」ポイントですが。

>憑かれた大学隠棲氏
 コメントどうもです。
 ご意見には同意いたしますが、より正確に言えば「オタク市場に狙いを定めている事業者の意に沿うように散財する」オタということでしょうね。
 定着の結果が、後者のようなオタが増えることなら結構だと思うのですが、あんまり産業としてもてはやされて「良いヲタ」が増えたりするとなんだかなあ、というとこですね。逆に、賢い消費者と手だれの企業が壮絶な化かし合いを繰り広げるようになれば、一番楽しくていいかも。

 またグダグダですみません。
 ちゃんとケーススタディーとか調べなきゃいけないんでしょうね。何かあるマニアックな趣味が急に着目されて拡大し、そして縮小していった、何かの事例が。いいのないかな。
 ・・・ウォーゲーム? いや、TRPGの方が適切か。ウォーゲームは拡大しなかった(苦笑)
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by bokukoui | 2006-01-22 16:44 | 思い付き | Trackback | Comments(3)

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Commented by spade16 at 2006-01-22 21:06 x
TRPG、懐かしい響きです。「ごっこあそびから進化したもの」であるはずのTRPGは、注目されてファン層が拡大したまではよかったが、さらなる拡張を求めた結果、富士見ファンタジア文庫系統のキャラクターを演じるゲームが乱発され、そこにはネタとして以外のなんの楽しみ方も存在しえなかったため、結果として自滅の道を歩んだのは正統派ファンには苦い歴史ですが、なぜ墨東氏がそこまで詳しく知っていたのかは秘密。ちなみにTRPGが新規を取り込もうとして単純化することで失敗したならば、格闘ゲームはファン向けに特化しすぎたため今のような体たらくとなったと言えるでしょう。
Commented by bokukoui at 2006-01-22 22:43
TRPG同好会が貴殿の肝煎りで(誰が首謀者なのか厳密には存じませんが)創設された時、ウォーゲーム『独ソ電撃戦』を携えて乗り込み、会員でもないのにウォーゲームを対戦していた昔が懐かしく思い出されます。小生は一度もTRPGはしませんでした。そして『Ring of Fire』を買ってしまい、予備ルールを理解できず挫折した15の春。いや高2だったっけ? あの時コマンドマガジン日本版の存在を知っていれば、TRPG同好会を乗っ取ってウォーゲーム同好会にする野望を達成できたかもしれません。ほろ苦い思い出。

TRPGの興亡史はその他に、
http://www004.upp.so-net.ne.jp/babahide/
のサイトで勉強しました。ネタとしてしか使い道がなくなると、その趣味は力を失って衰退する。これは心しておくべきですね。
このサイトにはコスティキャン(パックス・ブリタニカのデザイナー)によるゲームについての論文があり、必読です。ゲームの本質は意思決定である。そのテーゼに深く感じ入った小生は、葉鍵な人に蜿蜒とそう主張して露骨にいやな顔をされてしまいました。ほろ苦い思い出。
Commented by 労働収容所 at 2006-01-23 00:10 x
それに対しダニガンはウォーゲームの本質は「非線形意思決定過程」であるとトばしていました。落ち着けダニガン。

サウンドノベルはゲームか。
無意味な質問です、やめましょう。

とにかくD&DがTRPGであるのは確かで、それはまたウォーゲームを母とするのです。ですから私は(現在はTCGに押されつつある)TRPGサークル大都会に潜入し「母に会いたい者(マザーファッカー)はいないか」と呼びかけているのです。

「カリスマ」という単語の陳腐化には甚だうんざりさせられます。
私は「朱に交わって赤くな」らなければ何でも良いんじゃないのと思いますが。
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