横浜オクトーバーフェスト2011
ケストリッツァーシュヴァルツビアとウィンナーシュニッツェル、ドイツラビオリ
あんまり剽窃された云々のような後ろ向きの話題ばかりをブログのトップに据えておくのも何なので、陽気な話題を簡単にご紹介。
てなわけで、飲むと陽気になるビールの話。今月16日まで、横浜は赤レンガ倉庫で開かれているオクトーバーフェストの情景をちょこっとご紹介します。
オクトーバーフェストとはドイツのビール祭りのことだそうで、ミュンヘンのそれが大規模なものとして知られているそうです。日本でもそれに倣ったイベントが近年行われるようになっているようですが、本格的な日本でのオクトーバーフェストの最初のものがこの赤レンガ倉庫でのだそうです。
で、詳細は省きますが(笑)、いろいろとあって小生は今回、初日に初オクトーバーフェスト訪問となりました。
でかいテントとその周りに、ドイツのミュンヘンのビールや、その他日本メーカーなどいろんなビールを供するブースが設けられ、また各種食品が提供されてます。そんなわけで、各地のビールをいながらにして同時に味わえるというわけです。
で、折角の機会だから、と何種類かのビールを飲みましたが、よくある話ですが酔っ払っていてよく覚えてません(笑) 味は結構各種違っていて、甘さが強い(穀物の甘みというやつでしょうか)とかあと味がさわやかでつまみが進みそうとか、なんとなく覚えてはいるのですが、今サイトのメニューを見てもハテどれだったっけ、と頭を抱えている始末です。
つまみの方は、何かの本で読んだ封鎖時に生まれたというベルリン名物だとかいう、カレー風味のソーセージなども食しましたが、これも酔っ払っていてあいまいです。そんな中でも印象に残っている今回の収穫は、漬物類があまり好きではない小生でも、サワークラウトは結構いけるということでした。
もっとも酔っ払っていて覚えていない理由は、オクトーバーフェストに来る前から附近の中華料理店(中華街ではない)で各種モツ料理を堪能しつつすでにビールを飲んでいたからでした。この店の話も折があればしようかと思ってはおります。
さて、オクトーバーフェストは単なるビール飲み会ではなく、テント中央の舞台でさまざまな演奏が繰り広げられています。この日は初日だったので、来賓挨拶がありましたが、駐日ドイツ大使が立派な日本語で挨拶をされたのには大いに感銘を受けました。
もっともそのお話によると、各地のオクトーバーフェストで挨拶をするのはドイツ大使の重要な任務のようです。とすると呑めない外交官はどうするのか、イスラム国ばかり赴任させられるのか、はたまた外交官試験でビール一気飲みがあるのか。
あと横浜市長も挨拶に来て、その後会場を回って来場者と乾杯して回ってましたので、小生もビールを飲んだ勢いで市長に「市バス95系統復活を!」と陳情に行きかけましたが、すんでのところで踏みとどまりました。前市長だったら猛抗議に押しかけたかもしれませんが。
で、ビールというのは斯様に呑むと気が大きく、陽気になるお酒で、そこを舞台で楽団が煽り立てれば、お祭りの雰囲気はいやおうもなく盛り上がります。殊に初日だったので、ドイツ好きビール好きが集結したのでしょう。そんなわけで、しばらく時がたつと舞台周辺はこんな感じになってました。
もっともオクトーバーフェストでは、ラビオリ(最初の写真に写っています)やピザも売っていたと思いますが。
話がわやくちゃになってきましたが、今年は日独交流150年ということだそうで、よりいっそうの盛り上がりが期待されます。というわけでドイツのビールに関心のある方はひとつどうぞ。まあ、ちょっとお値段高目という気はしますが・・・ビールの量は多いので、量と値段を半分にすればいろいろ飲めるし良いのではと思ったのですが、そうすると販売の手が追いつかないということなのかもしれません。あと、ジョッキ類には保証金がかかるので、価格表以上のお金が入用になることに注意が必要です。