鍋焼うどんの探求(39) 真夏の特別企画・大阪篇 野上屋食堂@新今宮・南霞町

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大阪は新世界の野上屋食堂の「なべ焼うどん」(630円)

 猛暑のさなかに鍋焼うどんもないものだ、と皆様思われるでしょうが、これにはちと仔細がありまして。
 そもそも、「食欲が失せる」「蕎麦屋の看板を見ると気持ち悪くなる」と当ブログでも屈指の不人気企画「鍋焼うどん探求」(そもそも人気企画なんかあるのか疑問ですが)、昨冬から今春にかけてのシーズンに一度も記事を掲載しておりませんでした。それは悪評に堪えかねて、というわけではなく、数軒の取材を重ねてはいたのですが、いろいろ身辺のことでドタバタしているうちに季節を逸してしまった…という次第です。

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# by bokukoui | 2014-08-09 22:16 | [特設]鍋焼うどん探求

保存「『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』シリーズ構成 綾奈ゆにこインタビュー」


 今クール、アニメもやっている小杉光太郎『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』(一迅社)という四コマ漫画があります。アニメ化とかのみならず、連載誌も読んでいなくてぜんぜん知らなかったのですが、書店の店頭で表紙を見て衝動買いしたところ、個人的には大当たりでした。
 お話は一迅社公式サイトのとおりで、叔父さんに言いくるめられてとある地方都市・流川市のローカルアイドルになってしまった主人公・奈々子ちゃんと、そのパートナーで高校の先輩の縁さん、ろこどるともども市を盛り上げるゆるキャラ「魚心くん」とその中の人・ゆい先輩(やはり同じ高校)といったキャラクターたちが織り成す、日常と非日常とを描いた作品です。
 で、ついでにアニメも見てみたら、これも原作の良いところを丁寧にアニメ化した、ほっこり楽しい作品で、毎週楽しみにしています。アニメ化のおかげで、魚心くんも実際に製作されたそうで、ぬいぐるみが発売されたら是非一体欲しいと思います。

 とまあ、ただいま放送中のアニメなのですが、このアニメについてシリーズ構成と一部の脚本も担当されている、綾奈ゆにこ氏のインタビューが先日ネット上に掲載されていました。これはなかなか面白いインタビューで、小生も読んでほほうと納得したのですが、どういうわけか先日、ネット上からその姿を消してしまいました(上のリンクをクリックしてみてください)。場所が移ったのかと検索を数日続けても見つかりません。
 小生としてはこれを大変遺憾に思い、一「流川ガールズ」&「魚心くん」ファンとして、とりあえずグーグルのキャッシュから拾って、以下に保存しておきます。もしネット上のしかるべき場所にこのインタビューが掲載された場合、以下の引用は削除します。
 なお、保存に際しては、末尾の放送局情報などを一部削除し、またインタビュー中に紹介されていたアニメのキャプチャー画像とキャプションも削除しました。

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# by bokukoui | 2014-08-02 23:59 | 漫画

雑彙・漠然と思うことなど

 気がつけばカレンダー上は一ヶ月以上もブログを放置しておりました(前記事が未完成のまま放っておいた時期があるので、実質的にはもう少し短いですが)。この間、内外とも多事多端であり、思うことも少なくなかったのですが、といってそれをまとめるほどの心身の余裕もなく、目前のことに追われて時折ツイッターに思い付きを垂れ流すくらいが関の山の体たらくでした。
 本格的な猛暑になってきて、ますます心身鬱々としてしまいそうですが、このまま引きこもるわけにも行かないと思い、少しばかり思うことをメモしておこうと思います。

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# by bokukoui | 2014-07-31 23:59 | 思い付き

天丼チェーン「てんや」とマクドナルド~神保町「ふじ好」天ぷら革命いまだ成らず・補遺

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神保町で現在たぶん最安値の「いわもとQ」の天丼(400円)
今は亡き「天ぷら革命 ふじ好」より、ご飯の量は多いと思う

 以前、当ブログの「いもや」改め「神田天丼家」についての記事「神保町の「神田天丼家」(旧「天丼いもや」)移転 および天丼の雑談」をきっかけに、そのすぐ隣の天ぷら屋についても書き始めたら、

 ・天ぷら革命いまだ成らず~神保町「天ぷら革命 ふじ好」の終焉(前篇)
 ・天ぷら革命いまだ成らず~神保町「天ぷら革命 ふじ好」の終焉(後篇)
 ・「人間力」という魔物~神保町「ふじ好」天ぷら革命いまだ成らず(終篇)
 ・「人間力」に抗うために~神保町「ふじ好」天ぷら革命いまだ成らず(完結篇)


