本日は
書くこと自体がないわけではない、というかいろいろあるのですが、かえって構えてしまって形にしにくいものでして。
『戦時下のおたく』を読んで、予想していたのと全然違ったけど(なんだ全部再録かよ!)、それはそれで結構面白かったりして、面白いと思ってしまっている自分に苦笑するようなところもあり、などということもありましたが、真面目に読んで考えたことを綴ったらえらい長さになりそうなのでまたの機会に。出来ればMaIDERiA出版局の方のネタにしたいところですね。あとササキバラ・ゴウ『<美少女>の現代史』も読みたいところですが読んでいるヒマがあるのかどうなのか(50冊は今積んでいる)。
なお、『戦時下のおたく』の表紙絵ですが、あんまり内容に関係がなくて残念だったりするのですけれど、書いた人は現役の東大の院生だそうです。どうもこの方はこの本の内容に関しあまり詳しい説明を受けずに描かれたような感じです。それにしても、なんかいろんな研究科があるんだなあ東大って。
あと、ナヲコ先生の作品を買ったのをきっかけに、貰ったまま放っておいた『百合姉妹』5冊セットを読みました。いろいろありますね。
「百合」初心者の小生に語るべき言葉はまだありませんが、仮に「女の子の女の子に対する想いを描いた作品」くらいまで定義を緩くとれば、『DIFFERENT VIEW』収録作品の半数は「百合」に分類されうるのかもな、などと思いました。