雑事いろいろ~東大めがねっこ率調査結果公開&メイド小ネタなど
しかし面白そうな本なので、おいおい感想など述べていきたいと思います。
さて、先日更新した「東京大学オタク物語 その四」のおまけとして、「じきにアップします」と書いていたコンテンツをやっとこさアップしました。「東京大学新入生めがねっこ率調査結果」です。MaIDERiA出版局が昨年の夏コミに参加した折ペーパーで配ったものの再録ですが、以前めがねっこオンリー即売会であったような発表の機会もなさそうなので、この機会についでに公開しておきます。
ところで、その昔――でもないけれど、「メイド」業界で「『旦那様』vs『ご主人様』論争」というのがあって、いや今でも継続中なのかもしれませんけれど、要するにメイドさんに何と呼ばれたいのか論争、みたいなのがあります。
で、これは英語の master をどう訳すかという問題として捉えられているようですが(例えば、Luv-Paradeさんのブログ「くらいマックス メイド」の10月1日付及び10月3日付記事など。こちらの記事には本問題に関するリンクも充実している)、では雇い主の家族に向かってメイドさんが "Master!" と呼びかけている場合、なんと訳すのが正しいかと言えば、
「お坊ちゃま!」
なんだそうです。現在夏コミに向けて進めている『英国絵入諷刺雑誌『パンチ』メイドさん的画像コレクション1891~1900』改訂作業中に、話を伺いに行った先生に教わりました。これで改訂前、訳が分からなかった箇所が一箇所判明。
なお、「旦那様」「ご主人様」に呼びかける場合は Mr.~ とか Sir~ でいいそうです。ならば直訳して、「名前+様」が一番正確ということなのかしらん。もちろんこれは直接呼びかける場合の話で、三人称としては master も使うみたいですけど。
しかし、日本の漫画やらアニメやらの「メイド」ものの姿を見るにつけ、「メイドさん」が雇い主にかける呼称は"Master!"=お坊ちゃま、でいいような気もします。花右京といいこれが私の~といい・・・。