「国宝松江城」がフルネームではありません

 前回の記事同様、この3月に三江線へ乗りに行ったついでに出会った、ちょっとしたトピックです。

 小生は三江線へ行くのに際し、まず東京駅からサンライズ出雲で松江へ行き、一畑電車に乗ってついでに出雲大社に参拝してから、翌日の三江線乗車に備えて江津に投宿しました。で、松江で多少時間があったので、あいにくひどい暴風雨でしたが、これだけは見ておこうと松江城にバスで向かいました。
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豪雨の中でも存在感を示す松江城天守
(天気が悪くて外部から碌な写真が撮れず)


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# by bokukoui | 2018-05-18 15:26 | 出来事 | Trackback | Comments(0)

鍋焼うどんの探求(44) 食堂びっくり屋@三次(広島県)

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食堂びっくり屋の鍋焼うどん(600円)

 さる3月いっぱいで、中国地方のローカル線・三江線が廃止されました。中国地方のローカル線はどこも厳しい状況にありますが、中途半端に新しい三江線は観光の要素にも乏しく、比較的長距離だったため沿線に多数の自治体があって利害調整が難しかったこともあり、結局廃止に至りました。
 小生は芸備線や木次線、現在は一部区間が廃止された可部線などには乗ったことがありましたが、三江線は残念ながら乗る機会がありませんでした。なので、「葬式鉄」と揶揄されても、今度ばかりは乗らないと機会を逸するというわけで、この3月に重い腰を上げて乗ってきました。

 で、このブログは鉄道の話題も多いので、その旅行記・・・というわけではなく、それは多くの人が書いているでしょうから敢えて当ブログでは触れず、その道中で出会った鍋焼うどんについてレポートします。


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# by bokukoui | 2018-05-06 23:21 | [特設]鍋焼うどん探求 | Trackback | Comments(0)

ネットで目に付く「歴史修正主義」書籍の広告について

 四月になって新学期も始まりまして、小生も今年度から新たに始めた授業がいくつもあって、その準備に追われております。で、教養的な授業の場合は、やはり史学概論的なことを最初に多少はやっておこうかなと思うのですが、そうなると今日やはり触れておかざるを得ないのは、ネット上で蔓延する歴史修正主義についてです。
 ここでいう歴史修正主義とは、欧州におけるホロコースト否定論者を代表とする、歴史――もっぱら近代の虐殺などの不祥事を「でっちあげ」と主張してなかったことにしたがる言説や活動のことです。昨年『否定と肯定』という映画が公開されて、一般にも多少は話題になった……というほどでもないでしょうか。
 歴史学は史料を調査し、史料を読み解いた研究を積み重ねて体系づけられています。しかし歴史修正主義者は、史料を得て勝手に操作し、信憑性の低い史料を過大評価したり、史料の文意を捻じ曲げたり、都合の悪い史料を無視したり、先行研究を「ユダヤの陰謀」「共産主義の手先」などと難癖をつけて、自分にとって「心地よい」妄説を繰り広げます。これに「心地よさ」で賛同した徒輩が便乗して、互いに盛り上げ合って「自分たちは正しい」というつもりになるのです。こういったことについては、当ブログでも9年前に、今は亡き雑誌『諸君!』での、秦郁彦先生と西尾幹二氏の対談を材料に論じました。
 これからもう10年近くも経ったわけですが、歴史修正主義をめぐる状況は悪化こそすれ、マシにはなっていません。ことに現政権は、日本で歴史修正主義(主に「南京事件はなかった!」「従軍慰安婦はただの売春婦だ!」「大東亜戦争はアジア解放の正義の戦争だ!」最近は「関東大震災の朝鮮人虐殺は正当なテロ対策だ!」など)的な言説を広める勢力と関係が深く、教科書などへの圧力は日に日に高まっている感を受けます。先のブログで述べたような、史料に基づいて確からしいことを積み上げていくよりも、自分が「正しい」と思うことはまず「正しい」と決めつける世界観が、今の日本――のみならず世界も――に蔓延していると感じざるを得ません。最近問題の公文書改竄事件も、その延長線上にあるのではないかと小生は考えていますが、それはまた別の機会に。

