<   2013年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧

雪ガエル

f0030574_21201542.jpg


(続きは以下に)
[PR]

by bokukoui | 2013-01-31 23:59 | [特設]東急デハ5001号問題 | Trackback | Comments(0)

百合アンソロジー『dolce due』略感

 多少復調の感もあるので、勢いに乗って今日は軽めの話題で更新を・・・と思ったら、何の前触れもなくエキサイトブログがメンテナンスをしていて腰を折られましたが、せっかくなので発売日の日付けで更新しておきます。

 というわけで、本日付で発売の、


 の感想です。公式サイトはこちら、コミックナタリーの記事(帯付きの書影があります)はこちらです。
 『dolce』といえば、同じタイトルの百合アンソロジーが昨年5月に出ていまして、また同じレーベルからは昨年10月にもアンソロジーが出、どちらもナヲコ先生が作品を寄せていたため、当ブログでもそれぞれ感想を書きました(「百合アンソロジー『dolce』雑感 附:百合における「革新派」論」「禁忌アンソロジー『feroce』雑感」)。そして、このたび百合アンソロジーの第二弾がめでたく発行されまして、更にめでたいことにみたびナヲコ先生の作品も掲載されましたので、以下にちょっと感想を述べておこうと思います。


(続きは以下に)
[PR]

by bokukoui | 2013-01-25 23:59 | 漫画 | Trackback | Comments(0)

長崎事件記念日 松永安左エ門「官吏は人間のクズ」発言と内務官僚・丸亀秀雄

 当ブログで日曜日深夜に一部をアップしていた記事が、途中心身および機器の不調によって書きかけのまま停頓しておりましたのが、漸く完成しましたので、ご一読いただければ幸いです。

 平山昇『鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った』感想

 まことに面白い本の書評を試みた記事ですが、同書の内容のみならず、平山昇さんが他の機会に報告された内容にも触れ、かついろいろと議論の発展を試みました。その分長文になってしまいましたが、まあそれなりの内容ではないかと自負しております。

 という連絡だけで終わるのも寂しいので、今日の日付に関係した、ちょっとした話題を。
f0030574_23444848.jpg
1937年1月28日付『東京朝日新聞』朝刊に掲載された松永安左エ門の「謝罪広告」
(この画像はクリックすると拡大表示します)


(続きは以下に)
[PR]

by bokukoui | 2013-01-23 23:59 | 歴史雑談 | Trackback | Comments(4)

平山昇『鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った』感想

 一月も半ばを過ぎてしまいまして、首都圏の今冬はどうも寒い上に雪まで降り、小生は半ば凍りついたように不活性のまま時を過ごしております。そんなわけで諸事思うに任せず、ブログも年明け以降大した話題を書かないままですが、昨年以来構想したまま、このままいくと次の年度まで時機を逸してしまいそうなお題がありますので、何とか季節はずれの謗りを受けないようにアップしておきたいと思います。

 という前置きで今回取り上げるのは、

 平山昇『鉄道が変えた社寺参詣
 です。
 平山さんは「初詣」を中心に、近代の社寺参詣のあり方について研究を積み重ねられてきており、当ブログでも以前から何度か平山さんの議論は紹介してきました(「電鉄資本と近代家族的ライフスタイルについて」「JITTERIN'JINNの歌を聴いて思ったこと」)が、昨年10月にめでたく一書にまとまりました。大変喜ばしいことで、内容も新書としてはたいへん重厚でありながら、昔の新聞広告の画像などがふんだんに盛り込まれて面白く、歴史や鉄道に詳しい人もそうでない人も、初詣を知っている人なら誰でも興味深く読める本と、広くお勧めします。


 本書の主張を端的にまとめれば、「現在ではすっかり「正月の伝統行事」のように思われている「初詣」は、実は都市から郊外へ延びる鉄道ができたことによって誕生した、まことに「近代的」な参詣行事だったのである」(48頁)ということになります。

(続きは以下に)
[PR]

by bokukoui | 2013-01-20 23:59 | 鉄道(歴史方面) | Trackback | Comments(2)

