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講演会「第一次世界大戦における海軍と外交」@五月祭 無事終了

 先日来当ブログでも告知に努めておりました、東大の五月祭での講演会「第一次世界大戦における海軍と外交」が昨日無事終了しました。
 正直告知が後手に回ったので、どれほどの来場者があるか心配だったのですが、蓋を開けてみれば満員御礼といっても良いくらいの入りで、まことに嬉しい結果となりました。
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講演会の様子 聴衆で一杯の教室

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受付の様子 大きなポスターが人目を惹き、撮影する人も

 上の写真は肖像権を考慮して、ちょっと小さめのサイズに調整してありますが、会場の入りの具合はお分かりいただけようかと思います。12時半の開始時点ではやや入りが少なく、知り合いの顔が目立つ感じもありましたが、幾ばくもなく会場はご覧の通りになりました。学園祭の一環ということを考慮し、入退場自由なのは勿論、三つの講演毎に長めに休憩を取って出入りしやすくしましたが、かなりの方が全ての講演を聴いて下さったようですし、また講演の途中で中座される方もほとんどいませんでした。それだけ、皆さん講演を面白く聞いて下さったのだと思います。これほど成功と言えることはありません。
 素晴らしい講演をして下さったいぎしさん・新見さん・大塚さんと、企画の黒幕の金剛会諸氏、そして聴衆の皆様に感謝申し上げる次第です。

 さて、もし期待して下さった方がおられましたら申し訳ないのですが、前回の講演会については当ブログでレポを掲載しましたが、今回は諸事多忙につきレポが掲載できませんことをお詫び申し上げます(都条例関係のイベントレポより、講演会のレポを書いた方が、当ブログの読者層にとっては良いのかも知れませんが・・・)。今回はまた、小生が司会や案内などいくつかの業務を講演会中行っておりました関係で、メモを全く取れていないのも理由です。
 司会は成り行きで務めることになってしまった(誰かに押しつけるつもりが忘れていた)のですが、要領の悪さで講演者や聴衆の方々にご迷惑をかけなかったか・・・質疑応答の時、見落とした質問希望の方はいなかったと思いますが。質疑と言えば、今回の講演会でも結構多くのご質問を聴衆の方からいただきましたが、この手の講演会でありがちな(苦笑)自分語りとか始めてしまう困った人がおらず、よく講演を聴いた上で発せられた質問ばかりだったのは、この講演会の成功をもっとも良く表していると思っています。それだけ聴衆の方にも講演の面白さがよく伝わっていたわけで、喜ばしい限りです。・・・余計な話をしたといえば、司会者がついスション提督の敗戦時のエピソードなどついでに紹介してしまったりしましたが、ぶちこわしになっていなければ幸いです。
 講演の内容については、なにがしかの形で纏めて提供することも考えられておりまして(実現するか不明ですが)、気長にお待ちいただければと思います。

 さて、以下ちょっと五月祭関連の余談など。

(以下余談)
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by bokukoui | 2010-05-30 23:59 | 歴史雑談

続・出版労連主催「東京都青少年条例の改悪に反対」集会見学記

 「出版労連主催『表現の自由への規制を許すな! 東京都青少年条例の改悪に反対』見学記」の記事が長すぎてひとつの記事に入りきれなかったので、やむなく一部をこちらに移します。メモを取った時にはそこまで長くなるとは思わなかったのですが、割とメモの取りやすい発言の多い集会だったので、圧縮する余計な部分が少なかった=それだけ密度が濃かった、ということかもしれません。

(詳細は以下に)
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by bokukoui | 2010-05-25 23:59 | 漫画

出版労連主催「表現の自由への規制を許すな! 東京都青少年条例の改悪に反対」見学記


 ここんとこ「統一協会が秋葉原でデモ行進 『児童ポルノ規制強化』を訴える」「どうする!? どうなる? 都条例 非実在青少年とケータイ規制を考える」で、何だか表現規制問題研究ブログのように思われていそうな当ブログです。本当はそうじゃないつもりですが、また東京都青少年条例関係の話題です。
 それは、上に挙げた、先週月曜日豊島公会堂でのイベントなどで開催を知った、以下のような集会です。
6月の都議会へ継続審議となった「青少年健全育成条例」改正案は、「不健全」図書の規制にとどまらず、市民個々人をも規制するものです。この集会では、改正案の問題点を専門家に指摘していただきます。表現の自由を守るため、あらためて条例改悪に反対の声をあげましょう。

「表現の自由」への規制を許すな!
~東京都青少年条例の改悪に反対

・パネリスト
 藤本由香里氏(評論家、明治大学国際日本学部准教授)
 田島泰彦氏(上智大学文学部新聞学科教授)

・コーディネーター
 長岡義幸氏(フリーランス記者)

・日時:5月25日(火)18:30~20:30
・会場:中央大学駿河台記念館670号室

・主催:日本出版労働組合連合会(出版労連)
 というわけで、出版労連主催の集会です。イベントの概要は出版労連のサイトおよび広報ビラをご参照下さい(上のイベント概要は、ビラと当日のレジュメを合成したものです)。この集会が誂えたように、小生の大学の帰りに寄っていけという場所と時間でしたので、覗いてみた次第です。

