明日は
何故か近代史の部会が午後からに設定されているので、つい夜鍋仕事になってしまうのでした。
ちなみに近代史が午後からになっているのは、寝坊する連中が多いからではなく、小生のような夜型人間が多いからでもなく、どうも「終わったらすぐ飲み会に行けるから」らしいです。
ところで明日、11月19日は鉄道電化の日といいます。
・鉄道の電化>鉄道電化の日(ウィキペディア)
・鉄道電化の日(11.19)
下の記事は一般向けだけど、あまりにも国鉄偏重史観という気がします。日本における電鉄の発展は、民間企業によるところがかなり大きいと小生は考えますので。
で、この「鉄道電化の日」というのを決めた理由もやはり国鉄偏重だなあと思ったりするわけで、1956年11月19日に国鉄が東海道本線を全線電化したダイヤ改正の日にちなんでいます。うーん、まあそれも分かりますし、制定した経緯からすれば当然なのでしょうが、本来なら8月21日とすべきところですよね(1904年8月21日、甲武鉄道=現中央線の飯田町~中野間が電化、電車運転を開始。蒸気鉄道を電化した日本初の例。それまでの電車は基本的に路面電車であった)。
とはいえ、明日はその東海道本線電化からちょうど50年に当たり、それはそれで記念すべき日ではあるかもしれません。
ついでに、明日は京阪電気鉄道の創立100周年に当たるそうです(1906(明治39)年11月19日創立。開業は1910年)。おめでとうございます。一時は資本金額で日本一の電鉄を誇りながらも、広げすぎた所に恐慌でグループ再編を余儀なくされ、戦時中に阪急と統合させられ、戦後独立するも新京阪線を奪われ、波乱万丈の歴史でしたが。もっともここ半世紀は安定していた(あんまり派手なことしなかった)といえますが、その前の半世紀の反動でしょうか。次の世紀はどうなるのでしょうね。阪神よりはマシな(笑)経営を期待しています。
とまあ、こんな記念日に電鉄ネタで報告するのだからきっと大丈夫、と気休めしつつ作業に戻ります。