地震対策の結果として本が貰えた話

 腰痛がいまいち良くなりません。良くならないのに一層悪くしたような話。

 東京大学では近年、地震への対策として建物の改修を行っておりまして、それはそれで大事なことなのですが、その間改修中の建物に入っている施設が使えなくなったりするのは困るわけです。昨年から今年にかけては、古代から近世の史資料を収める史料編纂所が改修ということで図書室が使えなくなっており、前近代を研究している人たちは大変だなあと思っていました。
 と思ったら、今年から来年にかけて、史料編纂所の裏手にある社会科学研究所の図書室が耐震補強工事で長期閉室ということで、この図書室は良く使っていただけに、うーんこれは困った。蔵書の傾向としても良く使っていたのですが、ここは閉架式なものの出納の方が親切で使いやすかっただけに。

 ですが、上掲リンク先の「社研図書室 長期閉室のお知らせ」の下にずずっとスクロールすると、「不要資料の展示・頒布について」という一項があります。資料整理の際に、不要図書を放出するということのようで。
 このこと、小生同図書館に先日資料を閲覧しに行った際に気がつきました。サイトの文言と違っていますが、実際には「引き取りメモすべし」の部(ワゴン約2台)と、「メモ不要」の部(ワゴン5台)とに分かれていました。前者は紀要の類、後者が種々の単行本でした。
 ので、面白そうなのをせっせと漁って、担いで帰ってきました。腰に来そうな重さでした。戦果はこんな感じ。
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 クリックすると拡大します。(追記:入れ忘れた本があったので写真差し替えました)
 いくらタダとはいえ、読まなさそうな本は放っておきましたが、まだワゴン4台分くらいは残っていた様子。昨日までだったそうですが、来週になっても放出続けてるんじゃないか? と思います。冷戦時代と、80年代のジャパン・アズ・ナンバーワンな時代とを反映した本が多かったので、好きそうな人は拾いに行っては如何。

 ところで、史料編纂所→社研と来ると、建物の並びからして、次に改修・閉室は明治新聞雑誌文庫になるのかな? 戦後の建物の方が戦前のより信用できない、というのは東大の建物ではよく言われることですが・・・。
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by bokukoui | 2008-05-10 23:05 | 書物