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カテゴリ:時事漫言( 59 )

日赤ポスター問題をめぐる往復書簡(2:墨公委発信)

 本記事は、

への私の返信です。この往復書簡の経緯については、まとめ記事をご参照ください。


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by bokukoui | 2019-12-08 16:02 | 時事漫言 | Comments(0)

日赤ポスター問題をめぐる往復書簡(1:儀狄氏発信)

 以下のテキストは、儀狄氏より送られたメールの内容をそのまま転載しました(多少、読みやすく修正した箇所などはあります)。本件の経緯につきましては、まとめの記事をご参照ください。
 また、この前に事務的なやり取りがあり、その中で私が「北守氏の記事(まとめの記事参照)にコメントされるのですか」と尋ねたために、冒頭はそれに関する文言から始まっています(「モーゲンソーをドイツ語で…」は北守氏のことです)。文中、青文字で記されているのは私が加えた註記です。

==========<以下儀狄氏のメール>==========


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by bokukoui | 2019-12-08 15:42 | 時事漫言 | Comments(1)

国恥記念日

今日は日本憲政史上の屈辱の日です。


多くの人びとが正当であるはずの怒りを表明せず、冷笑を現実主義と取り違えていることが、この惨憺たる現状を生んでいます。それを反省し、私もいつまでもツイッターでくすぶっていないで、ブログの更新を今冬から再開したいと考えております。どうぞよろしく。

by bokukoui | 2019-11-20 15:24 | 時事漫言 | Comments(1)

家庭向け電力自由化雑感~『ウチの会社電気売るんだってよ』感想など

家庭向け電力自由化雑感~『ウチの会社電気売るんだってよ』感想など_f0030574_13133564.jpg
「東急でんき」の宣伝を車体に掲げた東急バス
東急グループ共通でポイントが有利に溜まるらしい

 4月になって新年度が始まりました。で、この新年度からのトピックといえば、やはり家庭向け電力の全面自由化であろうと思います。小生は東急電鉄沿線に現在居住しておりますが、東急は現在のところ電鉄系としては唯一家庭向け電力供給に取り組んでおり、電車やバスの車体にラッピングして宣伝しているほか、主要駅のコンコースに臨時ブースを設けて勧誘しているのが目に付きます。
 そんな折柄にふさわしい本の存在を知りまして、いつも戦前の電力業の話ばかりしているのも芸がないかと思いまして、購入一読してみました。関西電力の子会社(電力管理のシステムを構築・運用している会社とのこと)が出版したという本です。

家庭向け電力自由化雑感~『ウチの会社電気売るんだってよ』感想など_f0030574_21225074.jpg家庭向け電力自由化雑感~『ウチの会社電気売るんだってよ』感想など_f0030574_21231515.jpg
関電システムソリューションズ(株)ビジネスコンサルティング部編
『ウチの会社電気売るんだってよ 電力小売ビジネスを始めるための10のポイント
日本電気協会新聞部
※画像はクリックすると拡大表示します

(続きは以下に)

by bokukoui | 2016-04-08 21:38 | 時事漫言 | Comments(0)

「人間力」に抗うために~神保町「ふじ好」天ぷら革命いまだ成らず(完結篇)

「人間力」に抗うために~神保町「ふじ好」天ぷら革命いまだ成らず(完結篇)_f0030574_21173671.jpg
閉店直前ごろの「天ぷら革命 ふじ好」の天丼(500円)とみそ汁(100円)
天ぷらはえび・いか・鶏肉・かぼちゃ・なす みそ汁の具はわかめと青ネギと?

 本記事は
 ・天ぷら革命いまだ成らず~神保町「天ぷら革命 ふじ好」の終焉(前篇)
 ・天ぷら革命いまだ成らず~神保町「天ぷら革命 ふじ好」の終焉(後篇)

 「人間力」という魔物~神保町「ふじ好」天ぷら革命いまだ成らず(終篇)
 の続篇です。
 前回の記事で完結させるつもりでしたが、諸事に追われたり心身の疲労で書きかけのまま放っているうちに、むしろ書きたいことが増えてきてしまい、ついに最終回まで前後に分かれてしまいましたが、今度こそ完結篇です(苦笑)。それにしても、とっくに潰れた、駄目な飲食店の話がここまで長くなってしまうとは、我ながら呆れていますが、それだけこの「ふじ好」は現在の日本におけるある種の問題を強調して(戯画化して)表していたのだ、ということでどうかご勘弁ください。


(続きは以下に)

by bokukoui | 2014-04-20 23:59 | 時事漫言 | Comments(0)

