『MANOR HOUSE』発売


 実は昨日であったらしいのですが、百年前のイギリスの貴族のお屋敷の生活を再現したドキュメンタリー『MANOR HOUSE』が発売になったとのことです。
 詳細は上掲リンクの公式サイトのほか、ここの概要や、ヴィクトリア朝のメイドといえば言わずもがなの久我様のブログの熱の籠った紹介記事などをご参照下さい。何でも巻末の"Special Thanks"に久我様のお名前が載った由、おめでとうございます。心より敬意を表します。
 森薫先生の初回特典もついていることですし、当然小生の買うべきものではあるところですが、アメリカ旅行で全財産使ったので買えそうにありません。とほほ。誰か金貸して(苦笑)

 とはいえ、日本の「メイド」ブームも、このような(これまでの常識では)一般受けするはずがなく当然日本語版が出るはずもなかったものが出る、という意味のある成果も齎したということは、大変喜ばしいことであります。『MANOR HOUSE』が売れれば、もしかするとその前作に当たる、百年前のイギリスの中流階級の暮らしを同じく再現ドキュメンタリー化した『THE 1900 HOUSE』も日本語版が出るかもしれません。それが今小生が一番夢見ていることです。
 このところアメリカの電鉄の話をせっせと書いたとおり、日本的近郊住宅地の元祖は十中八九アメリカの電鉄会社にある(一般に日本における電鉄系近郊開発の祖と目される小林一三は、その創業に当たって発行したパンフ『最も有望なる電車』の中で、「外国の電鉄会社が盛んにやって居る住宅経営」と書いていますが、この「外国の電鉄会社」がどこかという具体的な指摘はこれまでされていないようです)と思うのですが、もしかすると、ロンドンのメトロポリタン鉄道(地下鉄。「メトロ」の語源。余談ですが、なんでも郊外支線ターミナルのベイカー・ストリート駅ビルには様々な商店が入っていたそうで、駅に百貨店という経営スタイルのモデル?)の沿線開発が参考にされた可能性もないとは言えないので、まあイギリスの中流階級の生活も知っておきたいなと。しかし偏った興味関心の持ち方ですね(苦笑)

 というわけで、このような資料が商業ベースで出るようになってくることは大変喜ばしいことではありますが、率直に言えば、同人の資料系としてはなかなか立ち位置が苦しくなってきますね。ことに小生の場合は、語学上の制約もありますので、よりニッチ的な位置を探すしかないのかもしれませんが、もういっそハーヴェイ・ガールズ本とかに転向するかねえ。
 まあ、ともあれ、何はなくとも仕掛け品を片付けることが先決なのですが。
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by bokukoui | 2007-05-26 23:59 | 制服・メイド