東急5001の昼間の状況
今日は昼間に渋谷ハチ公前に置かれた東急5001の様子を見てきました。
状況は土曜日の午後3時ごろです。昼間は目立ちますし、この時間帯は立ち入ることもできるので、それなりに注目を浴びています。
車内はこのようになっています。
車内は当初の「民間交番」というか、「ガーディアン・エンジェルス」駐屯地といった施設はなく、歴史的展示と称して写真(すべてモノクロ)が十数枚程度展示してあるだけです。特にこの5001号のいわれ因縁を説明してあるような展示もありませんし、渋谷の歴史に関してもこれらの写真以上の展示内容はなく、内容のみならず展示の形式から察しても、如何にも急いででっち上げましたといったものです。これなら小生が所属していた大学の鉄研の展示の方がなんぼか上等です。
車内はロングシートを一応休憩所的に開放しているようで、読書コーナーに使っている人もいるのは写真に見えるとおりです。
以下に示すのが、鈴木けんぽう区議会議員曰く「トップダウンで説明不足」な施策をとっている、そして本件に関してはまさしくその通りとしか言いようかない事をしでかした、桑原敏武渋谷区長のコメントです。
そして、諸々の「活動拠点」としてこの「モニュメント」を設置したとありますが、昨日の記事で引用したとおり、「民間交番」構想は警察当局に難色を示されていたままの見切り発車であり、現時点では、この5001号をそのように活用するようには全く見えませんでした。
最後に、車体端部にこのような看板が展示されていました。
本件に関し、また何か新しい情報が入れば、当ブログにて報告します。