国立国会図書館での出会い
で、そこで研究室の後輩の某君を見かけたのですが、そんな個人的な出会いは読者の皆様にとってはどうでもいいことですね。それに、研究室の関係者に国会図書館で出くわすことは、別段不思議でも何でもありません。
問題の出会いとは、お昼頃に館内ですれ違った中年男性のことです。
どこかで見た顔のような気がするのですが・・・あの厚い唇に見覚えのあるような・・・
そこでハタと思い当たったのが、原武史氏ではないかと。
うーむ、原氏にこんな所で出くわすとは意外・・・って、その言い草はないか(笑)
当ブログの、原氏の鉄道史観批判企画も頓挫したままで、どころか先日放映されていたNHKの番組すら録画したままでまだ見ておりませぬ。なかなかそのような時間的・精神的余裕が・・・。
ところで、土曜日ともなると国会図書館もいろいろな人がいて、胡乱なつぶやきをしている不審人物とか、操作がちっとも分からず係員を呼びまくっている人とか、はなはだしきはカップルで来て手をつないで館内をうろうろしている徒輩までおりました。もっともカップルの女性は図書館らしく? 髪の毛が真っ黒天然色のままではありました。
然るに、国会図書館の出納やコピーなどの受付担当の係の方々は、皆さんラフな格好をしておられるのですが(クールビズ?)、中に一人ド金髪で長髪を束ねたあんちゃんがいたのにはちょっと驚きました。しかしそれは驚く方が間違っているのであって、人を外見で同行するような器の小さい人間では、例え真理を示されても自由になることは出来ないのだろうと自己批判します。
そう、日曜日の選挙の話は幾つか書きたいこともありますが、国会図書館の話をしたところで、心からこう叫ばせていただきます。
落選万歳!!!
小生が斯様に叫ぶ理由は、以下の当ブログの記事をご参照下さい。
・「国会議員が『史料』のためにできる(すべき)であろうこと」
2人ともあと数千票の差、共産候補の得票と合わせれば落とせるところまで行ったのに……。
高市早苗もさりげなく比例で復活しているし。
「火の玉」中山成彬先生が盛大に野党候補の当選をアシストしているのはご愛嬌です(w
どうも、選挙明けでお疲れではないでしょうか。
選挙についてはもはや書く機を逸しましたが、保坂展人氏の落選は残念でした。オタク支持票もその程度といえばそれまでですが、同じことは「俺たちの太郎」だった方々にも言えることで、畢竟現在の日本の状況では、ネット上の政治活動にあまり多くを期待すべきではないというのが教訓かもしれません。
選挙期間中、自民党の民主党攻撃ビラを拾いましたが、内容がネトウヨみたいで呆れました。半世紀黙って投票してくれていたメイン顧客層を忘れ、実は大勢に影響ないネトウヨ的層を過大評価したのがこのざまかとも思います。老舗が潰れる時のよくあるパターンですが。
>鏡塵さま
コメントありがとうございます。
知人との遭遇といえば、公文書館や防衛図書館も高いですね。憲政同様の傾向でしょうね。今はなき交通博物館の図書室で、同じ机に並んで閲覧していた人と、ビックサイトでも机が並びだったことも(!)
ところで、その「エンカウント率」は高いのか低いのか、なかなか判断に悩みます(笑)