【告知】講演会「極東の一次大戦 青島戦を中心として」@東大五月祭
極東の一次大戦~青島戦を中心として昨年に引き続き第1次大戦について扱います。最近日本でも漸く注目が高まりつつありますが、第1次大戦の理解なくして2次大戦の理解はあり得ず、戦史という切り口からその歴史的重要性を学ぶことが出来ようかと思います。などと大上段に振りかぶらずとも、講演者の方々は戦史雑誌などに執筆経験のある方ばかりで、濃いお話が期待できますので、五月祭のついでに是非どうぞ。入場無料、予約不要、途中入退場自由です。本公演会については mixi 上にコミュニティがありますので、アカウントのある方はご参照下さい。
主催 東京大学戦史研究会
協力 金剛会
日時 2011年5月28日(土)12:30~16:30(開場:12:00)
会場 本郷キャンパス・工学部1号館1階11教室(席数70)
(1)藤田昌雄「青島の陸軍航空戦~陸軍航空隊の初陣~」
陸軍航空隊の初陣である青島の戦闘について、部隊編成や装備を交えつつ解説する(12:40~13:40)
(2)小高正稔「日本陸軍の舟艇開発~一次大戦の戦訓とその成果~」明治以降から昭和初期までの日本陸軍の舟艇開発を概観し、一次大戦の戦訓がその発展にどのような影響を与えたのかについて簡単な検証を試みる(13:50~14:50)
(3)服部浩洋「帝国陸軍にとっての一次大戦~青島攻略戦に見る受容と対応~」日露戦争を経て帝国陸軍が目指した理想と現実を青島攻略戦より考察する(15:00~16:00)
是非、ご関心のある方は土曜日に本郷までお運び下さい。
会場のご案内をば。工学部1号館とは、大学のサイトから引っ張ってきた以下の図をご参照下さい。
と、正門を入って真っ直ぐ進み、入ってちょっとの所の四つ辻を左に曲がります。前掲地図をご参照下さい。当日は模擬店だらけでこの辺の様相は一変していようかと思います。
左に曲がって少し進むと、真ん中に巨木の植わった広場に出ます。
この巨木の向こうにあるのが工学部1号館です。
この建物の奥の方にあるのが11号教室ですが、館内はこうなっています。
写真が分かりにくくて恐縮ですが、正面から入って向かって右の廊下を奥に進み、更に奥に入ったところにあります。写真で補足します。
入口から右手の廊下(段差あり)を突き当たりまで進んで、右に折れます。
するとオープンスペースみたいな所になっていますが、そこを左へ進みます。
その奥の、アーチ形の口を通って、廊下を右に曲がります。
右に曲がったそのちょっと先、左手が会場です。
当日はビラによる案内を充実させたいと考えております。
また終了後、戦史研・金剛会合同の打ち上げを18時より本郷近辺で予定しております。席数に余裕がありますので、当日飛び込み参加も歓迎します。勿論この記事のコメント欄で宜しいので、事前にご連絡いただければなおありがたく存じます。
※講演会は無事終了しました。詳細はこちらの記事をご参照下さい。