びんちょうタンは白人か黒人か
で、初めて知ったのですが、木炭は製法の違いで白炭と黒炭があるのだそうで。
さて、備長炭はどっちでしょう?
ちなみに薪の場合、くぬぎの薪がご飯を炊くには最適なのだそうです。
戦前、三鷹や武蔵野は薪用くぬぎ林があったそうで。
一昨日の件についてご意見をいただき大変ありがとうございます。コメントはこれから書きますが、日付が変わりそうなのでここで一旦アップ。
追記:すみません。やはりまた明日ということで。
中国のGDPがおフランスを抜いたそうです。
それはともかく、詳細ご自身のブログにて解説希望。
>ラーゲリ緒方氏
良くご存知ですね。
白炭(堅炭)は硬質で着火は遅いものの火力が強く長持ちし、黒炭(軟炭)は軟質で着火は速いが火力が弱く火持ちが短い。主たる用途は白炭が炊事用、黒炭が暖房用でした。材料は白炭がカシ、黒炭にはクヌギが最適だそうです。(前掲書、162頁)
飯炊き用薪にクヌギがいい、というのは北大路魯山人が書いていました。クヌギは薪としては炊事用なのですが、炭にすると暖房用(黒炭)なんですね。
というわけでびんちょうタンは白人、くぬぎタンは黒人となります。
なお、煉炭は代用炭の一種ですが、同書によると戦前日本における代用炭の原料は「朝鮮産無煙粉炭」(173頁)だったそうです。
れんタンは朝鮮人だったんですね。