テロ対策とスポーツ
その時に表題のようなことが話題に上ったり。
先日のサッカーの世界大会の折、テロ対策は少なからず話題になりました。結局、幸い何もなかったのですが。
で、ここで考えてみるに、サッカーの人気の広がりを考えれば、そもそもサッカーはテロる側にとっても難しい対象ではないのかと思ってみたりします。その人気はイスラム圏でも高く、先日の世界大会でもイランの大統領が「決勝リーグまで進出したら応援に行く」と発言して物議を醸したりしておりましたね。南米やアフリカでもサッカー人気は高いので、サッカーの大会でオイタをすると世界のかなり多くの人民を敵に回す蓋然性があるのかもしれない、と思ったりもします。そういやペルーの日本大使館を占領したゲリラたちは、サッカーに興じていた所を襲われて全滅したんでしたっけ。
その点、野球の方が危険が高い、というのも人気のある国が世界的に見て偏在しており、かつ世界のテロリストの
ああ、でも一つだけ、野球王国には世界の反米勢力の希望の星(?)キューバがいますね。キューバが出てる大会なら襲われる可能性も下がるかもしれません? にしてもカストロ議長はご健在なのでしょうか。シャロン前首相はいよいよ危篤らしいですが。
と下らないことを考えていた結果、一番危険なのは多分スーパーボウルだろうという結論になりました。競技名が「アメリカン」フットボールなところが、世界の反米テロリストの戦意を煽りそうです。
え? 先日発覚したみたいな対英テロルの場合はどうかって? やっぱクリケットとかでしょうかね。或いはダービーの競馬。もっともここら辺の競技になると、テロの要因に階級色も少し混じってきそうな気がします。
暑いせいかろくなことを考えないな。専門家(緒方氏)のご意見をお待ちしております。
サッカーが盛んな国においても反動分子は必ず居ます。きっと彼らは、日に5回の礼拝をうっかり疎かにするようなサッカー小僧たちを心底憎んでいると思います。日本で言えば野球の延長にぶち切れるアニヲタです。
野球に関しては、一身上の都合から、標的の可能性はないと断言します。注目度の低さと中米人の出稼ぎ先をわざわざ潰したい奴はいないという理由に依る、と偽の理由を立てて本当に思っていることを隠しておきます。
アメフトについては、米国人以外にも目立ちたいという点から考えると不適当です。
反米闘争妄想に駆られて来た私ですが、特にスポーツ大会を狙うという発想はありません。注目度を考えるとスポーツ大会は適切ということなのでしょう。残念ながら私は米国の頭脳や米国の心臓部をひと突きにすべきという考えなのであまり興味がないですね。
要するに、標的決定に人の集まり具合や注目度合いを加味するかということでしょう。
ええと、何の話でしたっけ。
「反米」評論家(反米的な評論ではなく、「反米」についての評論)としてご意見を乞いました。
>アメフトについては、米国人以外にも目立ちたいという点から考えると不適当
>標的決定に人の集まり具合や注目度合いを加味するかということ
>標的決定にはどの層にアピールしたいのかというのも関係あり
なるほど、大いに勉強になりました。どうも暗殺以外のテロルには疎いので、頓珍漢なことばかり書いていけません。