 とまれ、かかる状況にあって、幸いにも若い学生の皆さんに教養の歴史を伝える機会に恵まれたのであれば、こういった歴史修正主義への問題意識を持ってもらうに如くはないと小生は思いました。そこで話の枕にしたのが、本記事のテーマである「『歴史修正主義』書籍の広告」なのです。


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# by bokukoui | 2018-04-30 23:53 | 歴史雑談 | Trackback | Comments(24)

鍋焼うどんの探求(43) 麹町 長寿庵@隼町(千代田区)

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麹町 長寿庵の「鍋焼きうどん(並)」1500円

 なんだか食べ物の話題ばかり続いている当ブログですが、さらに追い打ちをかけます(笑)。まあ、ひと月に三回も更新というのは数年ぶりの快挙で、これからぼちぼち種々の内容も増やしていこうと支度はしております。
 というわけで、以前訪ねたのにお蔵入りになっていた鍋焼うどんを再訪する企画の第三弾、場所は前回の「変わりゆく神保町~さらば「天丼いもや」「とんかついもや」そして」とそう遠くない、同じ千代田区内です。地下鉄の駅でいえば、半蔵門駅のすぐそばの、麹町 長寿庵を訪れます。

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# by bokukoui | 2018-03-28 20:38 | [特設]鍋焼うどん探求 | Trackback | Comments(2)

変わりゆく神保町~さらば「天丼いもや」「とんかついもや」そして

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閉店を告げる「とんかつ いもや」の張り紙
「天丼 いもや」の張り紙もこれと全く同じ

 当ブログは長年様々な話題を提供して参りましたが(最近は更新が停滞してますが…)、その中で長年安定して来訪者がある記事はといいますと、やはり神保町の「神田天丼家」(旧「天丼いもや」)の移転を扱った記事なのです。また、神保町を怒涛のように駆け抜けてどっかへ行ってしまった「天ぷら革命 ふじ好」関係の記事も、安定したアクセスをいただいているようです。 そして、今月に入ってまたも、これら神保町関係の記事――さらに古いものでは「天丼 いもや」が「神田天丼家」に改称した際のものがあります――へのアクセスが増加しているようです。とはすなわち、神保町の諸店をとりまく状況が変わろうとしているということなのです。それも、大変残念な方向に。

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# by bokukoui | 2018-03-22 22:50 | 食物 | Trackback | Comments(0)

鍋焼うどんの探求(42) そばセイジ@八千代市

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そばセイジの「なべ焼うどん」(1300円)

 ブログの更新が停滞しておりますが、新年度はそれを改めたく、まずは既に取材済みのお題で更新します。
 というわけで、前回に引き続き、千葉県八千代市のそば屋を巡ります。

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# by bokukoui | 2018-03-17 23:47 | [特設]鍋焼うどん探求 | Trackback | Comments(0)

今日の東急デハ5001号の状況(74)

※観察の日からアップまで大幅に時間が空いております。
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 前回から随分と経ってしまいましたが、この企画も辞めたわけではありません。再開発の進む渋谷でデハ5001がどうなるか、しつこく見続けていきます。

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# by bokukoui | 2017-11-26 15:00 | [特設]東急デハ5001号問題 | Trackback | Comments(0)

鍋焼うどんの探求(41) そば処 寿美吉@高津団地(八千代市)

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そば処 寿美吉の「なべ焼うどん(並)」1200円
「並」でもでかいえび天がついて立派

