秋葉原通り魔事件から10年

※未完です

 早いもので、秋葉原で2008年に起こった通り魔事件から10年も経ってしまいました。小生はこの事件が起こったとき、たまたま秋葉原におりまして、そこで見たことをその日のうちにこのブログに書きました。

 10年経っての報道にはそれなりに目を通しましたが、今でも被害者の中には後遺症に苦しむ方もおられるとのことで、胸が痛みます。小生の場合は、過去の回顧記事でも書いたように、なにがしかの「トラウマ」を残したということもなかったのですが、それは上掲の記録を自分でまとめることにより、ある種の「心の整理」ができたということ、また共に事件に遭遇した友人が複数おり、この経験について忌憚なく話すことができたということが幸いしたのかと、今にして思います。

 さて、このブログでは事件が起こってから数年間は、折に触れ秋葉原関係のことを書いておりましたが、ここ数年間は中絶しておりました。ブログの更新自体も年単位で停まったりしていたように、私生活が仕事や博士論文執筆で多忙になったこと、大学院の在学年限が切れて退学したので秋葉原まで定期券で行けなくなり足が遠のいたこと、加齢のせいかよろず気力体力の萎えが著しいことなどの諸事情によります。とはいえさすがに十年の区切りには、少し思い出話を書いておこうと思います。


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# by bokukoui | 2018-06-08 23:59 | 思い付き | Trackback | Comments(0)

過去記事「『ライフスタイルを形成した鉄道事業 シリーズ情熱の日本経営史8』略感 」に追記しました

 今月は毎週更新とは、何年ぶりの快挙でしょうか…といっても、書いたのは過去記事への加筆であって、新規記事ではない水増しですが(苦笑)
 もう4年も前ですが、上掲の書評をアップしました。最近この本を読み直す機会があり、また小林一三関係の資料を再度調べたところ、新たな情報を得ることができました。記事の内容に関する訂正(補足説明)を1点、また新たな同書の問題点について1点、それぞれ加筆しております。再読いただけましたら幸いです。

 他にも新規の記事の案はいくつもあって、アウトラインまでできているものだけでも4、5本はあるのですが、今期は非常勤を4校で8コマ(5種類)もやっているもので、新規の講義も数多く、なかなか書く余裕がありません。コメントへの返信も遅れがちですみません。しかし空元気は出ているようなので、遠からず幾つもの記事をアップするつもりですので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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# by bokukoui | 2018-05-26 23:58 | 鉄道(歴史方面) | Trackback | Comments(0)

「国宝松江城」がフルネームではありません

 前回の記事同様、この3月に三江線へ乗りに行ったついでに出会った、ちょっとしたトピックです。

 小生は三江線へ行くのに際し、まず東京駅からサンライズ出雲で松江へ行き、一畑電車に乗ってついでに出雲大社に参拝してから、翌日の三江線乗車に備えて江津に投宿しました。で、松江で多少時間があったので、あいにくひどい暴風雨でしたが、これだけは見ておこうと松江城にバスで向かいました。
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豪雨の中でも存在感を示す松江城天守
(天気が悪くて外部から碌な写真が撮れず)


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# by bokukoui | 2018-05-18 15:26 | 出来事 | Trackback | Comments(0)

鍋焼うどんの探求(44) 食堂びっくり屋@三次(広島県)

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食堂びっくり屋の鍋焼うどん(600円)

 さる3月いっぱいで、中国地方のローカル線・三江線が廃止されました。中国地方のローカル線はどこも厳しい状況にありますが、中途半端に新しい三江線は観光の要素にも乏しく、比較的長距離だったため沿線に多数の自治体があって利害調整が難しかったこともあり、結局廃止に至りました。
 小生は芸備線や木次線、現在は一部区間が廃止された可部線などには乗ったことがありましたが、三江線は残念ながら乗る機会がありませんでした。なので、「葬式鉄」と揶揄されても、今度ばかりは乗らないと機会を逸するというわけで、この3月に重い腰を上げて乗ってきました。

 で、このブログは鉄道の話題も多いので、その旅行記・・・というわけではなく、それは多くの人が書いているでしょうから敢えて当ブログでは触れず、その道中で出会った鍋焼うどんについてレポートします。


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# by bokukoui | 2018-05-06 23:21 | [特設]鍋焼うどん探求 | Trackback | Comments(0)

