人気ブログランキング |

The Long And Winding Railroad

 今日は交通史の勉強会?のようなところへ行って来ました。
 いろいろと議論も出、興味深い話を聞くことができたのですが、ちょっと意外な話を知ったので備忘にここで一筆。

 千葉県に新京成電鉄という準大手私鉄があります。この鉄道、やたらとカーブが多いことで有名なのですが、なぜカーブが多いのかといえば、その理由はこの路線が戦前は陸軍の鉄道連隊の演習線で、規定の距離を稼ぐため、或いはカーブを敷く演習をするため、そうなったのだといわれています。ネット上でもウィキペディアはじめ多くのサイトでそのように書かれています(「新京成電鉄 鉄道連隊」で検索すればいくつも出てきます)。
 が、実はそのような根拠を明示した史料は見当たらないそうで、カーブが多い理由はただ単に地形的要因と考えられます。この地域は台地で、小さな谷がたくさん切れ込んでいます。その谷を嫌って、台地のへりに沿って走ったらカーブが多くなった、というわけ。

 日付が変わりそうなのでここで一旦切ります。

# by bokukoui | 2006-01-13 23:59 | 鉄道(歴史方面) | Comments(3)

「ランペルール」は積んだまま

 「今年の目標」達成のために、まず読みやすそうな一冊を手にとって見ました。
 松村劭『ナポレオン戦争全史』原書房、昨年末に出たばかりの本です。
 「広く浅い」戦史好きとして、ナポレオンものにも興味はありました。今までにヴィゴ=ルシヨン『ナポレオン戦線従軍記』(面白い)だとか、ニコルソン『ナポレオン一八一二年』(これもなかなか)とか、さてこそトルストイ『戦争と平和』(読むのに疲れた。特に最後が)やら、こないだ『女騎兵の手記』やら、一部を扱ったものを多少読んではいましたが、ナポレオニックの全体像は一通り抑えておきたいとかねがね思っていました。そこで店頭で目に付いた時、原書房だし、著者の名前もどこかで見たような気がするし、買ってみたんですね・・・

 以下感想を箇条書きで。
<良い点>
・簡単に読める。
・時系列順に網羅してある。

<悪い点>
・記述が平板かつ簡潔過ぎて、正直面白くない。
・地図の出来がはなはだお粗末で見にくい(ニコルソンの本の方が遥かに良い)。
・部隊編成などについて表がなく分かりにくい(これもニコルソンの以下略)。
・本文と地図で地名の表記が一致していない箇所があった。
・初版とはいえ誤植・脱字がえらく多い。
・出典注もなく(これは一般書なので別にいいんだけど)、参考文献が5点しかないのでネタ本探しにも使えない。 
・ゲリラが嫌いなのは結構だがその書き方はいかがなものか(他の出来がよければ気にならないんだけど・・・)
・ナポレオンの不倫は彼の戦略と如何なる関連があるのでせうか。

<結論>
戦史研の会報も総力を挙げればこれくらいは書けると思う。

 なんか悪口になっちまいましたね。まあ冒頭のロシアとスウェーデンの関係については初めて知ったので、全く意味が無かったわけではありません。
 それにまあ、表題の通り「積みゲー」だった光栄の最高傑作とも言われる「ランペルール」(日本製唯一のナポレオン戦争キャンペーンゲーム)に手をつけようかという気くらいにはなりましたしね。マニアからは「なぜ光栄は続編を出さないのか」といわれる本作ですが、日本ではやはりナポレオニックは受けが悪いようです。昔、ボードのシミュレーションが栄えて衰退した頃の俚諺に、「ナポレオンものを出した日本のゲーム会社は必ず潰れる」ってのがあったと、古参の人に聞きましたが・・・光栄だけが例外らしいです。

