【告知】今年もやります・革非同「12.23クリスマス粉砕デモ」@渋谷
日付:2009年12月23日(水・祝)
時刻:15時集合、15時半デモ出発(開場14時半、解散16時を予定)
場所:渋谷・神宮通公園
宗教行事としてのクリスマスではなく、日本の「クリスマス」文化に反対する、毎年恒例のデモです。
集合場所が例年の宮下公園と違い、その北隣の神宮通公園になっているのは、宮下公園が工事で使えないからだそうです。例年ご参加の方はご注意下さい。
また、デモ終了後17時から打ち上げ兼忘年会が行われる由。
当日の連絡先などのこのデモの詳細は、古澤前書記長の「はてなダイアリー」に変わってまもなく開設される「革非同」公式サイトで告知される予定だそうです。マスコミ取材(今年は来るのかねぇ?)もそちらで受け付ける由。
デモの参加は飛びこみ大歓迎ですが、もちろん事前連絡に越したことはないので、参加希望の方はそちらでお願いします。打ち上げも人数の都合があるので事前連絡が望ましいと思われます。
ところで、デモの申請に行った担当者によると、警察の方に「そろそろシーズンと思ってネット検索してみたら、書記長引退したというから今年はないのかと思った」などと言われた由。もしかすると案外警視庁の方はお暇なのかとの疑念も湧きますが(笑)、しかしここまで書記長が警察当局にも「季節の風物詩」として高く評価(?)されているということは、とりあえずある種“偉業”ということなのかも知れません。
※追記
「革命的非モテ同盟」公式サイトが暫定オープンしました。デモの詳細や問い合わせはそちらへどうぞ。
今回のデモは、「革非同」のデモに毎回連帯していた「黒い旅団」(前書記長の戦友だった元自衛官創設の、ファシズムを掲げる謎の政治(?)結社)の山田旅団長が、自団体もいつかはデモをしたいとのことで、ノウハウ勉強のためにも前書記長に代わってデモの実務を担当しておられる由です。一応左翼っぽいスタイルだった(内実は違うけど)「革非同」から、「ファシズム」を自称する「黒い旅団」になったのは赤尾敏的転向、という訳でもないでしょうが。まあ、「非モテ」は左右問わないということで。
ところで、クリスマスの「非モテ」ネタといえば、ニュースサイト「bogusnews」が毎年クリスマス批判を展開しておりますが、今年は既に早くも2本も記事が挙げられており、同ニュース主幹のクリスマス批判が例年にも増して盛り上がっているようです。
・これでもクリスマス祝う? サンタの服作りの陰で悲惨な児童就労(12/15)
・クリスマスケーキの陰で過酷な労働─搾乳される途上国女性たち (12/17)
同じネタの使い回しとは、さすがの主幹もネタ詰まり・・・いえ何でもありません。
しかしこのニュースの中に、「クリスマス粉砕を唱えて男たちがデモ」というのを入れてもあんまり違和感がないわけで、「革非同」の活動とはそもそもボーガスネタ的なことを本当にやる、馬鹿馬鹿しさにこそ真髄があるのですな。出来れば bogusnews 主幹に取材してもらって、23日だけは"真実"を報道してもらいたいところです。湘南新宿ラインのお陰で、下野の国からでも渋谷まで一本ですし(笑)
もちろん一般マスコミも歓迎。
※更に追記
「革命的非モテ同盟」の公式ブログが出来たようです。
どうでもいい話ですが、URLが"http://d.hatena.ne.jp/himote_league/"になってますけど、 "league"は「連盟」で、「同盟」は"union"ではないかと思いますがどうでしょう。三十年戦争の時もリガを旧教徒連盟、ウニオンを新教徒同盟と訳すのが通例であったと思います。
更にどうでも良いですが、今年のニュースサイト「bogusnews」のクリスマスの大ネタを忘れてました。
・事業仕分け、クリスマスを廃止「効果が国民に見えない」(11/13)
※デモは無事終了しました。
レポはこちら→「革命的非モテ同盟「12.23クリスマス粉砕デモ」@渋谷 顛末記」

このブログを見つけられなかった私も愚かですが、それ以上に愚かな人達をたくさん集めて何がしたいんですか?
毎度「革非同」方面へご心配いただき頭が下がります。
何がしたいのかは参加者によって様々でしょうが、それを一つの場に共存させられるということには少なからず意義がありましょう。
より詳細にご関心がおありでしたら是非デモ当日お越し下さい。焼芋くらい用意します。
>八木さま
ご指摘ありがとうございます。
なるほど、新左翼的には League で良いんですね。何か海外に例があったのでしょうか。