雪の日にあったまる画像を

 本日の首都圏は全域で降雪となり、それもこの地域としては吹雪と呼べそうな強風を伴っていて、交通機関は大混乱するし足元は悪いしさんざんな連休最終日でした。小生も寒さで喉がいがらっぽくてどうもいけません。
 なんですが、そんな雪の日に相応しく、しかし見ていて暖かい画像を張っておきます。
f0030574_21341943.jpg
 てなわけで、しばらく前に某イタリアンビストロで食事した際のラテ・アート。絵はスノーマンだけどカフェラテはホット。飲むのが惜しくなる一杯でした。

 ちなみに、小生の愛読書で、当ブログでも何度もネタ本に使った青木正児『華国風味』(岩波文庫)所収の「末茶源流」によると、五代末宋初の文人陶穀の『清異録』という本には、「近世には茶を湯に注いで湯紋水脈をして物の象形を成さしむる妙訣が行われて、これを茶百戯といい、禽獣虫魚花草の類を現しわし、繊巧なること画の如くであるが、ただ暫くの間ですぐ消滅してしまう」ということが書かれており、中には四つの茶碗に抹茶を点てて、それぞれに湯を注いで詩を一句づつ書き、合わせて絶句一首になる、なんて芸当をした僧もいたとか。
 ラテ・アートというと新しい物のようですが、実は中国では千年以上前に、抹茶で同じことをやっていたバリスタみたいな人たちがいたのでした。青木博士も「まずわが国のお茶坊主とか宗匠とかに類するものであったろうが、鹿爪らしく作法ばかり講じて一向芸のないわが国の茶匠より、幾ら芸術的で機がきいているか知れない」なんて書いてますが、しかしせっかくの抹茶中華芸術も、中国で抹茶が流行らなくなるにつれて衰退してしまったのでしょう。なぜ抹茶が中国で衰退し、日本では残っているのかは「末茶源流」では論じられていませんが、手間の問題か他の飲食物との関係なのでしょうか。
 なおラテ・アートには、ミルクを注いで作るものの他に、型やパウダー、濃いエスプレッソ抽出液など他の材料や道具を使って作る物もある(上掲写真のもこっちのやり方だと思います)そうですが、宋代の抹茶アートの方でも、紙の型を抹茶の粉を使ったり、松や銀杏の実なんかを使う技法もあったそうで、そんなところもよく似ていて面白いですね。

 最近は抹茶ラテなんてのもよくありますから、せっかくなので誰か、数百年の時(中国の抹茶は明代に消えたそうです)を越えて、「茶百戯」の復活を試みてみてもいいんじゃないでしょうか。抹茶ラテ・アートというのは検索してみたらありましたが、茶道界も一つ、刷新を図ってはどうかと。
[PR]

by bokukoui | 2013-01-14 22:00 | 食物 | Trackback | Comments(0)

魔法少女「へんし~ん! せいくりっと・とれじゃー!」

 寒さのせいか鬱々としていて、家人が風邪に倒れ、小生も布団から出られない状況がしょっちゅうで、ここ数日ブログもツイッターも音沙汰なしの状況となっておりました。
 その割に調べてみると、当ブログの来訪者数はあまり減少していないどころか、むしろ多くなっておりました。どうも、書いた当人は小ネタのつもりだった前記事「新年早々微妙な話」が、ツイッターの一部でそれなりに? 話題になっていたようで、書いた当人も微妙な気持ちになりました(苦笑)。やはりあのアムウェイの階級制度はじわじわ来るものがあるようで。
 で、如上の状況でネタがないので、階級話の続きみたいなのをひとつ。

 小生は先日、そんな不調を押して(金がないので)資料整理の手伝いのバイトをしておりました。で、ある政治家が外国の要人に送ったとおぼしき、短い英文の手紙が出てきたのですが、なんだか最初意味がよく分かりませんでした。小生の英語力が怪しいということが最大の理由ではあるのですが、どうもあんまり見た覚えのないような単語の並びです。それは、