 と、当ブログでも屈指の大長編記事になってしまいました。で、「ふじ好」スレはいまなお2ちゃんねるに存在しているようですが、「ふじ好」公式サイトも契約期間が切れたため消滅し、もはやこのお題について書くことはないと思っておりましたところ、ひょんなことから図書館で検索したら興味深い雑誌記事を見つけてしまったので、懲りもせずさらなるスピンオフを書くことになりました。

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# by bokukoui | 2014-06-14 23:59 | 食物

近代デジタルライブラリーの史料を見てふと思う~戦時下のアメリカ女性観

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第2次大戦中、アメリカのコンソリーデーテッド・ヴァルティー社の工場で働く女性工員
(Bill Yenne "The American Aircraft Factory In WWII" より引用)

 最近は大学の近代史の講義で、戦争中のことなどを扱っておりまして、手持ちの写真などを学生諸君の目を少しでも惹こうと活用しておりました(前回の記事の写真とか)。で、最近はデジタル化された昔の書物などもいろいろありまして、ネット上で見られるという便利な世の中になっております。そんなデータベースの代表例といえば、何といっても近代デジタルライブラリー、通称「近デジ」で、小生も日頃からお世話になっております。
 で、先日の講義で、日本人の戦時中の対米観として、アメリカ女=贅沢に慣れきった連中、みたいな通念があって、日本人は精神力では負けない、戦争を続けていればアメリカ人どもはきっと戦争に疲れて音を上げて(きっとドイツがイギリスとソ連を滅ぼしてくれるだろうし?)大日本帝国は勝利するのだ!的な発想があった、という話を紹介しました。でも実際は、というのが上に掲げた画像なわけですが。むしろ、マニュアル化や機械化が進んでいたアメリカの工場では、未熟練の女性でもただちに高度な製品を安定して作れたのですが、その点日本では・・・。

 さて、そのような戦時下の日本人のアメリカ女性観を代表する記事といえば、戦争末期の1945年の『主婦之友』新年号に掲載された「この本性を見よ! 毒獣アメリカ女」という記事が有名?ですが(「兵器生活」の記事が背景なども併せ全文紹介してくださっています)、これはちょっと長いので授業では紹介しづらいかなと思い、もうちょっと手ごろなのがないかな、と近デジを検索してみました。

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# by bokukoui | 2014-06-07 23:59 | 歴史雑談

戦史、軍事などに関係するメモ

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1942年4月15日、真珠湾の空母レキシントンから下ろされる8インチ砲塔

 最近は不調なりに何とかやってますが、用事はそれ以上に多くておぼれそうになりつつ、何とか回している感じです。少しは本も読めるようにはなっていますので、ひところよりはマシですが、世の新しい話にはついていけておりません。とりあえずいくつか、ネット上で目に付いた事項のメモのみ。

 東大五月祭で自衛隊装甲車両を展示(togetter)
 東大戦史研の五月祭展示にまつわる話。学祭への自衛隊の協力企画は何年も前から @Im_Weltkriege 猊下が進めていた事業でしたが(今は関わっておられません)、今回は車両入構という新企画が実現したようで、一部で話題になっていた模様です。本件に関する小生のコメントは、該まとめ内にあるので、そちらをご参照ください。

 これだけなのも何なので、他にも軍事関係ともいえそうなトピックをいくつか備忘までに。

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# by bokukoui | 2014-05-24 23:59 | 歴史雑談

本家?アンナミラーズをバスに乗って訪う~渡布雑彙(2)

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 先日当ブログで「マクドナルドの朝メニュー「おにぎりセット」!? ~渡布雑彙(1)」というのを書きました。で、ハワイ関係のトピックはまだまだありますので、順次紹介してまいります。
 そんなわけで今回は、当ブログがもともと「メイド」や制服関係の同人サークルのサイトの、コンテンツの一部として始まった(やっている人間も忘れかけていますが)、その原点回帰?とでもいうべき記事をば。

