月刊とは行かないけれど隔月よりは多めのペース、なこの企画です。用事の途中にふと思い出して立ち寄ってみました。
まずは例によって全景を。
好天の土曜日のお昼頃とて、ハチ公前はごった返していました。原発廃止の演説と署名集めをしている人々もいます。法政大学と名乗っていましたので中核派のみなさんでしょうか。まだまだ法政は運動がご健在のようで何よりです。演説内容はいろいろと何でしたが、それはともかく、あまりに天気が良いので、光線が強すぎ、コンパクトデジカメではなかなかうまく撮れません。人も多くて撮りづらいこと夥しく、写真の出来もいまいちですが、定番の所を廻ってみようと思います。
まずは前面を。
一度は行方不明だったコードですが、今のところはついています。機能はしていませんし、もとあった場所(ライトが壊れて錆になっている箇所に元はコードがあったが、その箇所は現在穴が開いたまま)とも異なっていますが。
次に運転台扉周辺から一枚。
多少剥がれが大きくなっているように見受けられます。
ついで入り口となっている、運転台寄りのドア周りを見ます。
もともと傷が多いだけに、最近はかえって落ち着いていたような気がしていましたが、前回のと見比べると矢印で示した傷が新たに増え、また他の傷も多少大きくなっているようです。
ドア周りからもう一枚。
こちら側はあまり変わっていないようですが、変わっていないといえば随分前につけられたドアの向かって右側の黒っぽい汚れもあんまり落ちていません。
ついで、傷の多い戸袋窓周辺を見てみましょう。
更に細部、として、傷の大きい戸袋窓の下側の角を列挙します。
錆が流れ出しているのは相変わらずですが、特に向かって左下の角まわりのひび割れが心なしか大きくなっているようです。
車体の側面を順に見ていきましょう。
運転台側から2枚目の窓と3枚目との間あたりです。ここの窓の角も、戸袋窓ほどではありませんが、錆が流れ出ているのは以前と同じです。
更に向かって右側へ。
ここも傷の多いところ(赤で印をしたところ。一箇所が人の腕に隠れて見えにくくなってますが・・・)ですが、ここの傷は前回と比べそれほど酷くなってはいないようです。
ついで、毎度のドア周り、車端部寄りのドアのそれを見てみましょう。
ここも今回、運転台寄りのドア同様に変化が見られます。赤で印をしたあたり、元々大きかった傷が更に大きくなっているようです。
これも毎度の注目ポイントである戸袋窓周辺です。
この細部、特に下辺のあたりを集中的に見てみましょう。
と、これだけ写真を並べておいてこういうのも何ですが、前回と大きく変わってはいないと思います。
この窓の下の車体側面も傷が多いところです。
主だったところでも赤で印を付けただけの物が目に付きますが、この中でも一つ、下段の右から二番目のを拡大してみましょう。
この傷はこのあたりのものの中でも確か、比較的に新しいものだったはずで、そのため傷が錆色でなく金属ぽさが残っていたものでしたが、さすがに錆らしき色合いが増えてきて、傷自体も少し大きくなってしまっているようです。
なお、車体の反対側はこのようになっていました。
前回はかなり綺麗に片付けられていた場所ですが、今回はややゴミが増えていました。
車内の様子はこんな感じです。
前回とは展示替えがなされており、「第4回渋谷『大好き』観光写真コンテスト 入選者作品展示」が行われています。この企画はこれまでも行われたものかと思います。一般公募の写真のため、大きさが展示としてみるにはやや小さいのが難点でした。その分数は結構展示されていますが。
※記事の完成が大変に遅れ申し訳ありませんでした。