(詳細は以下に)
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by bokukoui | 2010-05-25 23:58 | 漫画

「都条例 非実在青少年とケータイ規制を考える」レポの続き

 5月17日に豊島公会堂で開かれた「どうする!? どうなる? 都条例 非実在青少年とケータイ規制を考える」のイベントレポの続きです。前篇記事「どうする!? どうなる? 都条例 非実在青少年とケータイ規制を考える」をお読みの上、本記事をお読み下さい。

(続きは以下に)
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by bokukoui | 2010-05-17 23:59 | 漫画

「どうする!? どうなる? 都条例 非実在青少年とケータイ規制を考える」

 昼間たかし氏に極めて個人的な用事があったので、氏も取材か何かで来ているであろう表題のイベント「どうする!? どうなる? 都条例 非実在青少年とケータイ規制を考える」に行って参りました(考えてみりゃ東大構内で掴まえられれば良かったんですが)。
 で、会場の豊島公会堂の前で無事に氏と出会い、用件を伝え、ついでに都条例問題を受けて緊急発刊された『マンガ論争2.5』を一部購入し、しかしそれで帰るのも何なので、話を聞いてきました。この会場では3年前の5月に「同人誌と表現を考えるシンポジウム」が開かれ、当ブログでもレポをアップしました。今回はその当時と比べてもネット関係のメディアが進歩し、動画のネット中継もなされたそうので、レポは今更と思わなくもないですが、3時間のイベントの動画をひたすら見るのも大変といえば大変でしょうし、当ブログの普段の傾向とは逆に、箇条書きによる要点のみの紹介にとどめておきます。

(続きは以下に)
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by bokukoui | 2010-05-17 23:58 | 漫画

京王資料館の一般公開などを見る

 既に一週間近く前のことですが、先月の取手に引き続き、鉄道関係の展示の見学に出掛けました。今週は憑かれた大学隠棲氏のお誘いで、府中の京王資料館を訪ねました。この資料館は、その名の通り京王電鉄の資料館ですが、本来は部内の研修用施設で一般には公開していないそうで、年に一度、地元のお祭りに合わせて一般公開しているのだそうです。

(写真が多いので続きは以下に)
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by bokukoui | 2010-04-10 23:59 | 鉄道(歴史方面)

「取手の鉄道交通展」と小池滋先生の講演の話

 何事も思うに任せず遅れがちなことばかりですが、この記事も遅ればせながら先週訪れた、展示と講演会のお話を簡単に。「取手市埋蔵文化財センターで鉄道交通展&小池滋先生講演会」の記事で紹介した、展示と講演会に行ってきた件です。

 この見学の企画は、小生のブログを読んで下さった友人2名が同道を申し出て下さいましたが、それは毎度お馴染み憑かれた大学隠棲氏と、先日の「統一協会が秋葉原でデモ行進 『児童ポルノ規制強化』を訴える」の記事に写真をご提供下さった、やm氏のお二方です。
 で、小生がぐずぐずしているうちに、憑かれた大学隠棲氏が先にレポートをアップされ、しかも取手駅前の商業施設事情まで触れておりますので、ご関心のある方は是非どうぞ。

 ・障害報告@webry「ここは酷い虫の息取手駅ですね」

 で、小生が取手まで出掛けようと思ったのは、この展示会に筑波高速度電気鉄道の資料もあるらしいと聞いたからで、個人的な事情ですが、今修正再投稿準備中の論文の中でこの鉄道の話もちょいと書いたので、いささか関心があったためです。
 この鉄道は、現在のつくばエクスプレスに似たコースで東京~筑波間を結ぶ構想でしたが、路線敷設の免許を得たものの、茨城県の柿岡にある地磁気観測所に悪影響を及ぼすという理由から直流電化が出来ず、また資金調達も出来ずに、建設が行き詰まっていました。そこで免許だけでもどこかの鉄道に売りつけようと、まず東武へ持ち込んだものの断られ、そこで京成へ話を持ちかけたところ、当時経営の中心だったという専務・後藤国彦の決断により同社が引き受けることになりました。後藤国彦については当ブログでもかつて、「京成電鉄創立百周年記念企画」(1)(2)(3)(4)と題して、知られざる後藤没後の京成のドタバタを史料から紹介しました。
 で、当時京成は、ターミナルが隅田川東岸の押上で、都心へのターミナル延伸を狙っていましたが、押上から隅田川を越えての浅草乗り入れを実現しようと東京市議会に金をばらまいて一大疑獄事件を引き起こしてしまい、結局東武に先を越され、実現には至りませんでした。そこで代わりに筑波高速度電気鉄道を買収し、その免許を利用して、上野への乗り入れを図ったのです。筑波高速度には松戸に至る支線も計画されており、それを利用して現在の京成上野~日暮里~青砥間が建設されました。

