セーラー服と後期合格発表
といって、別段これを見に行ったのではなく、前期合格発表の時に労働収容所組合氏の行っていた、大学自治の再建に向けた活動であるところの「一括徴収対策会議」の活動の支援激励のため(あと氏に個人的な用もあって)出向いたのでした。
一括徴収問題については、リンク先ブログおよび労働収容所組合氏のブログをご参照いただければ分かるとおり、着実な進展が見られるようです。
で、ここは一つ激励に、と行ってみたらこはいかに。いくら探しても氏の姿が見当たりません。
・・・は、もしや氏の活動を快く思わない勢力が、氏を袋叩きにした挙句三四郎池に沈めたりしたのではないかと焦りましたが、後刻判明したところではよんどころない急用で今日の活動は急遽中止せざるを得なかった由。
そんなわけで用事が空振りに終わったのですが、代わりに今日この場にいて気がついたことが一つ。
合格発表を見学に来たわけでもないのでしょうが、セーラー服姿の高校生が矢鱈と大勢いたのです。あと学ラン姿の男子高校生もいたような気がしますが、あんまり覚えてないや(笑)
本郷界隈は、昔学生向けの下宿屋が多かったという伝統を引いてらしいのですが、修学旅行生向けの安価な旅館が今でも何軒かあるそうです。そのため修学旅行で上京する生徒の中には、本郷の宿を基点に都内を巡る者も少なからずいるようで、宿の近所だからと東大を観光に来る人たちもいます。なので修学旅行シーズンの本郷キャンパスには、往々にして全国各地の見慣れぬ制服姿の中高生を眼にすることができ、制服(セーラー服)好きにとってはまこと嬉しい状況となります。
というわけで今日もそういう人たちなのかな、と思ったのですが、このセーラー服、写真では分からないのですが、面白い特徴があって印象に残りました。
セーラーの襟の角に六芒星の刺繍がしてあったのです。
五芒星の刺繍をしてある学校としては北海道の北星学園なんかが有名ですが、イスラエルの国旗みたいな六芒星の学校なんてのもあったんだと感心しました。
どこの学校か気になったのでネットで調べてみましたが、ちょっと分かりませんでした。六芒星マークのついたセーラーの学校、という条件なら聖ヨゼフ学園があてはまるようですが、ここは有名な白百合の一族(?)のため制服も似ていて、前がネクタイらしいので違っています。今日見たのはスカーフだったんですよね。
用事は電話にて。
何でも石川県内の某高校では、北海道を修学旅行先にしたら北海道大学の進学者が激増したので、急遽行き先を東京にしたとか。
まあ見学すれば多くの生徒が実感できる目標になるということです。
なるほど、そういった事情があるんですね。東大の駒場キャンパスのすぐそばの学校に行っていた者には、確かにそういった発想はありませんでした。
小生のバイト先の塾でもキャンパスツアーとかさせてますが、具体的なイメージを摑むことが重要なんですね。