神社は何故半旗を掲げる
なにせそこは神社で、掲示板に確か「祝日は国旗を掲げましょう」なんてポスターか何かを張ってあったこともあったかと思いますが、そんなわけで境内に旗竿があって日の丸を掲げていたのでありました。まあそういう神社は別に珍しくはないだろうと思います。ところが数日前、正確には24日に通りかかった時ですが、旗がこんな風になってました。
小生はこの景色に気がつき、不思議に思いました。神社が半旗を掲げるに相応しい出来事が思い浮かばなかったのです。いかな小生がメディアと縁遠い生活を送っているとはいえ、流石にそれほどの出来事であれば耳に入りそうなものです。東日本大震災の弔意をずっと表しているのでしょうか。いやでも、震災後普通に上がっていたのを見た記憶があります。カダフィ大佐のシンパだったのでしょうか? でもまだ死んではいないようです。もしかして島田紳助の熱狂的ファンだったとか?
などと思って小生、旗に注目してみました。すると・・・
で、分かりにくくて恐縮なのですが、赤で印をしたところをご注目下さい。何か結び目みたいなものが見えるはずです。
これはつまり、旗の向かって左上角というか、旗竿のロープと旗を結びつけているところがちぎれていた、というわけでした。
国旗に対する何という粗略な扱い、と自称左翼の小生でも思います。というか、掲げるのは個人の自由で、それを強要することに反対なだけですが、一旦掲げることを自らの意志で決断したからには、首尾一貫して欲しいものです。
更に問題なのが、この写真の撮影は今日なんですよね・・・神社関係者、気がつかないでほったらかしにしてる模様です。そもそも国旗って、日没時には下ろすもんじゃないんでしたっけ? 軍隊とかではそうしてたように思いますが。
「国旗を掲げましょう」云々以前に、「旗の扱い方」から何とかすべきではないか、何より縁起でもないのですが・・・。
※関係あるかも知れない当ブログ過去記事→
旗を掲げるだけで「愛国者」になれるんなら苦労はしないよ、って話。