 てな話は今までにも鉄道史の記述で取り上げられています。ところで、この筑波高速度買収を決意したという後藤国彦はのち社長にもなり、自動車や不動産業など、電鉄お約束の多角化経営を京成で推進したといわれます。実際、1935年頃から京成の不動産事業の利益は急速に拡大し、バスをしのいで全利益の1割くらいを占めるに至ります(当時、京成の利益の約6割が電車で、25%前後が電力供給業でした)。
 ところが京成の不動産資産を営業報告書に見ると、妙なことに、財産項目の「土地」「建物」の他に、谷津遊園と埋立地関係の項目があるのは分かるのですが、更に「千住経営土地」という独立した項目があり、それが京成の不動産資産のおよそ6割を占めているものと推測されます。「千住土地経営」の項目は京成が筑波高速度を合併した時から登場していますが、京成の社史によると、筑波高速度が用地買収にかかったところ、千住で「某紡績工場所有の広大な土地」を一括して買わされる羽目になり、かくて同社の資金繰りも悪化した旨の記述があります。つまり、京成の不動産資産の過半は、筑波高速度合併のおまけだったのです。
 結局、後藤国彦の多角化に於いて、不動産業はあまり重視されておらず(当時の経済誌のインタビューにはそのような後藤の発言がある)、ただ上野乗り入れ免許のために買収したら千住の土地が6万2千坪ほどおまけでついてきたので、それは適宜売却した、ということなんじゃないか、と小生は考えるに至っております。

 話が逸れまくりなので戻します。
 両氏と常磐線車内で無事合流し、ボックスシートに並んで座り揃って土足のまま足を向かいのシートに投げ出して爆睡しているケバいねーちゃん達の姿に「はるけくも茨城に来つるものかな」と旅情を感じつつ、取手に着きます。講演会が始まる少し前に展示会場に着き、一通り見てから講演会を聞くつもりでした。
 で、展示会場の取手市埋蔵文化財センターが駅から離れており、バスもあるけど風が強くて待つのが寒く、3人いるし、とタクシーに乗り込みました。が、運転手氏に「埋文センター」と言っても知らぬ様子。最寄りのバス停の名前から見当を付けて行ってみるも見つからず、そろそろ附近だろうと車を止めて歩いているおばちゃんに声をかけて聞いてみれば、

 「わたしも講演会に行くんです」

 この展開に3人ともずっこけました。
 ようよう別の人に聞いて辿り着きましたが、ここで痛恨のミスが発覚。なんと講演会は市役所の隣のホールが会場で、埋文センターではなかったのです。ううう。さっきのおばちゃんはじめ、同様の誤認者数名。もう時間がない。
 仕方ないので、急ぎ展示を見て再度タクシーで市役所に向かうこととします。お目当ての筑波高速度の史料ですが、鉄道建設と同時に沿線での土地開発が目論まれていたらしく、その広告がありました。とはいえそれは千住ではなく、柏付近で計画されていたものでした。「郊外の土地は値上がりしているから将来有望!」みたいな煽り文句と地価のグラフが添えられていますが、戦前の住宅開発としては都心から遠すぎる感もあります。小田急の林間都市もちっとも売れなかったし。煽り文句と付き合わせると、居住より投機目的の開発計画かとも思われます。

 そんなこんなで慌ただしく見て、再度タクシーで市役所へ。今度は裏道を駆使して最短ルートで到着したらしく、幸い90分の講演の、最初の10分程を遅れただけで済みました。

 講演会場には6、70人くらい入っていたでしょうか、結構賑わっていた印象です。講演は「鉄道とミステリー小説」とのお題で、ミステリーのマニアにとっては周知のことなのかも知れませんが、なかなか面白く拝聴しました。鉄道はミステリー小説の舞台として多く用いられたそうですが、その理由には大きく二つあり、欧州では客車がコンパートメントになっていて走行中の移動が出来ず、いわば密室となっていたからで、もう一つは鉄道ダイヤを利用したアリバイ作りです。で、欧州のミステリーは前者の理由によるものが多い一方、日本では後者が有力なのは、日本ではコンパートメント式の客車は一般的にならず、また日本のようにダイヤが正確な国でないと鉄道によるアリバイ工作の真実味がないから、というわけでした。
 で、コンパートメントでない日本の鉄道で密室殺人をやろうと思ったら、トイレか乗務員室に閉じこもるしかない、という話をされ、トイレを舞台にした作品の例として小林信彦「<降りられんと急行>の殺人」(『神野推理氏の華麗な冒険』所収)を挙げられました(厳密にはトイレで密室殺人、って訳じゃないんですが)。本作(を含むシリーズ)は、タイトルからも分かるように、ミステリーのバーレスク(パロディ)作品集ですが、あんまり小説を読まない小生も珍しく読んだことのある作品で、結構気に入っているので何となく嬉しくなりました。
 余談ですが、小林信彦は「<降りられんと急行>の殺人」のトリックが気に入ったのか、続篇の『超人探偵』の中の一編でも使っています。今度はブルートレイン「はやぶさ」のA寝台個室で殺人未遂事件が起こるのですが、それはそれとして、個人的には『超人探偵』の中に収められている「ヨコハマ1958」が印象に残っており、小生の狭い読書の範囲中ではありますが、鉄道を絡めたミステリーとして出色の一編と思います。路面電車と根岸線が思いがけない使われ方をするのですが、ミステリーとして厳密に考えると怪しくもあるものの、横浜市民の端くれとしては何とも鮮烈な読後感を覚えた一編でした。

