今日の東急デハ5001号の状況(37)
通りかかったのは正午頃だったかと思います。人通りが多く、全景を撮影するのもタイミングを測るのが難しい状況でした。画像はクリックすると拡大表示します。

車体の傷みについては、前回報告したリブ上の錆による塗装の剥がれがもう一箇所見つかりましたが、写真が不出来でしたので残念ながら省略。
傷みの多いドア周辺では、車端部寄りのドアにまた少し傷が増えたような感じ。




曲者はハンドバックの金具と女性の爪(付け爪は最悪です)です。
ただ、流石に鉄道などの重車両は塗装が厚いので(下地もかなり厚い感じがします)錆や腐食は出難そうな感じがします。
しかし、塗装が厚いので、軽く足つけ(ペーパやサンダー、ブラスト等で表面を荒し、塗装の付きを良くする工程です。)をして、車体と同色を吹き、クリアとポリッシングで綺麗にする手法は段が表面に出てしまい難しいでしょう。(段差を消すための拾いパテを永遠に繰り返しそうな・・・。)
結局は定期的に塗装をしなおせば良いのでしょうが・・・。