 以下余談。
 上の記事を書くために、アマゾンで「ナポレオン」「戦記」などと入れて検索していたら、こんな本がひっかかりました(リンク先18禁につき注意)。
戦雲たちこめるヴェルメラントに来訪したレーナ&ステイシア。そこで彼女たちの見たものは、国家に虐げられる民衆の姿だった。レーナはあらゆる政 (性)戦略を駆使してヴェルメラントの独立を目指すが…。自称、軍事統計分析者の引野利秋が創りだす世界を千之ナイフの濃密なイラストで彩る官能の仮想シミュレーション戦記。
 ・・・「自称、軍事統計分析者」ってなんだよ。

# by bokukoui | 2006-01-12 21:50 | 歴史雑談 | Comments(7)

続・酒井翁遂に立つ

 昨日の続きです。

 北庭さんのありがたいご配慮で、銘酒「久保田」を傾けつつ鍋をつつき、そして本題の「新春メイドさん放談」へ。酒井シズエ翁はこのためにICレコーダーを購入されたほどの意気込みでした。
 「なぜ我々はメイド(コスプレ)喫茶に行かなくなったのか」という論点を皮切りに議論百出。そもそもこの場の三人、最近は碌にメイド(コスプレ)喫茶の類に行っていないのでした。他にも衝撃の中学生メイドの話とか、筑紫哲也が骨抜きにされる話とか、いろいろ出ましたが、詳細は近日中に酒井翁のサイトにて発表予定なので、楽しみにお待ちください。

 鼎談に一区切り付いた後、折りよくムービープラスでやっていた映画『日の名残り』を鑑賞(といっても後半部分だけでしたが)。酒井翁の指摘どおり、恋愛の側面に力点が置かれていて、原作を読んで執事スティーブンスの人生の日の名残りと大英帝国の日の名残りが重なっているところに味わいを感じていたものとしては、少し寂しくもありましたが、映画というメディアではこの方がいいのかな、とも思いました。
 映画を見つつ翁の発言。
「スティーブンスは執事オタにして、真の喪男。執事に専念することで護身完成したのだ」
 翁、未だ衰えず。
 でも、折角の護身完成も、執事(という文化)の誇りを支えていた大英帝国そのものが崩壊してしまっては、完成といっても儚いものです。

 というわけで、ここはメイドやら制服やら扱うサイトのおまけコンテンツだったはずなので、そのようなカテゴリを作ってみました。

# by bokukoui | 2006-01-11 23:48 | 制服・メイド | Comments(2)

酒井翁遂に立つ

 日曜日の件ですが、まず参加したイベントについては渡辺プロデューサーのブログ参照。新年会をやるついでにイベントをしてしまったというわけでしょう。最近コスカは大規模になった反面、普通の即売会(特に制服系中心ではない)のようになりつつあったので、このような企画もいいかなと思います。もっとも、本質は新年会なので本は大して売れません。こちらも専ら出会った方々と談笑を楽しむのが中心でした。サークル「むしぱん」のZEROさんはじめ皆様には、現在構想中のゲームを見せていただきました。いろいろ変な突っ込み入れてすみません。他におなじみ小手鞠さんや、後輩(例の学校の)であるスタッフなど、いろいろな人に会えました。

 さて、イベント後小生が向かった先は、メイド業界にその名をとどろかせていたサイト『旦那様と呼んでくれ』の酒井シズエ翁(米寿)と、酒井翁を通じて知り合った『白と黒』の北庭さんとの、「新春メイドさん放談」にお誘いいただいたため、会場である都内某所の北庭邸に赴いたのでした。
 酒井翁といえば、メイド属性の認知に多大な貢献をなした大御所でしたが、昨年は世間でのあまりといえばあまりなメイドブームに背を向け、御串山に一年間籠っておられた由。しかし翁を慕うものたちの熱烈なる訴えに、このたび放談会を催されるに至り、盟友北庭氏と共に小生を招いてくださったのでした。名誉なことと、小生が欣喜雀躍して向かったのは言うまでもありません。
 で、その結果や如何、というところで日付が変わりそうなので続きはまた明日(苦笑)。

# by bokukoui | 2006-01-10 23:59 | 制服・メイド | Comments(1)

電波が弱い

 そっちの意味の電波ではなく、無線LANのことです。
 昨年末ごろから調子が悪く、繋がらなくなることがしばしば。本日も繋がるまでえらく時間を要しました。
 昨日の件をちゃんと書いておきたいのですが、今夜はこんな状況なので、明日回しにさせていただきます。