 閑話休題、鉄道ミステリーの日本における祖は松本清張ではなく戦前の蒼井雄『船富家の惨劇』であって、紀勢本線直通の「黒潮号」が出てくるだとか、鮎川哲也の鉄道の考証はいい加減だったとか、豊富な話題の中でも、地元の取手の聴衆に配慮して、常磐線が舞台となった作品を紹介するなど、小池先生のサービス精神にも大いに感銘を受けました。鉄道もミステリーもマニアが繁殖しやすい分野ですが(笑)、その両分野に跨って、一般の聴衆も楽しめるように纏められたところに小池先生の真骨頂を感じました。何よりお元気に講演をされていたことに安心しました。
 講演終了後、ご挨拶して退出。利根川の渡し船を見に行く案もありましたが、遅いし風が強いしで今回は見送り、関東鉄道で取手に戻って遅い昼食とします。その食事をしたビルのさびれっぷりについては上掲憑かれた大学隠棲氏のブログ参照。いやあ、本当に閉鎖予定だったんですね・・・最上階の中華屋は、味に特筆するところはありませんが、架け替え工事中の常磐線の利根川橋梁を一望できるので、鉄道趣味者の食事にはいいかもと思います。
 なお食事の席上、この日初対面だった憑かれた大学隠棲氏とやm氏(小生の別方面の知己だったので)ですが、すっかり電波な話で盛り上がって意気投合してたのは有り難いことでした。あ、電波な話ってのは、地上デジタル放送時代にどう受信・視聴するべきかという話で、怪しい話ではありません(笑)

 以上、日帰りの見学でしたが、タクシーでかけずり回ってくたびれたことに鑑み(苦笑)、「旅行記」のタグを附しておきます。
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by bokukoui | 2010-04-03 23:59 | 鉄道(歴史方面)

天理ギャラリー展示略感~汽車の窓から釜を投げないで下さい

 今月は寒さがぶり返したせいなのか、全く何事も思うに任せず、半日はだるさでへばっているような毎日で、僅かに残った体力も予備校バイトの春期講習に吸い取られてしまいました。そんなわけで肝心の研究が進まず、しかし用事が不良在庫をなし、ますます心身共に懈くなる有様です。ブログの方もそんなわけで、途中まで書きかけていた記事「松田裕之『ドレスを着た電信士 マ・カイリー』略感」「『統一協会が秋葉原でデモ行進』に関連して纏まらぬ思い付き雑彙」も月末になって漸く完成した体たらくです。出来栄えは・・・前者はそこそこと思いますが、後者は書いた当人も・・・?

 それはともかく、書こうと思って溜まっている記事もいくつもあり、とりあえず月内に一つ急いで片付けます。それは一月程前に「【備忘】『鉄道旅行の味わい 食堂車メニューと駅弁ラベルに見る旅の食文化』」と題して紹介した、天理ギャラリーの第139回展「鉄道旅行の味わい―食堂車メニューと駅弁ラベルに見る旅の食文化―」を見に行った件です。

 結論を先に書いておくと、数的にはそれほどの展示でもありませんが、面白いことは面白いし、何よりタダとあれば、近くまで行く用のある人は見る価値があるでしょう。今週の土曜日までですので、お急ぎ下さい。感心したのは、図録というか展示品解説の小冊子が結構よくできており、しかも天理ギャラリーが過去行った鉄道関連の展示会のそれも合わせた「鉄道関係図録小冊子詰め合わせパック」とかも販売所に用意されていて、なかなか行き届いていることです。
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天理ギャラリー・鉄道関係冊子詰め合わせと今回の図録
(この写真はクリックすると拡大表示します)

 展示品は食堂車関係(メニューや領収証、ビラなど)と駅弁関係(古今東西の駅弁ラベル)からなっておりまして、それはそれで楽しめますが、個人的に一番関心があったのは、天理教の博物館が何でこんなものを「交通文化資料」などとして集めているのか? ということでした。民俗資料などを集めるのであれば、何となく納得できるのですが。最初は、天理臨で全国からやってきた臨時列車の中から集めたのかと思いました(笑)。
 ちなみに天理臨とは、天理教の祭典に参拝する信者を全国から運ぶための臨時列車群のことで、いまは大部分観光バスになってしまっていますが、往時は西の天理臨・東の創価臨といえば相当な本数が運転されたもので、その受け入れのため桜井線天理駅には長いホームが幾面も設けられています。普段は2両編成の電車とかしか来ないのですが。

