世間は連休だったようですが、小生は不調のままなすところなく、荏苒とここ一週間を過ごしてしまいました。昨日頃から何とか動き始めては居ますが、何とか今月中には旧に復さないと、諸事の予定がどうしようもなく狂ってしまいます。そうやって焦れば焦るほど眠れなくなって悪循環に陥るのですが。
そんな日々に、更に落ち込むようなニュースが。
大江志乃夫氏死去 茨城大名誉教授
何か一つの時代が移り変わっていくような、そんな感を抱きました。
上掲リンク先は、大江先生の代表作として『日露戦争の軍事史的研究』を詳しく挙げていたので選びました。新聞の訃報などでは大佛次郎賞を受賞した歴史小説『凩の時』を挙げているものが多いようで、確かに同書は名作と小生も思いますが(当ブログで以前ちょこっと触れました。もう改訂版が書かれることもないのですね)、しかしやはり大江先生の代表作は『日露戦争の軍事史的研究』だと思います。
なんだかもっとまとまった感想を書く精神的余裕がないのが更に無念です。
今はただ合掌。
▲ by bokukoui | 2009-09-25 19:50 | 出来事 | Comments(0)