昨日の今日で教育関連の話題

 昨日久しぶりに教育について記事を書きましたが、それを書き上げた途端に以下のニュースに接し腰が砕けました。

 <参院選>自民、大仁田氏引退でヤンキー先生・義家氏を擁立
 自民、ヤンキー先生を擁立 参院選比例代表で

 今日は来週に迫った「6・30アキハバラ解放デモ」に向けて、オタクという世間から歓迎されざる(とされていることが多い)文化について参考になるかもしれなさそうな書籍を読んだのでその感想でも書こうと思ったのですが、このニュースを聞いて予定変更。
 「熱血教師」的なものを教育政策に据えることへの批判は、過去の記事で戦術と戦略を混同していると批判したことがありますのでもう繰り返しません。ただ、日本の政治において教育に対する理解はやはり個人の自主自立(精神的な)を重視する方向ではないということを再確認した次第でした。
 それにしても、アンチ自民の小生にしても思わずにはいられないのは、自民党には他に幾らだって「ヤンキー先生」よかマシな人材を登用することは出来るだろうに、と・・・。まあそれを言い出せば、そもそもあれだけ議員がいるのに何で首相をあんな(以下略)
 とまれ、こうしたいわば「偉大なる自己像」に自らナルシスティックに酔いしれている(「昔は悪かった」というのはその陶酔を強化する技法である)人間を、「いい先生」と持ち上げてしまうような風潮を排除するところから、教育改革は始まるべきであろうと小生は思うものです。
 そして財政改革の名の下に名門公立大であった横浜市立大を荒廃させ、一方でこの「ヤンキー先生」を教育委員に据えた中田横浜市長に落選の鉄槌を。教育は行政からすれば財政と法制度によって運営に大枠を示すものであるはずであって、精神論を上意下達するものではありえないはずです。
 横浜市民として、これでは「荒川は日本のポトマック川だ。あの川の向こうはヤンキーに支配されている」などと心置きなく埼玉県民を馬鹿にして遊ぶことが出来なくなってしまいます。市の将来に懸念を抱かずにはおられないのです。

 今日は急なバイトで肉体労働をしたため、些か疲労しておりますのでこれにて。機械の調子も悪いようで。暑さと湿気のせいなのか。
 なおこれは一昨日の作業ですが、タグに「書籍・漫画等感想」を設けました。本(含漫画)を読んでその内容について何がしか感想や評論めいたことを記した記事につけてあります。今まで歴史に関する本の感想を「書物」カテゴリにしていたのを、このタグをつけて「歴史雑談」カテゴリに改めました。これで閲覧性は向上したはず。
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by bokukoui | 2007-06-23 23:59 | 時事漫言