 で、天理ギャラリーには学芸員の方によるギャラリートークの日を狙って行ったのですが、学芸員の方の説明を聞いてその理由が分かりました。これは、戦前以来の切符の大コレクターだった山本不二男という方のコレクションを受け容れたものなのだそうです。山本氏は既に戦前、そのコレクションを大阪市に寄贈しようか考えたそうですが、当時の大阪市長・関一にまだ当分は自分で集めた方が良いと忠告され、結局戦後になって天理参考館が、山本氏のコレクションを受け入れるだけでなく今後も収集をすること、整理の嘱託に山本氏を迎えるという条件で引き継いだのだとか。
 そんな次第で天理参考館には何万点もの(数は伺ったのですが失念)鉄道関係の資料が所蔵されており、しかもその数は年々増えているそうです。ちゃんとこの分野担当の学芸員の方もおられ、整理を進めているそうですが、数が多くてなかなか大変だそうです。鉄道関連の文書資料もあるらしく、ひろく一般の閲覧に供されるよう、整理が進むことを祈念します。
 ちなみに切符などのコレクションは、元々の山本氏のそれは台紙に糊でべったり貼り付けて保存管理していました。そのため今回の展示も、台紙もろとも展示されておりました。ちょっと面白いのは、戦前既にコレクターとして名を馳せていた山本氏は展示会などに資料貸与を求められることも多く、その際貸し賃代わりに台紙を作ってもらって保存に使っていたそうです。ので、今回展示されている資料の台紙にも、何とか博覧会記念・何とか交通局、というような(確か熊本だったけかな?)借りた機関の名前が入っていたりしました。
 台紙に糊で貼っていると聞くと、糊が劣化したり変質して資料に悪影響を及ぼさないか心配になりますが、何でも和糊を使っていて、これは粘着力が弱って剥がれることはたまにあるものの、資料を傷めることはないそうです。

 とまあ、展示品より「天理教が何でこんなの持ってるの?」という疑問とその解明が印象に残った展示でした。とはいえそれでは本末転倒なので少々内容に触れますと、一番印象に残ったのは信越本線横川駅の「峠の釜めし」の、昔の包装紙でした。おぎのやの釜飯といえば駅弁業界最大手といっても過言ではない有名駅弁、ご存じの方も多いと思います。それのどこが印象に残ったかって? それは、こんな言葉が印刷してあったからです。

  「お願い
    危険ですから窓から釜を投げずに
    屑物入又は腰掛けの下にお捨て下さい」


 ・・・。小なりとはいえ釜飯の釜は陶器ですから、それなりに重さも強度もあります。これを走行中の列車の窓から放り投げて、万一沿道の人に当たったりしたら命に関わりますね。マナー以前に危険です。
 以前当ブログでは、鉄道と衛生・ゴミ捨てを巡る話題を何回か取り上げ(「鉄道の話題」「鉄道の話(主として衛生に関する話)続き」「鉄道と衛生の話・補足」)、昔は鷹揚というか、衛生に関する水準が低くマナーもそれ相応だったということを紹介しましたが、安全についても似た傾向があったのかも知れません。ちなみにこの包装紙には、「国際観光年 1967」と印刷されていましたので、その頃まではこんなもんだったと推測され、新幹線開業以降、乗客にゴミをゴミ箱に捨てる習慣が出来たという星晃氏の回想とも大体符牒が合います。

 その他の展示として、1905(明治38)年に東海道線の各駅で15銭(今なら1500円くらいか?)の幕の内弁当を買って食べ比べてみた、という雑誌『食道楽』の記事が紹介されていました。おお、テレビ東京旅番組的企画の元祖か? と思って読んでみると、いきなり「腐敗の患なし」などと書いてあって、グルメレポどころか保健所の報告書状態でした。冷蔵庫の普及しない、伝染病も多かった時代を反映しています。もちろん旨いと褒めている駅もあって、その記事では静岡と大阪を東西の優秀駅としています。まあ乗降客が多ければ、品の周りもよく、古いものが紛れ込む危険性も減るでしょうね。
 ところで、上に挙げた図録には、この記事は全文収録されていません。展示会場には全文記されていたのに。「中略」扱いとなった駅は、有り体に言えば「腐敗」してて旨い不味い以前の問題だった各駅なのです。百年も前の話で今の駅弁とは違いますし、腐敗していたのはたまたまだっただろうと、展示でも図録でも断り書きを丁寧に付けており、天理ギャラリーの気の使いようが伺えます。
 このことは小生、帰宅して買った図録をチェックしてから気づきましたが、記憶に頼って図録の欠部分を補うと、堀之内駅(現・菊川)が「鰈の煮物が腐敗してた」、岡崎だか蒲郡だかが「蒲鉾が腐ってる」、京都は「鱧の煮物は昨日の使い回しだろう、六大都市の一つのくせに酷い」とか書かれておりました。かまぼこは幕の内弁当に必須ですが、練り物は足が早いだけに管理も大変だったでしょうね。しかし京都人はやはり伝統的にケチ、もとい、もったいない精神に富んでいたのでしょうか。