 Grand Cordon of the Order of the Sacred Treasure

 というのですが、はてさて、"cordon" ってどんな意味の単語だったっけ? 見た覚えないなあ。 "Sacred Treasure" って、「聖なる財宝」って意味か? なんだかファンタジー系魔法少女物アニメとかで出てきそうだなあ。小生はそういった類のものを見ることはほとんどありませんが、以前に見た覚えがあった変身魔法少女物アニメ「Saint October」では、確か変身だか必殺技だかのシーンの掛け声が「サークリット」でした(←それは多分 "circlet" だ!)。追記訂正:変身動画を探して確認したら、正しくは「サークリッド」でしたので、やはり "sacred" のことみたいです。この語の発音は「セイクリッド」でいいと思いますが・・・?
 それはともかく、政治家の書簡に出てくる用語にも思えませんので、ここは文明の利器に頼ろうと、小生はこの単語群を打ち込んで検索したところ、すぐ答えが分かりました。

 これは勲章の「瑞宝大綬章」のことだったのです。

 うーん、瑞宝大綬章というともっともらしいですが、「ぐらんど・こーどん・おぶ・じ・おーだー・おぶ・ざ・せいくりっど・とれじゃー」では、なんだか中二病的台詞のように思えてしまうのは、小生の心が反権威的というか虚無主義的に左傾しているためなのでしょうか。でもやっぱ、「新プリキュアの変身アイテムの名前」といわれても信じてしまいそうです。

 まあ要するに、その書簡は外国の要人に「瑞宝大綬章受章おめでとうございます」という挨拶状だったわけですが、同じ受勲でやはり同じように受章された海外要人に宛てた、同様の手紙が何通か出てきました。受けた勲章は何種類かあり、続いて

 The Order of the Rising Sun, Gold and Silver Star

 てのが出てきましたが、これは「旭日重光章」のことでした。「じ・おーだー・おぶ・ざ・らいじんぐ・さん!」だと今度は東映スーパー戦隊ものの趣ですが、どっちにせよ日曜日朝の子供向け番組ではあります。

 勲章の英語名の一覧は総務省のサイトにありますが、やはりつくづくと、勲章の名前自体がそもそも「中二病」的な、仰々しい格好つけなのだということを実感させられます。普段使わない漢字で書かれると何となく納得してしまうのが、横文字になったらかえって露呈してしまったようなのが面白いところでもあり、やたらピカピカしたことばを並べていくところは、先日の記事で紹介したアムウェイの階級にも通じています。
 むしろ、この仰々しさこそが、洋の東西を通じた勲章や位階の本質なのであり、子供っぽいように見えて人をひきつける何かが存在している、そう考えるべきなのかもしれません。プリキュアも戦隊ヒーローも、「大きなお友達」にも大人気だしね!
[PR]

by bokukoui | 2013-01-12 23:59 | 思い付き | Trackback | Comments(4)

新年早々微妙な話

 年が明けて二日目には早くも、布団に包まったきり年賀状の返事一枚書かない、やはり微妙な日々を過ごしてしまいましたが、皆様正月休みはいかがお過ごしでしょうか。小生は、この正月には初詣についての本の感想を書きたいと思っておりましたが、如上の有様では思うに任せません。
 そんな中でも一応、誘う方があって初詣に日枝神社(山王社)に行ってみまして、「皇城鎮護」などと書いてある門の額に感心したり、お神酒を一盃いただいたりしてきましたが、やはり寺社仏閣参詣時の悪趣味な楽しみといえば、「絵馬見物」であります。小生のサークルでお世話になった先輩である「大名死亡」さんが、毎年その成果をネットに発表されたり(去年分)してますが、まあそんな感じで見ていました。靖国神社だと「ネット右翼」のヘイトスピーチにげんなりすることも多いのですが、日枝神社の絵馬はざっと見たら家内安全・合格祈願など穏当なものばかりで、まずは何よりだと思いました。国家試験の合格祈願が多いような気がしましたが、これは官庁街に近い立地条件の関係でしょうか。
 ・・・んが、ひとつだけでおなかいっぱいになる、とんでもない絵馬を見つけてしまいました。
f0030574_0172937.jpg
「Amway DD達成」@日枝神社(2013年年初)

 アムウェイの話は昨年にも当ブログで、「伝説のサイト「うえのはるきのほめぱげ」ツイッターで復活!?~レッツビギンやで! ポジティブや!!」と題してお送りしましたが、年初にこんな形で巡り合うとは、あんまり今年もまっとうな年になりそうもありません。