備忘:東京都議会における「大日本帝国憲法復活請願」騒動と表現規制問題について

 下血は一応マシにはなったようですが、全般に今ひとつ沈滞気味です。なのでなかなか思うように物事が進まないのですが、さすがに看過しがたい事態が先週ありましたので、以下に備忘のため簡単にまとめておきます。

(続きは以下に)

by bokukoui | 2012-10-13 23:59 | 時事漫言 | Comments(4)

猫よりもマラソンよりも大事なこと

 ロンドンオリンピックも中盤となり、陸上競技が始まったそうですが、テレビを見る余裕もない日々が続いております(まあ元から見る気もないですが)。
 で、ロンドンオリンピックの陸上競技に関連して? 思い出したことがあったので一つ。

 もう結構前なのですが、小生が大学の図書館で論文執筆に苦吟しておりました某日、ふと、隣の席の人がいろいろと机に広げてこっちにもはみ出しかかっていた、資料らしきコピーの一枚が目に留まりました。
 その人は白人男性で、おそらく留学生なのでしょうが、そのコピーも英字新聞の一ページをコピーしたもののように見て取れました。目に留まったのは、その新聞の記事の見出しに、「CSX」との文字があったからでした。CSX といえば、アメリカ東部でノーフォーク・サザン鉄道と勢力を二分する大鉄道会社です。さらに見出しを見ると、「Shares ・・・ Trading ・・・」なんて文字も見えます。さては、以前もあったCSXの株を巡る騒動がまた再燃したのでしょうか?

 と、一瞬思ったのですが、さらによく見ると事情が違っているようです。その新聞のタイトルは「The Cambodia Weekly」とあって、カンボジアの英字週刊誌? だったようです。そしてこの記事にあった「CSX」とは、Cambodian Securities EXchange のことだったのでした。つまり「カンボジア証券取引所」というわけです。
 で、帰宅後ぐぐってみたら、日本語でもこのような記事が見つかりました。

 ・熱いカンボジアを象徴する胡錦濤と証券市場 初のIPOに投資家が殺到、一時は大混乱も
 ・カンボジア証券取引所開設、殺到する投資家 市場に参加した日本人の成績はいかに・・・
 ・熱いぜカンボジア! 4月18日に株式市場がスタート
 ・“歴史的”なカンボジアのIPO第1号を体験してきた

 というわけで、カンボジアに証券取引所ができ、今年初上場企業が登場した、ということでした。
 内戦終結からざっと20年、カンボジアの経済は漸くここまで来たのだなあと思いましたが、それにしても今年日本でカンボジアが話題となったのは、日本人芸人がオリンピックのマラソンのカンボジア代表になろうとして却下された件くらいのようで、まあ世の中そんなもんだとも思えますが、もうちょっと前向きな話題で注目されても良かったのではないかという気もします。

 ところで、日本に株式取引所が開設されたのは1878年のことでしたから、戊辰戦争から10年余のことになります。戊辰戦争は内戦としてはさっさと片付いた方で、インフラへの重大な被害もあまりなく、もともと経済的な蓄積も一定あったわけで、もちろん最近のカンボジアと比較はできませんが、かなり早い段階で市場が設立されたようには思われます。
 実際、明治の開設当時には、「時期尚早」という反対の声も大きく、また株式の概念も十分には普及していなかったため、「公営の賭場を設けるのか」という批判もあったそうです。そのような声を押し切って株式取引所を設けたのは、主に渋沢栄一の働きによるといわれ、渋沢は日本の経済発展のために株式市場が必要だと強く主張して、自ら東京株式取引所の理事も務め、その定着にも貢献しました。
 もっとも、時期尚早という声も根拠がなかったわけではなく、当時はそもそも上場する企業自体がろくすっぽなく、国債・公債の類以外の株式といえば、東京株式取引所自体の株が圧倒的に多かった、というなんだか微妙な、やっぱり「公営の賭場」じゃないかという気もしてくる状況ではありました。まあ、一秒の何百分の一とかの間に売買を行う現在の株式市場も、賭場めいてる感もありますが・・・。
 ちなみに現在の日本で株式の指標といえば、東証株価指数や日経平均がありますが、昔は当然そんなものがなかったので、何が株式市場の指標になっていたかといえば、東京株式取引所(東株)の株価でした。確かに、最古参の株として相場の対象でしたから、これがもっとも妥当だったのでしょう。

