既述のように富岡市には古い建物が結構ありますので、折角だからといろいろ見て回りました。一端をご紹介します。
まずは市役所の真ん前、線路沿い駅のそばにある倉庫。

ついで、工女のお墓がある寺の門の向かい辺りにある金物屋。一応今でも現役らしくあるのがなかなかすごいところです。

そんなふうに街を歩き回っているうちに、本日の見学会一行の引率者であるS先生と遭遇(見学会は現地集合・現地解散)。お互い昨日11時前まで呑んでいたものの無事に現地に到着できて何よりです。
富岡製糸場の正門からまっすぐ伸びる通りの附近にも、古い建築物がいくつか見出されます。

例えばこの医院など。昭和20年代ごろのものだそうですが、中々の風格です。

興味深いという点では、この時計店の一角なども味わいがあります。

だいぶ崩壊しかかっているという点では、製糸場から程近いこの建物なんかはかなり危険そうでした。

これも随分長くなったので、肝心の製糸場本体についての解説は次回以降ということでご勘弁を。やっと次回から本題です。
▲ by bokukoui | 2006-06-27 23:09 | 歴史雑談 | Comments(0)