鍋焼うどんの探求(7) 巴屋@本郷(五丁目)
今回は引き続き本郷から、大通りに面した巴屋「なべ焼うどん」(1300円)です。
大学に通ってうん年、前は何百回となく通ったはずですが、何となく入りづらくてこれまで入ったことがありませんでした。入ってみれば、ちょっと狭いけど綺麗な店内で、壁のお品書きが行燈式(駅の駅名表示板みたいな)になっていました。鍋焼うどんはそこに載っているので、年中やっているのかも知れません。
では、本題の具の検討をしてみましょう。
・えび天(煮ておらず衣がぱりぱり)
・卵(半熟)
・鶏肉
・椎茸
・麩
・かまぼこ(厚い)
・なると
・長ネギ
・三つ葉
・薬味の白ネギ(別添)
こんなところです。おしんこもついてきているのは写真の通りです。
この店も、吸い口に柚子が添えられており、食欲をそそります。麺はやや細めで柔らかく煮えています。個人的には、鍋焼うどんの麺は柔らかめが好みです。
具は、天ぷらを煮ないで載せているのが特徴でしょうか。天ぷら自体はその方が良さそうですが、衣が煮えてつゆに油が溶け出したところに鍋焼的一体感の魅力もあり、難しいところです。具で一番びっくりしたのはかまぼこで、厚さが2センチくらいありました。
店の外観はこんな感じですが、