今日の渋谷駅前~「バレンタイン粉砕闘争」見学記
つまり、「革命的非モテ同盟」の「2.11バレンタイン粉砕デモ」を見に行ったわけで、我ながら暇人(ホントは暇ではない)とは思いましたが、所用もあったので出かけたのでした。
宮下公園に10時40分頃に着くと、古澤氏以下前回のイヴェントで見覚えのある方々が横断幕を広げてトラメガで演説をしていました。

あと今回は公式のデモなので、参加者と同じくらいの人数の公安警察がいたことには失笑せざるを得ず。折角の三連休だというのにお疲れ様です(笑)。ちなみに古澤氏が小生のHNを呼んだため、小生は公安当局者にその由来を尋ねられました。古澤氏、革命的警戒心が足りないと思います。
そうこうしてるうちにデモも出発のようです。出発前に記念撮影。

そんなこんなで、道行くカップルに自己批判を呼びかけつつ、デモ隊は進んでゆきます。おまわりさんとパトカーが前後に従い、歩道からはジャンパー姿の公安の皆さんがついていきます。

沿道の人々は笑ったりあっけにとられたり色々でしたが、一つだけはっきり覚えているのは、この写真を撮った附近ですれ違った若い女性の言葉でした。妙にはっきりと耳に残る声でした。
「死ねばいいのに」
やっぱ「はてなブロガー」かねえ?
で、小生が何をやっていたかといえば、実は写真を撮るのもそっちのけで公安の人と話をしていました。そう、デハ5001号関連の(特に民間交番やガーディアン・エンジェルス方面の)情報が何か摑めないかと、デモそっちのけで自分のための情報収集に励んでいたのでした。交番への突撃取材は全然成果がなかったので、公安ならどうかと思ったわけで。まあ、相手もプロですからそうそうは聞き出せませんが、GAのような活動は警察からすればむしろ面倒ごとが起きるのではないか(GAには公的な権限がないので)、のように見ている面もあるらしい、という感触が得られました。
というわけで、そんなことやってるうちにデモ隊から置いてきぼりを食ったりして、済みませんでした>古澤氏
デモも佳境に差し掛かり、5001号の残骸が晒し者にされているハチ公前の交差点を通ります。建国記念日なので右翼もいました。最近は排ガス規制が厳しいなどの理由により、街宣車もバスではなくワゴン車改造になっているようです。以下の写真ではちょうど旗の影になって見えていないのですが。



ミニパトと聞くとかかるHNの小生としては、「ネタのデモなんだから警察も婦警さんとか出してくれないかなあ。カラーガード隊だったらすごく嬉しいなあ」などと阿呆なことを考えてしまいます。
というわけで、無事にデモは終わりました。
デモ終了後は近隣のファミレスで総括集会をやったのですが、実態は「非モテ」というよりも共産趣味者と軍事マニアのオフ会といった方が適切、といった状況でした。大変興味深い話題の多い席で、小生が思うには共産趣味者の実践ネタ活動、として(古澤書記長のご意向とはズレているかも知れませんが)いいイベントなのではないかと思います。正直、場の勢いもそのような感じだった印象を受けました。ただ、例の「釣り」事件の話になった時は、古澤氏は相当に怒っておられました。
あと、これは前回も書きましたが、参加者に歴史学をやってる方が少なからずおられました。歴史学ってモテないんでしょうか?(笑) 小生の周辺を見る限りでは特にそうでもないような気がしますが・・・。
とまれ、参加者の皆様、殊に古澤書記長、お疲れ様でした。
小生もこれを機に、渋谷駅頭でデハ5001号の破壊を糾弾する街頭演説を企画しようかとちょっと考えています。youtubeで三井理峯女史の演説を見て練習するか。
※追記:「バレンタイン粉砕」デモについての総括はこちら。

結果論ですが、私が行かなかった方が良かったですね。私が居れば間違いなく『「ヘルメット」剥がし策動』に抵抗して一気にアレしてたでしょうから。
ちなみに同時刻に私は寝ていました。
やはりデモ隊は「右翼に刺激されて暴徒化するおそれ」を感じさせるくらいの勢いが欲しいですね。

歴史学がもてないかは比較が必要で分かりません。ただ国文学・英文学よりは確実に女性に受けません。
貴殿がヘルメットをかぶって陣頭に立てば、右翼も襲ってこなかったでしょう。いろんな意味で。
あと貴殿の日本ご不在中に、「釣られても構わない、問題はどう釣られるかである。」が各方面で話題沸騰、全米が泣いたようです。
>東雲氏
バレンタインが平日なので前倒しで週末にやった由です。にしても貴殿に参加のご意志があったとは驚きました。
>歴史学がもてないかは比較が必要で分かりません。ただ国文学・英文学よりは確実に女性に受けません。
歴史と文学の比較では多分そうですね。
もっとも英文学に進んでも小谷野敦はもてなかったみたいですが。もてやすい環境でもてない方が辛いんですかね。
結局、需給なんですかね。国文学、英文学は女性が多く、歴史学、法学、政治学、理系なんかは女性が少ないですから・・・
しかし、あっちゃんは… 性格かもしれません。高望みしすぎ感も。
コメントどうもです。
法学や政治学の場合、男女比は確かにそうですね。もっとも、それを言い出したら理系の場合・・・。
女性からのイメージ、という点が重要なのだと思います。
小谷野センセイは・・・・誰よりも自分を愛しすぎているのかもしれません。
今シーズンもやるらしいので、お暇でしたら是非。