 なんだかんだで結構楽しみ、記念品として硬券の切符そっくりに作った入場証まで貰いました。先着順とサイトに書いてあったけど、3月22日まで残っていたのか・・・そういえば展示品解説の時、来場者は30人くらいいたかと思いますが、平均年齢は相当高そうで、小生と同行者の2名のみ年齢が20や30は飛んでそうでした。今後鉄道ものは人が来ないと思われても困るので、気になった方は是非。今週土曜までなので、お急ぎ下さい。
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by bokukoui | 2010-03-31 23:58 | 鉄道(歴史方面)

統一協会が秋葉原でデモ行進 「児童ポルノ規制強化」を訴える

 書きかけの記事も完成していないのですが(※追記:今は完成しています)、緊急の話題なので急ぎアップします。
※追記:補足情報あり→「『統一協会が秋葉原でデモ行進』の補足情報」

 本日正午頃、秋葉原でデモ隊に遭遇しました。デモの詳しい経路は分かりませんが、山手線のガードをくぐり、ダイビルとUDXビルの間を通って、ソフマップのビルの横の交差点で中央通りに出た模様です。3年前の「アキハバラ解放デモ」のルートの逆コースでしょうか。
 そのデモ隊は百名以上と思われます。揃いの紙のサンバイザーみたいのをかぶり、手書きではない印刷による幟およびプラカードを所持していることから、相当に組織化され、資金的裏付けもあるデモ隊と思われます。
 小生は写真を取り損ねましたが、同道した友人が撮影したものを以下に掲げます。なにぶん突然のことでしたので、デモ隊の先頭の横断幕を写真に収めることが出来ませんでしたが、掲げている幟やプラカードと同様の趣旨であったことは確かです。写真はクリックすると拡大表示しますが、後刻、より大きな写真に差し替えます※追記:大きめのサイズの写真に差し替えました。

 以下の写真をご覧下さい。

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 これらの写真から読み取れる、プラカードや幟の文言を列挙します。

「純潔教育の推進!! 過激な性教育の追放!!」
「世界の平和は家庭から 家族の絆を大切にしよう」
「エイズ防止は純潔教育から 性のモラルを確立しよう」
「純潔と貞操を守ろう」
「夫婦別姓法案反対」
「援助交際反対!」
「出会い系サイト 有害サイトを廃止しよう」
「児童ポルノの規制を強化しよう」
「不倫はやめよう」
「有害情報から青少年を守ろう」


 「純潔教育」という言葉ですぐにピンと来ました。彼らは明らかに統一協会です。
 同じサンバイザーをつけて、沿道でビラを配っている人々がいます。そのビラは以下の通りです。
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 この写真はクリックすると拡大表示します。同じビラを2枚貰い、表と裏を並べて撮影してあります。一部読みにくいところがありますがそこの文言は「日常の会話を通して心のふれ合い、親子の絆を確認し合っているか、子供から慕われ尊敬される親になっているか」です。
 これに類似したビラは、統一協会の推進する「純潔教育」の宣伝として、過去にも撒かれており、小生も見た記憶があります。

 デモの文言、ビラの内容から彼らが統一協会関係であることを確信した小生ですが、だめ押しにビラを撒いていた、気の弱そうな若い男性に、真っ向から聞いてみました。

「あなたがたは統一協会ですか?」
「はいそうです」


 我ながらこう聞く方も聞く方と思いますが、答える方も大概です。

 その後多少のやりとりをしました。下っ端のビラ撒き要員の発言であってこの団体の公式見解でもないでしょうが、少なくともこの統一協会中枢部が、下っ端にどのようにこの運動を説明しているのか、ということは窺い知れるかと思います。
 で、彼らは「純潔教育」を推し進めているわけですが、何故に秋葉原でこんな活動を今日行ったのか、その事情を聞いてみました。皮肉な言い方をすれば、秋葉原に集うオタクな人々ほど、ある意味「純潔」や「貞操」を守っている人々はいなさそうですから――それこそ、魔法が使えてしまいそうなほど。それは貞操を守るというより、放擲する機会に恵まれなかっただけかもしれませんが。

 やや要領を得ないところもありましたが、彼の返答は「秋葉原という街は、性的に問題ある表現が多いから」ということのようでした。小生は上に書いたように、秋葉原の性的な表現の受容者は概して「純潔」「貞操」についての問題と縁遠い人々ではないか、ということを指摘しましたが、彼は小生の言わんとすることが分かっていなかったようです。
 記憶に頼って書くので正確さは保証しかねますが、小生のツッコミに対し彼は、「え、その、この街の文化が悪いのではなくて、問題のある人が集まってくるので」のようなことを言い出しました。
 論点がずれてる上に理屈も破綻しているので、とりあえず小生はこう畳みかけました。「それはおかしい。この街の文化に親和性のある人が集まってくるのだから、両者は分けられないでしょう?」これに対する彼の反応は、小生の想像を超えたものでした。

