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筆不精者の雑彙

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鍋焼うどんの探求(15) 増田屋@西片(本郷界隈)

 (14)に引き続き、本郷通りを北上していって、農学部前あたりでお店を見つけました。今回はそのお店、増田屋にて「鍋焼うどん 並」(1000円)を食しました。
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 ビルの1階にあるような作りの店で、店内は結構広く、天井もやや高い気がします。卓ごとにパーティション? のように区切ってあるのが特徴でしょうか。それ以上に店内を特徴付けているのは、壁に掲げられた「登録商標 増田屋」の看板でした。
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「登録商標 増田屋」の大看板が睥睨する店内

 空いているのは中途半端な時間帯に行ったせいです。
 で、この大看板が何となく気になったのですが、ネットでちょっと調べたら、何でもこのお店は、あっちこっちで見かける増田屋という名の蕎麦屋の本家のようです。先代が「冷やしたぬき」を考案したのだとか。
 それはともかく、冷やしではなく鍋焼を注文(実は小生は、もりそばは好きですが、冷やしたぬきは苦手なのです)。鍋焼うどんには並のほか上1350円もあり、もりかけ550円、天ぷらそば並950円上1400円という価格設定です。お品書きを見ると、丼物とそば・うどんとの、定食メニューが結構充実しているのが特徴のようです。

 それでは、具を見てみましょう。

 ・えび天
 ・卵(白身に僅かに火が通った程度)
 ・かまぼこ
 ・なると
 ・麩
 ・筍
 ・ほうれんそう(結構入っている)
 ・長ネギ
 ・別添えの薬味のネギ

 まずは定番という内容です(筍がやや特徴か)。むしろ特徴を感じたのは、土鍋を受けるための丼というか皿で、上の写真でもちょっと見えてますが、「喜」の字を図案化した模様が描かれていて、なんだかラーメンの丼を連想させました。でもちゃんと「登録商標 増田屋」と書いてあるので、特注品のようです。
 うどんの麺の太さは普通(市販の一般的なゆで麺を想定して下さい)で、柔らかめに煮られていました。

 最後に、例によって外観と場所を掲げておきます。お店の看板には「本郷 増田屋」とありますが、住所としては正確には西片2丁目になります。
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Commented by 昼行灯 at 2010-12-11 11:31 x
来年は、このうどんblog掲載のお店にひと通り行くことを目標にしようと思いました。
Commented by bokukoui at 2010-12-14 18:04
お役に立てば幸いです。札幌は遠いですが・・・
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by bokukoui | 2010-11-19 23:59 | [特設]鍋焼うどん探求 | Comments(2)