田園都市線・半蔵門線渋谷駅の変化
つい最近まで知らなかったのですが、昨日から、これまで東京メトロが管理していた田園都市線と半蔵門線の接続地点であった渋谷駅が、東急の管理に移ったとのこと。来る副都心線開通による東横線地下化により、地下にある駅の管理を東急に一元化することになったので、先に半蔵門線の渋谷駅を東急に移管したのだとか。それにしては随分前倒しな気もしますが、この渋谷駅は、たった一本のホームに一日二十数万人(多分)がひしめく混雑駅だけに、地下鉄側が東急にさっさと押し付けたというところなのかもしれません。混雑の原因はひとえに東急にあるわけですし。
というわけで、それまで駅名表示や案内板のデザインが地下鉄仕様だったのが、東急仕様に短時日の内に改められていました。これまで下り列車の時刻表や案内表示は地下鉄仕様のものであったため、田園都市線内での急行の各駅停車への接続の有無や退避駅が載っておらず、小生は駅員向けに張ってあった業務用のを見ていたのですが、それがこの移管で改善されたので、個人的には少し便利になったといえます。まだ暫くは、駅の雰囲気に違和感を感じるでしょうが・・・。
というわけで駅の情景を一枚。

by bokukoui | 2007-12-03 23:26 | 鉄道(現況実見) | Comments(4)


けっきょく京王は路面電車だし、東急は万事が行き当たりばったり。
戦前期の投資の蓄積が結構ものをいってるんでしょうかね。関東私鉄の発展は関西に比べ時期が遅く、万事高くつく戦後に無理な拡張を強いられた、ということではないかと。
あ、でも東急(五島慶太)は戦前からあの体質でしたね・・・「客なんてかぼちゃみたいに詰め込んでおけばいい」でしたっけ。