「シン・・・ワ・・・セイ?」

 彼は親和性という言葉を知らなかったのです。
 ここで小生は、彼が統一協会関係者であるということからして、韓国から動員されたのではないか? と想像せざるを得ませんでした。多少やりとりに引っかかりを感じなくもありませんでしたし、またこれはデモ隊のシュプレヒコールを聞いていた友人たちの意見ですが、どうもシュプレヒコールの調子に微妙な違和感を感じたということもあります。これは実証のしようもありませんが。もちろん彼が、語彙に乏しい人だっただけかも知れませんし。
※追記:彼らは主に足立区・荒川区から来たそうです(補足情報記事参照)。韓国からというのは気の回しすぎかと自己批判して補足しておきます。

 小生はついで、何故今日デモをしたのか、ということを聞いてみました。それは、多くの方が既にご存じでしょうが、東京都が「青少年健全育成」のためと称して、マンガなどの中で18歳以下に見えるようなキャラクターの性的表現のみならず暴力的表現などを取り締まるという、「非実在青少年」規制問題というのが持ち上がっているからです。これは知れ渡るにつれて反対運動が盛り上がり、昨日の都議会の委員会で「継続審議」とされ、とりあえず先送りとなって決まりはしませんでしたが、依然として危機的な状況にあります(リンク先は統一協会のオタク攻撃に詳しいエロ漫画家・カマヤン先生のブログです)
 この問題については、情報を集積した「東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト」があり、またこれは『エロマンガ・スタディーズ』の著者永山薫さんツイッター経由で知ったのですが、有名サイトGIGAZINEにわかりやすく情報量も多い解説「『非実在青少年』問題とは何なのか、そしてどこがどのように問題なのか?」あります。
 このように先月から今月にかけて、秋葉原的な表現の世界への圧力が目に見えて高まっていただけに、そんな中で統一協会が秋葉原に乗り込んできたとなれば、両者の間に何らかの関連性を疑わないわけにはいきません。この東京都青少年健全育成条例改正問題については、その推進勢力にキリスト教系の婦人団体が存在しておりますが(例えばこちら参照)、思想的傾向からいえば統一協会も相乗りすること自体は、ありそうなことです。
 で、いろいろ問いただしてみましたが、要領は得ませんでした。デモは「一月くらい」前から予定されていたそうです。ただ、この統一協会のビラ撒き氏も、この青少年健全育成条例改正の件自体は知っていました。

※追記:都条例改正関係の話題は以下もご参照下さい。
「どうする!? どうなる? 都条例 非実在青少年とケータイ規制を考える」
「それでも、オタク達は『自民党』を選んだ」

 むしろ聞き捨てならないのは、条例の話に続いて彼が口にしたことでした。何でも、このような「純潔教育」を訴える街頭行動は今回が初めてではなく、昨年10月に渋谷でも行っていたそうです。これは初耳でした。しかも彼曰く、「渋谷では警察と地元の皆さんにも趣旨に賛同していただいて、そういう活動をしました」との由。
 渋谷の街作り的なことと統一協会については、NPO「ガーディアン・エンジェルス」が渋谷で活発に活動しており、彼らと統一協会の関係が疑われていることは、渋谷駅頭の東急デハ5001号改造設置(という名の産業遺産破壊)が「民間交番」の名目で行われた件と絡めて、当ブログでも以前お伝えしました。もしそのような「腐れ縁」があるのなら、渋谷で「純潔教育」宣伝活動を行ったことは符牒が合います。
 そしてビラ撒き氏は言葉を続け、「秋葉原でも警察のご協力を得て、今回の活動をしています」と発言しました。そりゃまあ、どんな阿呆なデモでも、手続きに則って申請すれば警察は受け付けてデモ警備や交通整理をしてくれることは、法の原則からいって当然ですし、"阿呆"なデモを少なからず経験した小生自身も見てきたところです。この発言に、それ以上の含意があるのかどうかは不明です。

 ただビラ撒き氏も、秋葉原について「地元の協力」は口にしませんでした。実はこの日、秋葉原では、来月からの監視カメラ導入もあり、地元の方々によるパトロール(普段もある程度やっていますが、年度末ということもあって大規模なのだそうです)が行われたそうで、小生はそれに関わっておられる地元の防犯協会のある方に、直接デモを見た足でお話を伺いました。以下は全く小生の文責ですが(これまでの箇所もそうですが)、秋葉原の地元では今日のデモについて全く何も知らず、聞いていないということでした。そんな連中を関わらせる訳ないだろう、という感じでした(当たり前ですが)。
 とすれば、渋谷の「地元」も、どこまで実態が伴っていたのか、怪しいところかも知れません。