その現場に呼んで、愚か者の列に加われと?
モノで釣られるほど私は単純じゃない
デモをやること自体が目的ですか?
なら街を歩く人達からすればうざい以外の何物でもない、法で認められているとはいえ、普通の人から見ればムードぶち壊し以外の何物でもない。キリストがどうのこうのとメガフォンで叫んでいる連中とあなた方は何も変わらない、むしろ主張が明確でない以上それ以下だ

戦前の武力社会(兵隊さんは偉く&女性はたかだか内助程度)の時代から、
長期平和時代になり、貨幣経済が純化し、"金持ってる人は腕力ある人より強い"となると、
女性の権力が強くなったので、生涯賃金の安い男などは、ただのホームレス心得人と扱われます。
ただ貨幣経済オンリーとか言うと余りに、ウス汚いいので、若いご婦人達は西洋人(実は先進アメリカ白人)の宗教的お祭り日を特別恩寵の日としてるんじゃないでしょうか?
御紹介のデモに加わりたいか?加わりたくないか?などの表明は、個人の気持ちの決断範囲に過ぎなく議論の対象外です。
何とか年内にお返事申し上げたいと思います。
>とろろ芋さま
デモのレポがやっとあがりましたので、ご一読いただければ幸いです。
小生は書記長の一友人として、そのイベントを見、時に多少の手伝いくらいはしております。しかしデモの代表者でもイデオローグでもありませんので、勝手に代表して説明する訳にはそもそもいきません。
しかしこのようなお答えでご満足いただけないことは容易に推測されますので、最大公約数的に、青くまで小生の考えで申し上げれば、「普通」だからこうすべきであるという余計な圧力を何の自省も無しに他者に押しつけるような風潮に対し、そうでない者もいるのだということを、多少の諧謔を交えて宣伝し、同好の士を募るということにでもなりましょうか。もちろん革非同的な価値観が「普通」に成り代わりたいわけではありません。
(続く)
「街を歩く人達」の反応は、レポにも書きましたが笑いがもっとも多く見られました。
だいたい、革非同のシュプレヒコールで攻撃されてそうなカップルの場合、容易に想像できることですが、箸が転んでもいちゃいちゃしたいバカップルならば、革非同デモは恰好の笑いのネタとすることが出来ます。逆にピロートークで御法度なのは政治談義でしょうから、日の丸を掲げて「小沢は朝敵」などと主張するする集団に歩道を埋められる方が、カップルとしては対応に困るのです。
そもそも「ムードぶち壊し」「うざい」云々の問題は、主張の明確さとは全く別個の話です。
なお贅言を承知で補足致しますと、「焼き芋」云々は、「とろろ芋」さまが芋を食されるブログを書かれておられることに敬意を表した修辞であります。物で釣るなどという考えはございませんし、そもそも昭和21年ならいざ知らず、平成21年の今日、芋で人が釣れる筈がございません。
ご指摘の通り、デモ参加云々は別問題と思います。
日本におけるクリスマス受容の歴史は、きっとどこかに研究があると思うのですが、以前読んだ本のうろ覚えの記憶では、戦後の進駐軍が持ち込んだものが、高度成長初期頃にはバーやキャバレーのようなところで馬鹿騒ぎをするものとなり、社会的な批判を一定浴びていたらしいです。それが商業資本の努力? によって、子供を中心とした家族のイベントに変化し(教会やその附属教育機関では昔から子供向けイベントをやっていたでしょう)、更にそれがバブル期頃でしょうか、カップルイベントへと変質したようです。
一発やるかは別として(苦笑)、仕掛けた側だけでなく、消費者側もこの日に大きな消費をする顕示的消費を行うことで、自分が世間に認められた「幸福」な人間なのだという意義を見いだしてきたのでしょう。つまり、具体的な財やサービスを得ること目的の一つであるにせよ、それが総てではないと小生は考えます。

様様な形跡が残っており、生理的に気分が悪かった記憶があります。

世界は俺に対して説明責任がある、みたいな。
先日は飲み過ぎて協議が充分進まなかったことをお詫び申し上げます。
それはそれとして、「世界は俺に対して説明責任がある」というのはまさに各地で見られる宿痾ですね。説明を求めて、それが理解できないと相手のせいにして切れるわけで。
処方箋はただ、「Study hard」でしょうか。