ネットで目に付く「歴史修正主義」書籍の広告について

 四月になって新学期も始まりまして、小生も今年度から新たに始めた授業がいくつもあって、その準備に追われております。で、教養的な授業の場合は、やはり史学概論的なことを最初に多少はやっておこうかなと思うのですが、そうなると今日やはり触れておかざるを得ないのは、ネット上で蔓延する歴史修正主義についてです。
 ここでいう歴史修正主義とは、欧州におけるホロコースト否定論者を代表とする、歴史――もっぱら近代の虐殺などの不祥事を「でっちあげ」と主張してなかったことにしたがる言説や活動のことです。昨年『否定と肯定』という映画が公開されて、一般にも多少は話題になった……というほどでもないでしょうか。
 歴史学は史料を調査し、史料を読み解いた研究を積み重ねて体系づけられています。しかし歴史修正主義者は、史料を得て勝手に操作し、信憑性の低い史料を過大評価したり、史料の文意を捻じ曲げたり、都合の悪い史料を無視したり、先行研究を「ユダヤの陰謀」「共産主義の手先」などと難癖をつけて、自分にとって「心地よい」妄説を繰り広げます。これに「心地よさ」で賛同した徒輩が便乗して、互いに盛り上げ合って「自分たちは正しい」というつもりになるのです。こういったことについては、当ブログでも9年前に、今は亡き雑誌『諸君!』での、秦郁彦先生と西尾幹二氏の対談を材料に論じました。
 これからもう10年近くも経ったわけですが、歴史修正主義をめぐる状況は悪化こそすれ、マシにはなっていません。ことに現政権は、日本で歴史修正主義(主に「南京事件はなかった!」「従軍慰安婦はただの売春婦だ!」「大東亜戦争はアジア解放の正義の戦争だ!」最近は「関東大震災の朝鮮人虐殺は正当なテロ対策だ!」など)的な言説を広める勢力と関係が深く、教科書などへの圧力は日に日に高まっている感を受けます。先のブログで述べたような、史料に基づいて確からしいことを積み上げていくよりも、自分が「正しい」と思うことはまず「正しい」と決めつける世界観が、今の日本――のみならず世界も――に蔓延していると感じざるを得ません。最近問題の公文書改竄事件も、その延長線上にあるのではないかと小生は考えていますが、それはまた別の機会に。

 とまれ、かかる状況にあって、幸いにも若い学生の皆さんに教養の歴史を伝える機会に恵まれたのであれば、こういった歴史修正主義への問題意識を持ってもらうに如くはないと小生は思いました。そこで話の枕にしたのが、本記事のテーマである「『歴史修正主義』書籍の広告」なのです。


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# by bokukoui | 2018-04-30 23:53 | 歴史雑談 | Trackback | Comments(25)

鍋焼うどんの探求(43) 麹町 長寿庵@隼町(千代田区)

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麹町 長寿庵の「鍋焼きうどん(並)」1500円

 なんだか食べ物の話題ばかり続いている当ブログですが、さらに追い打ちをかけます(笑)。まあ、ひと月に三回も更新というのは数年ぶりの快挙で、これからぼちぼち種々の内容も増やしていこうと支度はしております。
 というわけで、以前訪ねたのにお蔵入りになっていた鍋焼うどんを再訪する企画の第三弾、場所は前回の「変わりゆく神保町~さらば「天丼いもや」「とんかついもや」そして」とそう遠くない、同じ千代田区内です。地下鉄の駅でいえば、半蔵門駅のすぐそばの、麹町 長寿庵を訪れます。

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# by bokukoui | 2018-03-28 20:38 | [特設]鍋焼うどん探求 | Trackback | Comments(2)

変わりゆく神保町~さらば「天丼いもや」「とんかついもや」そして

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閉店を告げる「とんかつ いもや」の張り紙
「天丼 いもや」の張り紙もこれと全く同じ

 当ブログは長年様々な話題を提供して参りましたが(最近は更新が停滞してますが…)、その中で長年安定して来訪者がある記事はといいますと、やはり神保町の「神田天丼家」(旧「天丼いもや」)の移転を扱った記事なのです。また、神保町を怒涛のように駆け抜けてどっかへ行ってしまった「天ぷら革命 ふじ好」関係の記事も、安定したアクセスをいただいているようです。 そして、今月に入ってまたも、これら神保町関係の記事――さらに古いものでは「天丼 いもや」が「神田天丼家」に改称した際のものがあります――へのアクセスが増加しているようです。とはすなわち、神保町の諸店をとりまく状況が変わろうとしているということなのです。それも、大変残念な方向に。

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# by bokukoui | 2018-03-22 22:50 | 食物 | Trackback | Comments(0)

鍋焼うどんの探求(42) そばセイジ@八千代市

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そばセイジの「なべ焼うどん」(1300円)

 ブログの更新が停滞しておりますが、新年度はそれを改めたく、まずは既に取材済みのお題で更新します。
 というわけで、前回に引き続き、千葉県八千代市のそば屋を巡ります。

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# by bokukoui | 2018-03-17 23:47 | [特設]鍋焼うどん探求 | Trackback | Comments(0)

今日の東急デハ5001号の状況(74)

※観察の日からアップまで大幅に時間が空いております。
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 前回から随分と経ってしまいましたが、この企画も辞めたわけではありません。再開発の進む渋谷でデハ5001がどうなるか、しつこく見続けていきます。

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# by bokukoui | 2017-11-26 15:00 | [特設]東急デハ5001号問題 | Trackback | Comments(0)

鍋焼うどんの探求(41) そば処 寿美吉@高津団地(八千代市)

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そば処 寿美吉の「なべ焼うどん(並)」1200円
「並」でもでかいえび天がついて立派

 ブログのトップにいつまでも写りの悪い写真を掲げておくのもなんなので、同工異曲ですが、更新を。

 実はこの「鍋焼うどんの探究」企画、前回にも書いたように、ブログで中断していた3年間にお蔵入りしてしまったデータがいくつかありまして、写真データはパソコンに残っているのですが、肝心のメモが行方不明というありさま。そこで久しぶりに、以前巡ってお蔵入りした店を今度こそ…と思い立ちました。するとこの間に閉店している店も…。嗚呼。
 ともあれ、再度巡礼シリーズ?として、まずはこちらから。

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# by bokukoui | 2017-11-22 12:49 | [特設]鍋焼うどん探求 | Trackback | Comments(0)