非モテを貫けばベンツを得ん~革非同・古澤書記長の公用車

 今日はガソリン・軽油の暫定税率期限切れ失効の日にふさわしい話題を、というわけでもないのですが。
 引きこもり生活が長すぎてネタが無いところ、近くお花見を開催するという毎度おなじみ革命的非モテ同盟・古澤書記長から、表題の件のごとき話題と画像をいただきましたので、有難く紹介させていただきます。バレンタインとホワイトデーの粉砕デモの時は、いろいろあったとはいえ記事書けなくて済みませんでした。



 先月某日、書記長がめでたく法政大学を卒業されることになり、武道館で行われたという卒業式に書記長も出席したとの由。その際の写真が以下。

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卒業式に革非同公用車で乗り付けた古澤書記長
後ろに警備の警察車両が見える

 そう、革非同には公用車があったんですね実は。
 で、上の写真ではちと分かりにくいですが、しかし自動車に多少なりとも詳しい方でしたら車種が絞れるでしょう。

 では、もったいぶらずに公用車の全体像をお目にかけましょう。

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式後秋葉原を視察する古澤書記長と公用車

 この写真はクリックすると拡大します。

 革非同公用車は、ダイムラーベンツ社(製造当時)のメルセデス・ベンツC220でございます。W202というCクラス最初のモデル、排気量2.2l直列4気筒150馬力。ダイムラーベンツ社がクライスラーと合併したりまた分かれたり、車のデザインもヘッドライトが丸くなったりまた戻ったり、そんな迷走する前の古き良きメルセデス・・・って、まあ13年物の中古車ということですが。年数と走行距離の割には状態はいい方で、写真でもそれはお分かりいただけようかと思います(雨で濡れてしまったのがちょっと残念ですが・・・)。
 事の経緯はといいますと、書記長が活動をきっかけにある筋からこの車を貰った、ということです。革非同の公用車として使う予定でしたが、いろいろあってこれまでのデモでは残念ながら出番がありませんでした。それも勿体ないのでこの日使ったとの由。

 では以下ギャラリー。

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卒業式でめかしこんだ書記長と公用車
「C220」のロゴに注目

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アキバっぽい一枚
実際のお目当ては後ろの唐澤商店だったとか?

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法政大学ボアソナードタワー前にて

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取り壊しをめぐって揉めたサークル棟跡地に建てられた建物
抗議のポーズを取る? 書記長

 この日卒業式ということで、バッチリ決めてきた書記長のファッション(多くがオーダー品だとか)、さらにベンツの公用車。個々の要素だけ取り上げたら、どう考えてもこれが「非モテ」の大物とは思えませぬ。ファッションに凝ったり、高いクルマ転がしたりするのは、一般的には「モテ」や「DQN」の方々の文化的ハビトゥスのように思われるからです。ですが、書記長のこのシチュエーションでのこのこだわりの方向性ってのは、やはり「非モテ」たるところがあるのではないかとも思いますが・・・ま、その辺はご覧になった方々のご判断にお任せします。

 ただやはり、ベンツの紋所の威力は大きく、書記長が卒業式会場にベンツで乗り付けた様子に袴の女子大生は目を見張り、公安警察(法政大学の学生運動関係者が会場前で演説しており、公安が来ていた)は目を丸くしていた、と書記長は主張しておられます。これまでの幾度ものデモで書記長の顔は公安関係者にも知れ渡っていた模様ですが、その公安の度肝を抜くという革命的勝利を挙げたことは慶賀の至りです。
 気になるのはこの公用車の今後の出番ですが、デモでスピーカを搭載し、街宣車として登場? なんてこともあるかもしれません(笑)。書記長は「痛車」とか言ってたような気もしますが、メルセデス・ベンツというドイツ精神を具現化したような車に左様なことをするとは、プロイセン軍崇拝者の書記長らしからぬと釘を刺しておきます。あ、でもダイムラー社は南独シュツットガルトが本拠地だから、プロイセンとは相性悪いのかな?

 6日に古澤書記長はお花見大会を開くそうで、その際にこの車もお披露目! と思ったら、やはり年数が経った車だけにハンドル周りに故障が発見され、残念ながら6日には登場しないそうです。目下ドイツから鋭意部品取り寄せ中だそうで、ガソリン安いうちに再稼動できるかな? ベンツの良いところは、部品の確保がしやすいので古い車でもちゃんと修理できるところにあるそうです(詳しい人曰く「戦前のベンツを直す方が30年前の国産車を直すより楽」だとか)。末永く革非同の顔として、このメルセデスが活躍することを祈ります。
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by bokukoui | 2008-04-01 23:07 | 出来事 | Trackback | Comments(8)

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Commented by 労働収容所組合 at 2008-04-02 01:41 x
>卒業式会場
>法政大学の学生運動関係者が会場前で演説
これは良いことを聞きました。
Commented by 無名 at 2008-04-02 20:29 x
日本で人気のあるドイツの自動車は南ばかりに集中しているような感じです。(オペルは人気が無かったですし、アウディーは合併が多すぎ何がなんだか分かりませんし。)
取り残されたドイツという意味でディムラーを調達してくるのも面白いかと思います。(燃費と故障は忘れることにして。)
書記長の力に期待します。
ファッションについては・・・。
あえて語りません。
Commented by 東雲 at 2008-04-03 17:02 x
今のデイムラーだとインド車になってしまいますが、いかが?
そういえば『ダヴィンチコード』で、イギリスの老貴族が乗っている車がデイムラーリムジンDS420だったのに、お節介に邦訳で「ジャガーのリムジン」になっていた。
http://www.myds420.info/
ジャガー統合以前の設計のプリンスロイヤルのような存在なのに。
おそらく訳者はデイムラーダブルシックスは知っていてもDS420は知らなかったのでしょう。
デイムラーダブルシックスの最終型は日米の排ガス対策に成功したので、けっこう燃費は良かったみたいですね。現行のジャガーXJのスーパー(チャージャー)V8の豪華版ですが、実用燃費は未知数です。猛者が乗れば、NAはリッター15キロ走るらしいけど。
Commented by bokukoui at 2008-04-04 22:08
>ラーゲリ氏
小生も詳細は存じませぬが、交通整理以外に警察要員が来ていたのは確かなようです。

>無名さま
アウディーの前身のアウトウニオンも、在ザクセン自動車会社大連合だったそうなので、やはりプロイセンではないですね。フォルクスワーゲンはチェコ産のマッドエンジニアをオーストリア産の独裁者がパトロンになって作ったものですし。ドイツの先進地域はやはり西南なのでしょうか(クルップはプロイセンっていえばプロイセンですが・・・ラインラントは19世紀にやっと普領になったわけで)。

ディムラーを入手できたら、まさに書記長から王侯貴族に成り上がりですね。
Commented by bokukoui at 2008-04-04 22:14
>東雲氏
やはりイギリスの高級車というのは知る人ぞ知る、というものなのでしょう。
ちょっと調べてみたら、ダブルシックスは町乗りでもリッター4キロ、高速道路なら8キロ越えるようで、5リッターを越えるV12気筒としてはなかなかなものでしょうか。
Commented by 無名 at 2008-04-06 10:16 x
そんなに走った記憶が・・・。
知り合いは故障に対し最後には呪術的儀式に頼っていたような・・・。
某油圧フランス車の人と連れ立って故障予防のお払いに行っていた記憶があります。
Commented by bokukoui at 2008-04-07 20:27
プロテスタントの国の車と、カトリックの国の車とを同時にお祓いしてくれる教会はどこでしょうね。
Commented by 無名 at 2008-04-08 13:39 x
八幡様です(笑)。
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