 以上総括しまして、このデモから見てとれる、ある程度確実性のありそうなことは、

・統一協会が「東京都青少年健全育成条例」問題に関わっている / 関わろうとしている
・統一協会は秋葉原を「性的に問題がある」存在で、攻撃の標的と見なしている


 となりましょう。
 ただ、昨日条例が継続審議になったので、ちょっと一息ついたオタク連中をビビらせてやろうと、統一協会が今日デモをした・・・ということはなかろうと思います。デモ申請はデモの72時間前までに行わねばならず、大体統一協会だって昨日の今日で160人(と、ビラ撒き氏は言ってました)と必要機材を動員するのは難しそうですし。

 継続審議になったとはいえ、状況が危機的であることには変わりありません。本条例の問題点はあまりに多く、ちょっと考えても、実際の児童虐待とは直接的関係が考えにくい表現規制をすることは頓珍漢ですし(最近話題となったいくつかの幼児虐待死事件は、この条例によって防げるでしょうか? 児童相談所の予算人員を増やす方が遙かに直接の効果が見込めるのではないでしょうか)、そもそも表現を都が一方的に決めつけて裁断することが不当ですし(かつてソ連時代、ノーベル賞作家ソルジェニーツィンは、「文学に無知な人々が文学に対し恣に権力を振るうことは不当である」と、検閲制度の廃止を訴えましたが、国外追放されました)、何より「青少年健全育成」の名の下に、人が頭の中で妄想すること自体を法で規制するという、表現の自由以前に思想信条の自由を平然と踏みにじるものです。

 この条例は、6月に再度審議されるそうです。危機的ですが、多少の時間は与えられました。今回のデモを通じて、統一協会という難物が規制推進側としてはっきり名乗りを上げたことは、反対運動の厳しさを痛感せずにはいられません。しかし一方、統一協会は「カルト集団」として、いわばパブリック・エネミーとしての認知も相当されています。このような問題については、賛成推進派も反対派も、派自体は人口の中で多数を占めているわけではなく、多くは無関心だったり「どっちでも」くらいです。この場合、統一協会というカルト集団が、規制推進に絡んでいることを指摘することにより、多数を占める中間派を、「性的な表現が野放しなのがいいとも思えないが、統一協会の主張はもっとヤバい」と思わせられれば、反対運動には有利でしょう。
 しかしまた、「人を呪わば穴二つ」とも申しますように、ネガティヴ・キャンペーンは諸刃の剣です(昨年の自民党惨敗のように)。もしこれで、「統一協会」という敵を得たために、反対運動が変に暴走する結果になっては逆効果です。既に、外国人参政権反対運動を行っていた人々が暴走した事例もあるようですし。本来、敵を攻撃するより味方を増やすことが重要で、ネガティブ・キャンペーンも叩くのはあくまで手段に過ぎません。そこは慎重にならねばなりません。

 えらく長くなってしまいましたが、とりあえず以上で一区切りとします。

※追記:補足情報あり→「『統一協会が秋葉原でデモ行進』の補足情報」

※さらに追記:本記事への非公開コメントを以下の記事で公開しています。
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by bokukoui | 2010-03-20 18:05 | 出来事

革命的非モテ同盟「3.13ホワイトデー爆砕デモ」@池袋 無事終了

 核持ち込み密約の発覚だとか、夜行列車廃止などに伴う「撮り鉄」の騒ぎだとか、東京都の「非実在青少年」規制条例案問題だとか、当ブログのこれまで扱ってきた話題の傾向からいえば当然書くべき出来事に事欠かない昨今ではありますが、例によって万事思うに任せず、特にネットへの接続が運次第という有様では如何ともしがたい状況です。
 しかし、先日当ブログでも告知した革命的非モテ同盟「ホワイトデー爆砕デモ」は、他に書いているネット上の記事も乏しかろうと思いますので、簡単に一筆。
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 今回のデモについては、革非同の公式ブログに速報が出ております。


 特に写真の点数は、こちらが充実していますので、ご関心のある向きはご参照下さい。

 今回のデモは、バレンタインデー粉砕と異なり晴天に恵まれましたが、風が強く、横断幕の保持にも一苦労ではありました。しかし天気のお陰で沿道の人出も多く、反応もまずまず良かったのではと思われます。参加者もまずは通例通り二十何名かくらいにはなっておりました。出発時刻が直前になって15時半から15時15分に繰り上げになったためか、現・革非同代表の鮭缶大総統が、デモ隊出発してからおっとり刀で駆けつけたのはご愛敬。なお今回特筆すべきは、かの終身名誉書記長・古澤克大氏が、仕事の多忙のためか出席を断念されており、いよいよ革非同の「ポストfurukatsu・鮭缶新体制」が確立されたことでありましょう。・・・うちのブログのタグ、どうしようかな・・・?

 さて、クリスマス・バレンタイン・ホワイトデーと粉砕デモを行ってきた革非同、これからしばらくシーズンオフ(笑)ですが、ウェブ上の啓蒙活動? やコミケなどへの参加、その他イベント(ビール大好きな終身名誉書記長による飲み会)などが企画されているそうです。適宜公式ウェブサイトブログにて注視されたし。当ブログで取り上げるかは気分次第です。
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by bokukoui | 2010-03-14 22:48 | 出来事