猟奇的な? ラーメン屋の看板

 長らくブログを更新しておりませんでしたが、毎度ながら残暑のためか諸事滞り、ひとつ躓いたところでそれに引っかかって全てが停頓していた次第です。で、いろいろあって、少し事態が動いたので、できることから一つづつ片付けていこうと取り組みつつあるところです。少なからぬ方々にご無沙汰してしまっていることをお詫び申し上げます。
 そんな事情で引き籠もっている間に、統一協会の創設者・文鮮明が死に(秋葉原でデモに遭ったのは二年半も前か・・・)、秋葉原通り魔事件は高裁判決が下り(二審では加藤被告は出廷しなかったそうなので、一審で傍聴に行っておいて良かったと思います)、政情は国内外とも混沌としておりますが、そのようなことにまとまって愚見を披露する余裕もありませんので、とりあえず例によって例の如く、写真系小ネタでお茶を濁しておきます。

 というわけで、某日某所で見かけたラーメン屋に掲げられていたキャッチコピーを、以下に掲げます。
f0030574_22322514.jpg
「ラーメンは 鶏がら豚がら そして人柄」

 如何にもうまいこと言った、という感じですが、そもそも知識教養の偏っている小生はこれを見て、「なんとまあ猟奇的な文言だなあ」と思わずにはいられませんでした。
 というのもその昔、俗に「手首ラーメン事件」というのがありまして・・・。この事件については以下のサイトをご参照下さい。

 ・事件史探求「暴力団抗争・手首ラーメン事件」

 要点を述べれば、1978年に屋台のラーメンの縄張り争いをきっかけに暴力団同士の抗争が起こり、一方が他方の人間を殺して死体をバラバラにして捨てたのですが、その際に指紋から死体の身元が割れることを恐れて、手首だけちょん切ってラーメンのスープに煮込んで処分した、という事件です。DNA鑑定のない時代ですね。これが発覚すると、ラーメン屋の売り上げが3割も落ちたそうで、風評被害もの最たるものと言えそうですが・・・一応公式には、手首ダシのラーメンは売られなかった、ということになっているそうですが、それにしてもリンク先の記事にある、警視庁捜査4課のコメントはぶっちゃけてますね。
 で、こんなことに知識が偏っていると、上掲のような文言から直ちにこの事件が連想されてしまうのですが、このキャッチフレーズを掲げた関係者は知らなかったのでしょうか。ちなみに検索してみたら、この言葉はラーメン評論家の故・武内伸氏の言葉だそうで、小生も生前のお姿をテレビで見た覚えがありますが、氏はきっと心のまっすぐな方だったのだろうと思わされます。
 それにしても、ヤクザの縄張り争いで殺人事件まで起こるなんて、屋台のラーメン屋はそれほど儲かったのでしょうか。みかじめ料だの土建屋利権だの麻薬だのならイメージしやすいのですが。

 さらに余談ですが、来月からアニメが放映されるという有名美少女ゲームの『リトルバスターズ!』には、この手首ラーメン事件ネタがあるそうです。以下のリンク先にキャプチャ画像があります。

 ・りせっとはかく語りき「10/21の日記~いいえ、Sphereです。~」

 さて、この台詞はアニメ化されるのでしょうか?

※追記:アニメ11話でめでたく登場しました。

 当分は忙しく、更新も思うに任せないでしょうが、あまり間を開けないように時々は小ネタでも載せていきたいと思います。
[PR]

by bokukoui | 2012-09-15 22:55 | 食物 | Trackback | Comments(1)

トラックバックURL : https://bokukoui.exblog.jp/tb/17970747
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by bokukoui at 2012-09-21 20:44
>とびさま
いただいたコメントが消えてしまったようで、申し訳ありません。
タンブラーでのご紹介ありがとうございます。
どうもいつもいっぱいいっぱいで、こっちに避ける余力がなく・・・すみません。
名前
URL
削除用パスワード