# by bokukoui | 2006-01-09 23:42 | 身辺些事 | Comments(0)

久闊を叙す(←この表現好き)

 さて、下の書き込みの所用といいますのは、同窓会(男子校)に行っていたのでして。

 いまさら書くまでもないことですが、このブログを書いている人間は、世間一般の価値観から「マニア」「オタク」にカテゴライズされてしまう人間であります。そのような人間が高校の同窓会とかに行ったら、かつての仲間だった連中がすっかり「普通の人」になってしまい、男どもは女の話しかせず(あと車ね)、すっかり所在無い状態になってしまった、という悲しい事例が多々あるようです。
 しかし、小生は今回の同窓会でそれに類するような印象をあまり受けずに済んだことは、付き合う人間が元々偏っていたなかなか良い学校に通っていたなあ、ということになり、幸いであったと思います。

 もっとも、未だ学生の身ですから、立派な仕事に精力的に取り組んでおられる方が多いのを見ては(あとあんなに医者多かったっけ?)、些か感じるところもないわけではありません。
 かくて、同じく文系の大学院に身を置く同窓生と、
「文系大学院なんてNEET養成所ですよね」
「学籍だけはあるから、E一個取ってNETってとこですかね」
 などと後ろ向きに盛り上がってしまいましたが(勿論、愚痴だけじゃなくて興味深い話もいろいろできましたよ)。

 話をちょっと戻しますが、鉄道趣味仲間に会えばそういう話題が上るし、会も三次会ぐらいまで煮詰まってくると、小生に共産趣味を高校時代手ほどきしてくれた某氏が、『おねがいマイメロディ』(の妹)が如何に素晴らしいか、深夜アニメは中途半端なのが多くてつまらん、などと力説したりして、なんというか「百まで踊り忘ず」という感じでありました。
 もっとも、ずっと鉄道趣味者のまま、鉄道史で論文を提出した小生自身が、そのもっとも極端な例なのかも知れません。

# by bokukoui | 2006-01-08 02:10 | 出来事 | Comments(5)

早速筆不精

 開設以来、一週間は連続していた日記がめでたく途絶えました。というのも、所用で出かけていたら零時前に帰れなかったためなのですが。
 これで表題どおりだ~いくらでもサボれるぞ~というのもちょっと悔しいので、インチキしてカレンダーを埋めるべく、以上の書き込みをしてみました。
 やはり日付変更前に更新するのではなく、変更後に更新した方がいいかな。でもそうすると、際限なく夜更かしになってしまう・・・ま、ぼちぼちやっていきます。

# by bokukoui | 2006-01-07 23:59 | 身辺些事 | Comments(0)

「萌え」の魔の手に気をつけろ

 今日は戦史研究会というマニアックなサークルの新年の集いに参加し、こんなゲームをやっておりました。

 さて、その席で話題になり、このサークルの現在の中心人物がやっているブログで既に議論が出ているのですが、斯様なアニメが今度(小生の住んでいる神奈川県では明日から)放映されるそうです。
 なんだかなあ・・・

 先日渡辺プロデューサー宅を訪問した折、氏が購読している『電撃G'sマガジン』をめくったら、こんなゲームが最近発売されているそうではありませんか。
 ますますもって、なんだかなあ・・・

 去年は、こんな本も出てましたよね。
 アマゾンの一番下のレビュー(2005年7月9日付)はなんだかなあ、ですね。戦車が好きなら、無機質に並んだカタログデータの数字だけで、素気ない地図と文章の戦況だけで、もう充分楽しくて仕方ないんです。お仕着せの「萌え」みたいな面白さなんか、そこでは余計な夾雑物に過ぎません。戦車に没頭するとは、そういうことです。「萌え」の没頭も、多分もっと適切なやり方があるでしょう。
 いくらなんでも、なんだかなあ・・・