 冒頭の写真のお店、黄色いロゴは「Anna Miller's」というわけで、制服で有名なファミレス・アンナミラーズの、ハワイにある店舗です。日本では最盛期20店舗ぐらいあったといいますが、いまや高輪の1店舗のみになってしまっています。アメリカでも、本土にもあったらしいのですが、現存するのはやはりここ、ハワイ・オアフ島のパールリッジ・センター近くの1軒だけだそうです。もっとも2012年末、日本の井村屋系の新店舗が中国の天津にオープンしたらしいので、現在世界に3軒・・・と思ったら天津に2号店ができていたそうで。
 日本のアンミラは小生も、渋谷・駒沢・自由が丘・吉祥寺・目黒・広尾・お台場・みなとみらい・・・とそれなりに巡っておりましたが、全部回る前にお店のほうがなくなってしまいました。高輪もいつなくなるのかと案じておりましたが、幸いこちらは、一昨年の天津展開につづき、昨年は改装もして盛業中のようです。

 というわけで、ハワイにいけることになったのを幸いと、本家?を訪れてまいりました。

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# by bokukoui | 2014-05-13 23:59 | 制服・メイド

受勲の季節に思い出す踏切のことなど

 タイトルにあるとおり、本記事は先日春の叙勲が報じられたことに触発されて書いているものですが、実は本来、昨年の叙勲にあわせて書こうと思っていた記事でした。それが諸事情でお蔵入りになっていたのですが、ふたたび受勲の季節が巡ってきたことでもありますので、一応書いておこうと思います。
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JR横浜線・中山駅付近の川和踏切
左手の掘立小屋?みたいなのの裏側に献花台があった
(2013年10月下旬撮影)


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# by bokukoui | 2014-05-07 23:59 | 鉄道(時事関係)

富岡製糸場の世界遺産登録内定を祝い、社会経済史の普及を希う

※若干追記しました。(2014.5.2.)
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富岡市の竜光寺にある、富岡製糸場の工女の墓に建てられた案内板
(この写真はクリックすると拡大表示します)

 既に各メディアで大々的に報じられており、やや時機を逸しつつありますが、富岡製糸場の世界遺産指定が内定したというニュースについてやはり触れておきたいと思い、思いつくまま一筆しておきます。

 富岡製糸場については、当ブログの記事で過去に訪問記事を書いています。

 富岡製糸場見学記(1) / (1)の2 / (2) / (3) / (4)

 大まかなところは以上の記事で書いたとおりで、それほど継ぎ足すことはありません。今回の記事は、上掲の記事で掲載しなかった写真をお蔵出しで引っ張り出しつつ、思い付きをいくつか足していこうかと。

 富岡製糸場の世界遺産としての価値については、小生思うに、ある産業分野での近代的工場生産が非西欧の国に導入された記念碑であり、しかもその産業が導入された国で発達して世界の市場を制覇するに至ったという、近代化における一つの模範的な例として、世界史的な価値があるといえましょう。さらに、産業構造が変化して、日本の製糸業自体が最後はなくなってしまうのですが、富岡はそのほぼ最後まで現役で働き続けたという、一世紀以上の厚みを持った存在であることも、大きな価値です。
 今回、詳しいイコモスの判定を小生は読む余裕を得ていませんが、「世界史的な普遍性」という点では、京都の寺社や姫路城より上であると個人的には考えます(個別性はまた普遍性とは違う意味合いの価値と思います)。日本でこのような近代遺産といえば、他には・・・あと百年ぐらいしたら、東海道新幹線が指定されるかもしれない!?

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# by bokukoui | 2014-05-01 23:06 | 歴史雑談

マクドナルドの朝メニュー「おにぎりセット」!? ~渡布雑彙(1)

 つい先日、マクドナルドで相当の地位に登ったのち独立した人が始めた天ぷら屋の話を、ようやっと完結させましたが(前篇後篇終篇完結篇)、そのつながり? というわけでもないですけれど、マクドナルドのお話を。
 で、先の記事中でも『東洋経済』の報道など紹介しましたが、近年は日本マクドナルドの業績がどうにも振るわず、社長交代したり、消費税増税に際して敢えて値下げをしてみたり、いろいろやっているようですが、世評は概して「迷走続き」と冷たいようです。で、今月からは、朝のメニューに「ビッグブレックファスト」というのを導入したのですが、ちょっと検索してみると、「結局ソーセージエッグマフィンをバラしただけじゃねーか」などと、これまた起死回生の手とはなっていないようです。
 てな話から、こんな「朝マック」もある、ということを思い出しましたので、ちょいとご紹介。
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マクドナルドの朝メニュー「ローカル・デラックス・プレーター」
メインはおにぎり二つ!?


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# by bokukoui | 2014-04-25 23:56 | 食物