MaIDERiA出版局サイト開業間近
もちろんその以前にMaIDERiA出版局サイトを開業せねばならないのでして、「今月中」と言ったからには今週末中に一応公開する予定です。開業記念に墨耽キ譚第9回(たんび氏の熱意により、大変な大作となりました)を同時にアップ致しますので、どうぞご期待ください。
ところで、昨日映画評論家にして『シベリア超特急』シリーズの監督・脚本・製作・演出・主演として著名な水野晴郎氏が倒れたそうで、驚きました。幸い意識は回復されたようですが。
渡辺邸にてサイト素材蒐集中、ネットでそのニュースを知って驚きましたが、作業や談話の傍ら流していた競馬放送の後(渡辺氏・仙地氏とも競馬に造詣が深い)つけっぱなしにしていたテレビが間もなくアニメ放映を始めました。『BLOOD+』というアニメです。小生はこれまで見たことがありませんでしたが。
今週の放送は第16話、「シベリアン・エクスプレス」・・・偶然とはいえ絶句。
ああ、そうそう、アニメそのものは話が途中でよくわかんないんですが、シベリア鉄道の描写は結構がんばっていたのではないでしょうか。ただ台車がありえない形だったのはちょっと残念でしたが、しかし言われてみればシベリア鉄道の車輌のことなんか小生も知らんわ。鉄道雑誌の旅行記漁って写真を確かめてみるか。降雪対策を重視するならシュリーレン台車かなあ・・・
早期の開業、楽しみにしております。
上記記事のように、お蔭様で何とかアップできました。
今後も宜しくお願いいたします。
>ラーゲリ緒方氏
ロシア広軌は別にドイツ対策ではなくて、ロシア当局がアメリカ南部の技師を雇ったら、彼が自分の出身地のゲージにあわせただけ、だとか。アメリカは大陸横断鉄道ができる19世紀後半まで、会社ごと地域ごとにゲージの統一は図られていませんでしたから。
『1830』でいうとエリーが6フィートというロシアよりでかいゲージ(どの会社も乗り入れできずエリーは赤字であぼーん)、C&Aが4’10”という何を考えているのか良く分からんゲージでした。C&Aと他社の差は1インチ半なので、車輪を幅広にしてゆっくり走れば直通できたんだとか。
それはともかく、第9回無事アップできました。お読みいただければ幸いです。