2008年 07月 12日 ( 1 )

アサミ・マート『木造迷宮』~建築学的にこれってあるの???

 引き続き『月刊COMICリュウ』、というか、リュウコミックスの話をば。


アサミ・マート『木造迷宮』

 「三文作家」の独り者「ボク」(おっさん)が、一軒家で割烹着姿の女中さん「ヤイさん」と暮らす、そんな日常をしみじみと描いた作品。
 この漫画を、『COMICリュウ』を小生が最初に買い込んだ昨年11月号で見かけたことが、同誌定期購読の一つのきっかけとなったことは間違いありません。この辺のことはだいぶ前に、酒井シズエ翁主催の「新春メイドさん放談2008」の中で縷々喋ってますので、あんまり繰り返すことはありません。
 小生一読して、絵がなんともほんわかとしていいなあと思い、また身辺の小さな出来事を丁寧に描くそのお話(お話というほど起伏があるわけではないのですが、それもまたよし)もまた感じ入り、コミックス発売前にアサミ・マート氏の同人誌まで買い込んだくらいでした。編集部は、雑誌連載時も、或いは単行本の帯でもそうなんですが、「日本の正しい女中(メイド)さん」と銘打ってたりしますが、いわゆる「メイド」ものとはかなり傾向が違っていると思います。こちらのしばたたかひろ氏のレビュー中にある通り、「けたたましい萌えに疲れてしまったという人」に向いた、「メイド」萌えにむしろ同調しない層にこそ受けるのではないかと思います。

 で、コミックスも発売後間もなく購入しました。そして一読して、絵や描かれた世界の雰囲気の良さはもちろん楽しめたのですが、が・・・九仞の功を一簣に虧くというと大げさかもしれませんけど、ちょっと引っかかるところが出来てしまったのでした。
 それは何かといいますと。

(引用図があるので続きはこちら)
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by bokukoui | 2008-07-12 23:31 | 漫画 | Trackback | Comments(9)