今日の東急デハ5001号の状況(53) ガラスが割られる
そういえば大井町線延伸の際に改修された高津駅の様子も見ていませんね。それに現在、たまプラーザ駅が大改修中で、一部施設が今月3日に供用開始されたそうですが、それもただ通り過ぎるばかりです。もうちょっと諸事情が改善されたら。
ともあれ、久しぶりにデハ5001の報告です。
なお今回は、大変残念なお知らせがあります。
まずは例によって全景を。この写真はクリックすると拡大表示します。
車体正面については、改善が見られました。
順次、車体の前から見ていきます。運転台まわりはさほど変化がないように思われましたので、まずはいつも観察しているドアの周辺です。以下は運転台寄りのドアの写真です。
ついでこのドアの戸袋窓を。
次に挙げるのは運転台から2枚目の窓の角付近です。この写真はクリックすると拡大表示します。
以下の写真にも同様の膨らみが見えます。これは前から3枚目の窓と4枚目のとの間で、この写真もクリックすると拡大表示します。
また、ここには雨樋から排水される箇所があって、車体の汚れが酷くなっていますが、今回全体に汚れもやや酷くなっていました。側面のリブの上に多少水がたまるのか、そのあたりに黒っぽい今まであまり見ない汚れが付いていました。写真にはうまく撮れませんでしたが。
ついで、車端部寄りのドア周辺です。
車端部寄りのドアの戸袋窓の様子を以下に掲げます。
車内の展示は相変わらず、渋谷の歴史の写真集に関するものでした。活用の途は広がっていないのは残念です。
一方、車内にはちょっとした変化が。こんな掲示が出ていました。
さらにこんなのも。
これらの表示はおそらく、車内の管理をしている渋谷区サービス公社の方の心づくしであろうと思います。この表示自体は心温まるものと思いますが・・・肝腎の区の方はどうするつもりなのでしょうか。
さて、今回はデハ5001に関してこれまでになく大きな損傷の報告しなければなりませんで、まことに遺憾です。
以下の写真は、車端部の様子を写したものです。この写真はクリックすると拡大表示します。
拡大するとこんな感じです。この写真もクリックすると拡大表示します。
車内からではこんな感じ。この写真もクリックすると拡大表示します。
サービス公社の方も仰ってましたが、そうそう叩いても割れるようなガラスでもないので(強化ガラス?)、余程強く叩いたものと思われます。修理の予定ですが、今のところ不明との事。強化ガラス?ともなると修理も多少面倒なのかもしれません。
とはいえ、安全上の問題もありますし、何より見栄えが悪いので、区の迅速な対応を望みます。もっとも、対応次第で区の姿勢が判ってしまうような気もしますが・・・
鉄道の方が導入が早かったのかもしれません。
もっとも、渋谷に設置する際に取り替えたのかも知れませんが。