諸事情により間が空きましたが、いつまでも引き籠もっている訳にもいかず、よんどころない用事で渋谷に降りたついでに見てきました。図らずも年度末となりました。
それでは、まず例によって全景を。
平日の中途半端な時間帯でしたが、震災や原発事故の影響をさほど感じさせない人出だったように思います。
年度末ということで、全壊との比較等は余り気にせず、写真は多めに張っておきます。ただ、首や背中が痛くてパソコン操作がままならないので、コメントは少なめです。
それでは前から順番に見ていきましょう。
前面の手すりです。
前面下部。あれ? 消えたと思ってたコードの姿が・・・
運転台の乗務員用扉附近。
運転台側のドア周りです。
ドア脇の蹴飛ばされたと思しき汚れはそのまま。
運転台寄りのドアの戸袋窓周辺。3枚目、錆の流れが見て取れます。窓下の車体にちょっと傷がありますが(赤印)、幸い前と比べさほど大きくなってはいないようです。
車体中央部側面。
運転台から2枚目の窓の隅。多少錆が悪化したような。
運転台から3枚目と4枚目の窓のあたり。白い汚れはまだ残っています。
一つ前の写真の箇所の上部。
運転台から4枚目の窓の下の車体側面。傷の多い箇所ですが、最近は大きくなったりはしていないようです。
車端部寄りドアの周辺。特に変化はないようです。
上掲ドアの脇。雨樋から水の流出している箇所なので、筋の汚れが目立ちます。
車端部寄りの戸袋窓と附近の車体。ここも傷の多いところで、一部の傷は少し大きくなっているようです。
この戸袋窓の角を拡大しておきます。
相変わらず錆が目に付きます。ここに限っては大きくはなっていないと思いますが。
車体の角にシールを貼った不届きものがおりました。撮影後、剥がしておきました。
デハ5001号のハチ公と反対側です。ここは割と片付いていました。
車内の様子です。前回の河津桜の宣伝は撤去されていましたが、新たに増えた展示などはなさそうで、渋谷の昔の様子の写真が展示されているままでした。
一体誰が企画を見て下さっているのか、掲載している本人も確信がありませんが(苦笑)、再開発の話も出ているようですし、新年度も折を見て観察して行ければと思います。