 ブログのトップにいつまでも写りの悪い写真を掲げておくのもなんなので、同工異曲ですが、更新を。

 実はこの「鍋焼うどんの探究」企画、前回にも書いたように、ブログで中断していた3年間にお蔵入りしてしまったデータがいくつかありまして、写真データはパソコンに残っているのですが、肝心のメモが行方不明というありさま。そこで久しぶりに、以前巡ってお蔵入りした店を今度こそ…と思い立ちました。するとこの間に閉店している店も…。嗚呼。
 ともあれ、再度巡礼シリーズ?として、まずはこちらから。

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# by bokukoui | 2017-11-22 12:49 | [特設]鍋焼うどん探求 | Trackback | Comments(0)

鍋焼うどんの探求(40) 3年ぶりの復活・大阪篇 浪花そば@河内小坂(東大阪市)

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近鉄奈良線河内小阪駅そば「浪花そば」の鍋焼うどん
手元の古いガラケーで撮ったので低画質なのはご容赦ください

 ブログを再開させた途端にまた停滞は避けたく、せめて月に一度は更新していきたいと思います。
 というわけで、お手軽企画として、この「鍋焼うどんの探求」シリーズを、おそらくはだれも望んでいないでしょうが(苦笑)復活させてみます。
 思えばこの企画も3年ほど間が空いてしまいましたが、ネタ切れというわけではなく、巡ったにもかかわらずアップの機を逸したままお蔵入りになったデータが10軒やそこらはあって、もったいないことをしました。そういえば古い新聞や雑誌から鍋焼うどん関係の記事を収集したりもしたのですが、それも死蔵したままですね。まあ、ぼちぼちまた巡っていければと思います。


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# by bokukoui | 2017-10-31 23:59 | [特設]鍋焼うどん探求 | Trackback | Comments(0)

碓氷峠の神話~阿羅本景/バーニア600『碓氷と彼女とロクサンの。』(ファミ通文庫)雑感

 ずいぶんブログ更新の間が空いてしまいましたが、ぼちぼちツイッターだけでなくブログの方も書いていこうと思います。別段書くことがないわけではなく、むしろ書きたいことがたくさんあるのに体がついてこないような感じでした。
 さて、更新再開第一弾は、このブログのメインコンテンツ?である鉄道関係のトピックで、書く方にも読む方にも柔らかそうなお題で行きたいと思います。

 というわけでいきなりですがクイズです。

 今からちょうど20年前、1997年の秋に廃止された日本の鉄道で、最急勾配66.7‰を持つ区間といえば? 
 そしてその区間で活躍し、廃止とともに引退した車輌といえば?


 そんなの鉄道好きなら誰でも分かるよ、そもそもこの記事のタイトルでネタバレじゃないか―と皆様思われたでしょうが、こんな枕でお送りするのはこの本の感想文です。
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阿羅本景/バーニア600
 
 今からおよそ2年前に出版されたライトノベルです。タイトルと表紙の通り、群馬県と長野県の境の碓氷峠を信越本線が越えていた時代(1997年9月30日廃線、今年でちょうど20年)に活躍していたEF63形電気機関車が、主要キャラクター?となっている物語です。
  そのあらすじを、公式サイトから引用してみましょう。
'97年9月30日。伝説のあの夜を知らない子供たちが、碓氷の歴史を作る――

「ここにあるロクサンを、私たち女子高生だけで運行して碓氷峠を走らせようって計画なんだ!」正式名称、碓氷観光開発コンソーシアム・女子学生鉄道プロジェクト。廃止された路線に、伝説の電気機関車を走らせるという壮大な計画に参加することになった僕、志賀 真。れっきとした男である僕がなぜこの活動に参加したかというと、鉄道に興味があるから――ではなく、地域貢献がしたかったから――でもなく、僕の前で楽しそうに鉄道の魅力を語る女の子、浅間夏綺がいたからだ。リーダーの明日香、広報の朱鷺音、機関士の夏綺、整備士のみすず。僕ら五人はこの伝説の地で、新たな歴史を作っていく――


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# by bokukoui | 2017-09-30 23:56 | 鉄道(その他) | Trackback | Comments(0)