 そういえば、下でコメントくださった酒井さんのサイトの掲示板でちょうど一年前、「メカ娘」なるものが話題に上っておりました。それを見た時にも、上記三件のような「なんだかなあ」感に襲われたました。書き込みの時機を逸したので、執念深くここで文句を書いておきます。 
 何かというと、一瞥して「Ms-462」って表記に違和感を覚えたので、手元の資料をごそごそやったところ、どの本もモラン・ソルニエの表記は「MS」(両方とも大文字)でした。ドイツ軍の表記法と混同しとるやんけ。
 まあ、それは些事としても、こういう風潮を見てると思うことがあるわけで。

 あのですね、メカ好きならばもうメカ自体でお腹一杯、陶然となって時を忘れる、それがスジってもんじゃないですか。軍事に関心があるならば、戦史に関心があるならば、それが第一、「萌え」なる余計な付加価値をくっつけてどうしようというのですか。その関連に何の必然性があるというのですか。「萌え」属性にコンバートしてもらわないと、メカの魅力を感じることができないんですか。
 ああ、内輪のお笑いネタなら構わないんですよ。兵器擬人化は多分モデル・グラフィックス誌の「艦船ちゃんいらっしゃい」という、イラスト投稿コーナーから始まったのではないかと思われますが、モデグラ誌の隅っこでやってる分には、或いはコミケやワンフェスの一隅でやってる分には文句など申しません。
 しかし、斯様に商売にされてしまうと、なんだかなあ・・・

 小生とて実は、戦史に関しては「広く浅い」初心者に毛が生えた程度の者ですが、それでもその世界にある魅力の何たるかは、少しは分かっているつもりです。本業は鉄道ですけど。
 「萌え」な世界にも、それはそれで魅力があると思います。それを否定するつもりなんか全くありません。
 そしてこの両業界を兼業している人間が多いのもまた事実ではありますが、だからといってくっつけりゃいいってもんじゃないでしょう。
 そして、こういうくっつけばっかりやっていると、メカや軍事そのものへの関心よりも、それを使ったネタや「萌え」をばら撒き、仲間内で笑いを取って馴れ合うことに趣味活動が向いてしまい、最も大切な探求し研究することがおろそかになってしまうのではないか、と心配になります。それは、ミリタリーマニアの世界全体の活力低下を招き、「萌え」を振りまく一部企業が刹那的な利潤を上げるだけに終わってしまうのではないかと思うのです。
 取り越し苦労ならいいんですけど。ねえ、S竹会長。

 なんだかなあな心を癒すべく、何冊かの蔵書を手元に出して読み返しています。
 まずはナジェージダ・A・ドゥーロワ『女騎兵の手記』新書館。16歳の時、ナポレオン戦争に男装して加わったロシアの女性の手記。ただ本当はもっと年上で、結婚して子供もいたらしいんですが。人間ドラマとしては、夫を捨て子と別れ戦場へ旅立つ、という方が興味深くはあります。
 ついでコマンドマガジン21号。この号には、ケレンスキーの臨時政府時代のロシア軍に存在した「現代史上初の完全な女性部隊」とその指揮官、マリア・ボチカレーワについての文章が掲載されています。
 最後に秦郁彦『第2次大戦航空史話〈中〉』中公文庫。この本には、第2次大戦中のソ連の女性飛行士部隊、そしてエースのリディア・リトヴァックの話が記されています。

 あれ? 実話の女性兵士ものを集めたら何故かみんなロシア人の話でした。時代は全部違うのに。女性兵士の本場はロシアなんでしょうか。
 やはり、『ブラック・ラグーン』最強は、レヴィでもロベルタでもなく、バラライカ様ということで。

