今日の東急デハ5001号の状況(43) 冷房機稼働

 梅雨明けして夏模様になってきましたが、そのため冷たいものばかり飲んで体調が思うに任せず、更に暑さのせいか機器もまた不調で、いろいろと相済まぬことばかりです。そんなわけで、この記事も掲載が大幅に遅れて済みません。



 撮影したのは正午少し前ごろです。好天に恵まれ、渋谷は相変わらずの雑踏でした。
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 この写真は例によってクリックすると拡大表示します。

 ざっと見た範囲では、ドア周りなど今まで傷が多かった所はむしろあまり変わっていないようです。一方で窓枠周辺の錆が梅雨のせいか酷くなったり、これまで目立たなかった車体側面の方に傷が増えたのではないか、そんな感じがします。
 窓枠まわりの錆についてはこんな感じ。
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窓枠周辺から流れ出している錆

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塗料が錆で盛り上がっている車端部寄り戸袋窓まわり

 また、前回の記事で二つ傷が増えたと書いたあたり、何だか3つに増えているような・・・。
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どうも増えたらしい車体側面の傷

 更に、今回見つけたもっとも大きな変化は、車端部寄りドア右手のリブの、側面のものとしては大きな塗料剥がれと錆でした。
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 前回にはこんなのはなかったはずで、余程酷くぶつけられでもしたのか、或いは全般に塗料が劣化してきて一度に剥落するようになったのか・・・?
 こういうのがこれから増えてくるのでしょうか。

 車内の展示は夏向きというのか、伊豆の宣伝になっていました。
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 しかしそれ以上に大きな変化は、昨年以来室内機がつけられていたにもかかわらず稼動していなかった冷房が、遂に動き出したということでしょう。伺ったところ、この数日前から稼動し始めたということで、ようやく室外機がつけられたようです(室外機の写真は撮り忘れました)。ただしドアが開け放しなので効果はやや限定的ですが、両端に付けられたクーラーは扇風機(これは元々付いていたもので、また昨年から稼動していました)で冷気が攪拌され、その附近では結構涼しくなりました。
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クーラーと扇風機

 ところで、元々東急5000系は、その後の譲渡車も含め、冷房改造された車輌はなかったと思います。軽量モノコック構造の車体に、重い冷房を載せられなかったのでしょうか。先頭車のデハ5000形(つまりこの電車)は、運転室直後の窓が戸袋窓で開かず、次がドアで当然ここも開けられず、そのためこの運転席直後のドア部分は、夏のラッシュ時など特に暑かったと聞きます。同じ18メートル級3扉電車でも、京急1000形(まだ現役)や京王5000系、関西の多くでは、運転席直後に開く窓があってまだマシだったそうで。
 というわけで、暑いことで有名だった東急5000が、史上初めて冷房化改造されました。うーむ。

※追記:室外機の様子はこちら参照。
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by bokukoui | 2008-07-19 23:59 | [特設]東急デハ5001号問題 | Trackback | Comments(0)

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