警視庁の犯罪防止ポスターの山本五十六
そんなわけで、寒さに震えながら出掛けたのですが、その折りに地下鉄の駅でこんなポスターを見かけました。
「銃器・薬物を許さない社会を実現するために」
今月公開らしい映画『山本五十六』とタイアップして、銃器や薬物への取締の必要性を訴えたもののようです。「警視庁組織犯罪対策部」なるところの作成だそうですので、暴力団を意識してのものでしょうか。
と、まあ、ありがちなポスターなのですが、しかしどうも見ていて苦笑を抑えることが出来ない取り合わせではあります。
軍隊は銃器なくしては役を果たせませんし(銃はダメでも大砲はいいのか?)、ましてヒロポンと旧軍は切っても切れない関係なわけでして・・・日本で問題の「薬物」といえば、やはり大麻でもヘロインでもなく、覚醒剤、シャブの類でしょうし。
というわけでなんだかなーな取り合わせのポスターでしたが、松戸市の防犯ポスターにしてもそうなんでしょうけど、こういうのは担当者の趣味なのでしょうか。