# by bokukoui | 2006-01-06 23:49 | 思い付き | Comments(2)

今年の目標

 今日は所用で大学に出かけ、そこでサークルの後輩M氏と会ってしばし懇談。
 M氏は政治学が専門なのでそれにまつわる話題が中心のはずが、何故か最後は交通インフラ談義になるのでした。デンバーの電車の将来に期待。
 その後M氏と大学生協の書籍部に出かけ、セールをやっているのでつい散財。さようならコミケの売上。こんにちは『第一次世界大戦』(セールで割引だったのでつい)。ちなみにリデル・ハート先生は、奥さんのコルセットを19インチまで締め上げるだけでなく、自分も腰を締めるのが大好きなワスプ・ウェスト・フェチだったそうです(ワスプ・ウェストとは、蜂のようにくびれた腰のこと)。
 成る程、豊胸手術だパットだなどと直接胸をでかくするのではなくて、腰をくびれさせることで間接的に胸を強調する。これぞ間接アプローチの真髄ですね(嘘)

 ヨタはともかく、帰宅後毎年年頭にやっている蔵書数チェックをしてみました。めでたく昨年のうちに千冊の大台に載っていたようです(雑誌を除く)。
 しかし積ん読本も順調に増えてしまいました。
f0030574_23482325.jpg
 二冊オレンジの帯で纏めてあるのが、件の『第一次世界大戦』です。
 ここにあるだけで30冊を軽く越えるな・・・今年の目標はとりあえず、この山を平らにすることです。

# by bokukoui | 2006-01-05 23:54 | 書物 | Comments(0)

我が覗き趣味

 怪しいタイトルですが、別段下半身な話題を扱うというわけではありません。

 電車の中でぼうっと立っているとき、そばにいる人が本を読んでいることがあります。電車の中ですから大概は文庫本で、さらに多くの場合カバーをかけています。それを横から覗いて、この人が読んでいる文庫はどういう本だろう、と推測するのが癖なのです。
 岩波文庫は分かりやすいです。栞の紐が付いている新潮も簡単。多くは頁のヘッダー部分を見て見当をつけます。本文の文字が矢鱈と太かったり、振り仮名が多かったりすればライトノベルでしょう。ゴチック強調が多かったりすると軽い本だなと分かります。
 読んでいる人間の人相風体と照らし合わせるとまた面白さが増します。時代小説やミステリは安定した需要があります。代表例は司馬遼太郎とかでしょうか。電車の中、という状況からして軽い実用・雑学っぽい本も多いですね。レーベルで言えば、知的な人は読みそうにない三笠書房の「知的生き方文庫」なんかが挙げられましょう。かと思えば真面目な大学生風の男が「萌え単」を読んでいることもあったりして面白いです。
 以前、地下鉄半蔵門線に乗っていた時、神保町の駅で乗り込んできたセーラー服の中学生(制服からするに共立女子)が、岩波ジュニア新書の『図書館へ行こう』を一生懸命読んでいたのを見たことがあります。こういう情景はしみじみしますね。強者としては『家畜人ヤプー』を読んでいた人もいました(しかも女性)。とまあ、興味の尽きない文化状況の観察なので、なかなかやめられません。

 話はここからが本題です。
 本日、初バイトに出かけるため、山手線に乗っておりました時のこと。
 60は過ぎたと思われる背広を着た爺さんが、カバーをした文庫本を一見真面目そうに読んでおりました。

 「えっ、嘘だったの?」
 驚愕する奈緒子は秀樹に強引に唇を奪われた・・・
 「だめよ、だめっ・・・夫を裏切ることなんて・・・」

(以下めんどいんで略。どうせみんな同じだし)

 官能小説でした。
 そんなもん電車の中で読むなよ、という以前にお盛んですなあと感心しました。
 なお、しばし観察を続けるうちに、老人は新宿で電車を降りましたが、その際文庫に挟まっていた広告の小冊子を取り出して栞代わりに挟みました。そこにはこう書いてありました。
 「ナポレオン文庫 今月の新刊」
 フランス書院がナポレオン文庫というレーベルをやっていたのは随分前のはずでしたから、これは古書店で購入したものと思われます。ケチだな。

 あれ? 結局下半身のネタになっちまったな。まあいいか。
 ところで、三笠書房とフランス書院は、今でも同じビルの中に同居しているのでしょうか。

# by bokukoui | 2006-01-04 23:22 | 出来事 | Comments(4)