 意味のわからないまっとうな読者の方に説明しますと、アムウェイとは洗剤や食器や浄水器で有名な、マルチ商法の大手です。
 で、マルチ商法ということは、ピラミッド状に子分を増やして、その子分がさらに子分を勧誘して・・・という仕組みになっているわけです。アムウェイに入った人は「ディストリビューター」となりますが(多分、アムウェイ商品を頒布する人という意味なのでしょう)、売上を一定以上増やしてそれを一定期間持続すると、「ダイレクト・ディストリビュター」に昇格し、これで一人前のアムウェイビジネスマン?と認められるそうです。
 何がどうダイレクトなのかというと、アムウェイ本社から商品を直接仕入れられるようになることらしいです(それまでは、勧誘された親分を介してしか買えないのだそうです)。このダイレクト・ディストリビューターを略して「DD」と呼ぶのであって、駆逐艦とは関係ありません。アムウェイを始めた人が目指す最初の区切りがDDなんだそうですね。

 ちなみにそこから先も長くて、アムウェイの階級一覧を書いているブログ(←このリンク先は勧誘サイトであるため注意)を見つけましたが、最初のディストリビューターから上は、シルバー・プロデューサー
>ゴールド・プロデューサー>ダイレクト・ディストリビューター>ファウンダース・ダイレクト・ディストリビューター>ルビー・ダイレクト・ディストリビューター>ファウンダース・ルビー・ダイレクト・ディストリビューター>エグゼクティブ・ルビー・ダイレクト・ディストリビューター>サファイア・ダイレクト・ディストリビューター>ファウンダース・サファイア・ダイレクト・ディストリビューター>エグゼクティブ・サファイア・ダイレクト・ディストリビューター>エメラルド・ダイレクト・ディストリビューター>ファウンダース・エメラルド・ダイレクト・ディストリビューター>エグゼクティブ・エメラルド・ダイレクト・ディストリビューター>ダイアモンド・ダイレクト・ディストリビューター>ファウンダース・ダイアモンド・ダイレクト・ディストリビューター>エグゼクティブ・ダイアモンド・ダイレクト・ディストリビューター>ダブル・ダイアモンド・ダイレクト・ディストリビューター>トリプル・ダイアモンド・ダイレクト・ディストリビューター>クラウン・ダイレクト・ディストリビューター>クラウン・アンバサダー・ダイレクト・ディストリビューター>ファウンダース・クラウン・アンバサダー・ダイレクト・ディストリビューター>ダブル・クラウン・アンバサダー・ダイレクト・ディストリビューターなのだそうです。コピペするだけで疲れました。
 なんだか、果てしなくインフレ化していく階級が、「黄金柏葉剣ダイヤモンド付騎士鉄十字章」なんかを連想させます。
 日枝神社の祭神は大山咋神(おほやまくひのかみ)だそうですが、神様がこの絵馬を奉納した方を、災いから守られますように。
[PR]

by bokukoui | 2013-01-05 23:59 | 身辺些事 | Trackback | Comments(0)

2013年 あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。

 昨年は不調の波に翻弄されつつも、そこそこ成果も上げられました。
 今年もその波を良い方向に引き続いて持って行ければ・・・と思うのですが、小生のここ2年間のツイッターでのツイート数を月別に見ると、明らかに規則的な波が・・・夏冬に低下して春秋に山が来ているのが明らかですね(苦笑)。
 単に季節性のもののようにも思われますが、殊に昨年の1月は酷かったので、とりあえず今年と大上段に構えず、まず今月をちゃんと乗り切るように、ぼつぼつやっていきたいと思います。今日は昨年出せなかった年賀状が、遅ればせながら今日にある程度出すことができたので、まずまずの滑り出しではあります。
f0030574_055319.jpg
正月っぽい画像ということで、煮染めを作っているところ
(アジトでの画像で、正月とは実は関係ないのですが・・・)

[PR]

by bokukoui | 2013-01-01 23:58 | 身辺些事 | Trackback | Comments(4)