今日の東急デハ5001号の状況(31)
今日の取材は正午少し前でした。まず例によって全景から。この写真はクリックすると拡大します。
今回は、恐らく連休中のことと思われますが、大変遺憾な事態の生じたことが明らかになりました。以下に挙げる写真もクリックすると拡大します。
まずは正面の運転台窓ガラス、向かって右側を撮影したものです。
なおこの場の管理を行っておられる渋谷区サービス公社の方に伺った範囲では、当面ガラス補修の予定は不明とのことです。この窓は結局ガラスを取り替えるしかなさそうで、しかもどちらの窓も狙ったように窓枠ではなくはめ殺しの窓なので、取り外しの手間だけでも大変そうです。大変遺憾なことです。(※本文の分析はあくまでも墨東公安委員会にあり、渋谷区サービス公社の方の言葉も小生がまとめたものであることをご諒解願います)
連休中にこのような事態が起きたものと思われますが、夜間の警備が行われなくなって久しく、早晩起こりうる事態であったといえましょう。
車体に関しても、汚れや痛みが目立ってきています。
特に目に付くのが、車体が錆びて塗料を持ち上げているのか、表面にひび割れが目立つようになってきていることです。特にこれは窓枠の周辺で顕著です。一枚写真を掲げます。
また、雨による汚れもだいぶ目立つようになってきており、こちらだけでも何とかして欲しい所ですが、梅雨明けまでは望めなさそうでしょうか。今後いつ頃整備が行われるのか、引き続き注目していきたいと思います。
なお、車内展示は前回と変わっていませんでした。もう随分長いことになりますが、選挙のゴタゴタが済んでも、まだ展示にまでは手が廻っていないのでしょうか。
その選挙で、このデハ5001破壊の主犯格である桑原区長が再選されましたが、とりあえず2期目の政策はまだ5001にまでは及んできていないようです。
このブログによる5001の観察も、区長が変わるまで(変わっても)続けていく所存です。