 ロンドンオリンピックとあまり関係のない話でしたが、とにかく、経済発展のために先取りして株式市場というインフラをこしらえた渋沢栄一は偉大だった(でも少なからぬ連中は相場にふけった)、というわけで、カンボジアも今後順調な経済発展を遂げることを期待します。
 ところでその、記念すべきカンボジア証券取引所上場第1号は、国営の水道会社というインフラ企業で、今後の上場予定の大物企業も、やはり港湾や電話などのインフラ系企業だそうです。となるとここはやはり、鉄道も民営化して株式上場、と期待したいのですが、でも鉄道雑誌で時折読むカンボジアの鉄道の状況からすると、かなり難しそうで・・・相当資金を投入して整備しないと自動車に対抗できなさそうですが、それが費用対効果に見合うのか、上場しても誰が株を買うのか。
 19世紀の資本主義発展の牽引車、株式市場の花形は、イギリスでもアメリカでも日本でも鉄道株でしたが、21世紀はなかなかそうはいかなさそうですね。

by bokukoui | 2012-08-04 22:30 | 時事漫言 | Comments(0)

橘川武郎『東京電力 失敗の本質 「解体と再生」のシナリオ』『原子力発電をどうするか』略感

 2011年はなんといっても、震災と原発事故の年でした。そこから電気事業のあり方について議論が盛り上がった・・・ようなそうでもないような世相となり、電力業史を一応学んでいる者にとっては考えさせられる、もっと言えばインフラ事業という歴史的な積み重ねが事業の性格を大きく左右せざるを得ない産業について、多くの人々があまりに無関心であることに衝撃を受けざるを得ませんでした。
 当ブログでは少しでもその関心を喚起する一助になればと、震災以降幾つか電力業史の記事を書いてきました。その効果は大してあったとは思えませんが、しかし何もしないというのもあまりに寂しく思えたのです。

 さて、そんな今年を締めくくるために、日本電力業史について現在第一人者とされている経営史学者・橘川武郎先生が、今年震災を受けて発表された本について、簡単にでも(本格的にやるとものすごく大変なので)取り上げてみようと思います。

 取り上げる本は、

 『東京電力 失敗の本質
(東洋経済)

 『原子力発電をどうするか』
(名古屋大学出版会)
 の2冊です。

 このうち、『東京電力 失敗の本質』の方は本年11月の発行で、『原子力発電をどうするか』は8月に出版されています。またタイトルの通り、後者が原発の今後の政策のあるべき姿についてに話題を絞っているのに対し、前者はより広く、日本電力業発展の歴史を踏まえつつ、今後の電気産業全体の方向性について論じています。ですので、後者の内容はおおむね前者に含まれているともいえますから、本稿は基本的に前者について書きますが、後者の内容にも触れることになると考えます。

(続きは以下に)

by bokukoui | 2011-12-31 23:59 | 時事漫言 | Comments(0)

警視庁の犯罪防止ポスターの山本五十六

 先月は極めてひどい沈滞が続き、ベッドから背中を剥がすことさえ困難を覚えましたが、いつまでもそうしてもいられないので、月も改まったことですし、もうちょっといろいろやっていかねばと思っております。
 そんなわけで、寒さに震えながら出掛けたのですが、その折りに地下鉄の駅でこんなポスターを見かけました。
警視庁の犯罪防止ポスターの山本五十六_f0030574_2215581.jpg
地下鉄の駅で見かけたポスター
「銃器・薬物を許さない社会を実現するために」

 今月公開らしい映画『山本五十六』とタイアップして、銃器や薬物への取締の必要性を訴えたもののようです。「警視庁組織犯罪対策部」なるところの作成だそうですので、暴力団を意識してのものでしょうか。

 と、まあ、ありがちなポスターなのですが、しかしどうも見ていて苦笑を抑えることが出来ない取り合わせではあります。
 軍隊は銃器なくしては役を果たせませんし(銃はダメでも大砲はいいのか?)、ましてヒロポンと旧軍は切っても切れない関係なわけでして・・・日本で問題の「薬物」といえば、やはり大麻でもヘロインでもなく、覚醒剤、シャブの類でしょうし。

 というわけでなんだかなーな取り合わせのポスターでしたが、松戸市の防犯ポスターにしてもそうなんでしょうけど、こういうのは担当者の趣味なのでしょうか。

by bokukoui | 2011-12-01 22:31 | 時事漫言 | Comments(2)

東大の巨大ブロッコリー? 的なものについて

東大の巨大ブロッコリー? 的なものについて_f0030574_10194461.jpg
 当ブログの通例通り、時事的な話題としては周回以上の遅れですが。

(続きは以下に)

by bokukoui | 2011-09-27 23:59 | 時事漫言 | Comments(0)