今日の東急デハ5001号の状況(5)
で、11月20日の状況です。
今日の視察の時刻は午後7時頃でした。
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この大きさの写真でも異変がお分かりいただけるかもしれませんが、電車の正面につけられている行先案内板(これはハチ公前設置時に作られたものでしょうが)の文字が一部消えています。
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現役当時の行先案内板がどういった素材だったのか、鉄道雑誌などに載っている写真を見ても良く分かりませんが、やはり鉄板のホーローびきあたりだったんでしょうかね。デザインについては、写真を見るといろいろあって、「渋谷←→桜木町」の左右が反転しているもの、上下二行に書いてあるもの、ローマ字がないものなどいろいろあったようです。ただ、旧字体を使っている写真は発見できませんでしたが、実際はどうだったんでしょうね。『東急電車物語』に載っている、東横線急行運転開始ポスターを見ると、「渋谷」「横浜」は新字体ですが、何故か「急行運転開始」の「転」だけ旧字体の「轉」だったりします。
あと、全体にもう少し字は小ぶりだったようです。
今のところ車体に大きな損傷はないようですが、運転台用の扉の手すりの下部に、、一箇所塗装の剥がれがあります。
記録をとって、ネット上でしつこく報告し続けることにも意義はあると思いますが、それだけにとどまらず別な行動も何がしか起そうと考えています。そろそろ設置から一月になりますし。
種々の情報・資料やネット上の記事など、ご存知の方がおられましたら、何卒小生までお知らせくださるようお願い申し上げます。