古書市行った

 小学生の頃、ニュートン算というのをやらされました。牧場で牛が草を食べたり、水が流れ込んでいる池からポンプで汲み出したりとか、要するに一方で増えつつ一方で減らしていき、最終的にいつなくなるか、ということを求める計算だったと思います。
 つまりこういう問題ですね。
「Bさんは毎週三冊の本を読みます。現在30冊の本があります。Bさんはまた、毎月20冊の本を買います。いつになったら読む本がなくなるでしょうか」
 答え:死んでも無理。

 池袋のバイト先に行くついでに、サンシャインの地下でやってた古書市に行き、数点購入しました。
 年初に一度見に行って、その時は買わなかったのですが、会期も今度の日曜までらしいので、ついつい・・・小金を持って神保町や古書市をうろつくことはやはり危険です。
 以下買った物を大雑把に紹介。

・『鉄道ピクトリアル』誌数点、70年代のもの。
・ジョン・C・ペリー『西へ! アメリカ人の太平洋開拓史』PHP
 出版社がアレなのが少し気にかかるが、アメリカの鉄道ネタが出てくるとなれば。
・H・G・ガットマン『金ぴか時代のアメリカ』平凡社
 これもアメリカ史ということで。
・種村季弘『詐欺師の楽園』学芸書林
 文庫落ちしてたような気もするが、敢えて単行本を。
・村上信彦『服装の歴史 5』理論社
 制服マニア必読の古典。いつか纏め買いと思っていたが、見当たらないのでバラで。
・近藤弘『日本人の食物誌』毎日新聞社
 食い物ネタは結構好き。安かったので。
・『ニュー・フェミニズム・レビュー3 ポルノグラフィー』学陽書房
 そういや、前古本屋で買った『現代思想』のポルノ特集号も積んだっきりだったな(藁)

 軍事本はたまたまありませんでしたが、まあ順当に好みの話題の本を購入したというところですね。特に目新しいことなし。
 あ、も一つおまけに買いました。

・引野利秋/ポチ加藤『大陸の女戦士 ヴェルメラント戦記』フランス書院
 こないだネタにした人と出会ってしまったので。
 続巻のような気もしますが、こういうのは途中の巻から読んでも大丈夫なようでなければいけません(笑)
「自称、軍事統計分析者」の分析っぷりを楽しみにしています。
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by bokukoui | 2006-01-25 23:46 | 書物 | Trackback | Comments(4)

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Commented by 労働収容所 at 2006-01-25 23:56 x
答え:1ヶ月を7週間以上にする

私も引野先生の本の感想を楽しみにしております。
ニュ−トン算とはニュートン法(段階的近似法)の小学生版でしょうか。小学生のうちから考え方に大雑把に慣らしていくのは大変良い事だと思います。ですから粛清(小学生版)や告発(小学生版)や百万人の死は統計的である(小学生版)などをもっと教え込むべきでしょう。
Commented by bokukoui at 2006-01-27 00:03
マウリッツの頃のオランダ軍でしたか、軍規維持のためには兵士にきちんと給料を払うのが重要なのですが、充分な資金がないので一ヶ月を48日にしていた(42日だったっけ?)という故事がありましたね。

「いじめ」や「学級会」で子供たちは「粛清」「告発」「人民裁判」の手法を学んでいるんでしょうか。あ、でも数値的な裏づけがないですね、ああいうのは。

引野先生まで順番が回ってくるのは、だいぶ先になりそうです(苦笑)
Commented by 労働収容所 at 2006-01-27 00:24 x
記憶が定かでなかったのでググったら直ぐに出てきました。
1572年から48日とし、76年からは42日に改めたそうで。

小学生達は「学級会」で(腐敗した)権力への階級的憎悪を新たにし(主に男子が)、「いじめ」によって人民の意思の具現化方法を知るのです。そして数理よりも声の大きさ、統計よりも涙(女子限定)の方が強力である事を同時に知るのです。
本当に小学校というのは困ったところですよ。

引野先生は永久に先延ばしされても問題ないかと。
Commented by 某後輩 at 2006-01-28 00:23 x
いやぁ、小学校の人間関係からは本当に多くの政治的現実を学んだものです。「粛清」「告発」「人民裁判」のみならず「勢力均衡」「権力政治」「同盟のジレンマ」等、様々な生きた国際政治の勉強をさせてもらいましたよ。日本の小学校は数多くのリアリストを世に送り出している、実に恐ろしい所です。
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